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映画『ウィンストン・チャーチル~ヒトラーから世界を救った男』を見た。

 朝、今週末に帰ると連絡があった娘にLINEする。 

 もう金曜日。一週間が早い。先週、秋華賞と思ったら今週は菊花賞。

 昨日、買った本を引き続き読んでいる。世界を動かした名演説の数々。今日、感じ入ったのはケネディのことば。特に公民権法施行が失敗だったのではと問われての返答「今、私たちは同じ色の血を流している」ということば。頭にも反射神経というのがあるのだろうか。切れの良い人だと思う。

 帰宅して夕食後『ウィンストン・チャーチル~ヒトラーから世界を救った男』を見た。

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 初めNetflixで探したが無く、ドラマ『VIVANT』を見るために無料お試しで加入したU-nextで探したらあった。件のドラマを見終わったらすぐに解約しようと思っていたのだがすでに制作サイドの術中にハマっている感じ。まあ、11月までお試し期間だからその間フル活用ということで。

映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』予告編 - YouTube

 映画は戦時内閣の首相に嫌われもののチャーチルが就任するところから。ナチスとの宥和政策を説く議会の中にあって彼は一人徹底抗戦を説く。戦闘シーンもなく、特殊メイクでチャーチルになり切ったゲイリー・オールドマンの独演会(怪演!)のような映画だが、本当の主人公は"ことば"なのだと思った。

 映画のラストは今読んでいる本に"世界を変えた"と紹介されている歴史的スピーチのシーンで圧巻。中に口述筆記するタイピストの女性が「首相はことばの魔術師です。」と言うセリフがあるが、ラストはオセロの黒が一気に白に翻るのを見るようでまさに魔法であった。

 23時半、就寝。

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