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映画『こんにちは、私のお母さん』を見た

 3連休初日。

 朝、病院に先週の検査の結果を聞きに行く。先週、血尿が出て腎臓や膀胱のガンもあり得ると周囲に言われ(実際そうだった同僚いる)、それで調べたのだが、先週の内に大きな病理は無いと言われていた。しかし、検尿をもっと詳しくすると分かる場合もあり、それには一週間かかると言われていて今日になった。結果はシロ。大丈夫と言われていてもこの一週間、やはりいい気持ではなかった。これで本当に一安心。夏が激務過ぎたか。

 家のことを一通りやった後、午後、散歩がてら川沿いを歩いて高幡不動に納経に行く。天気が良く、暑くない程度に温かくて良い秋の日和。この3連休は天気が良いのは今日だけで明日から下り坂と言うから貴重な陽ざし。浅川のカモや鷺を見ながら歩く。

 高幡不動は真言宗智山派の名刹だが、真言宗には毎年冬至の日に「星まつり」というのがあって、それは年ごとに巡って来る自分の星を良いなりに悪いなりに供養する儀式だとか。妻の命日は冬至の日なので今年は受けようか?などと考えながら不動明王に手を合わす。その後、納経。

 夜はうどん。テレビの録画のハードディスクを見たら前に放送予定の一覧に見つけて予約録画のボタンを押しておいた中国の映画『こんにちは、私のお母さん』(2021 中国  ジャオ・リン監督)が録画できているのを知り早速に見る。

 映画は一口に言えば『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の逆バージョン。つまり出来の悪い娘が過去の世界にタイムスリップしてそこで若き日の母に会い、自分が生まれなくても良いようにと父とは違う富豪の男性と縁を取り持とうとする人情コメディ。中国の人気コメディアン、ジャオ・リンが主演・脚本・監督で、母親との関係については彼女の実話だとか。以前、映画評論家・町山智弘氏のラジオで紹介されているのを聞いて、是非見たいと思っていたもの。初めはベタなコメディと思って見ていたが、後半の意外な展開に涙が止まらなくなった。

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 気温は下がっているのに夏の就寝時の習慣が抜けずにいたが、さすがにもう寒くて、毛布だけでなくしっかり掛け布団をかけて寝る。0時近くに就寝。

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