『シャングリラ』。切ない
気持ちの良い秋の一日。今日と明日はこんなだとか。外仕事なことが恨めしい日が多い昨今だが今日のような日は得な気分。いつもこんなだと良いのだが。
仕事の休憩中、Lineで娘とやり取り。娘の大阪土産の受け渡しのことや妻の三回忌の日取りについて打ち合わせ。土産を板橋まで取りに来るか、それとも自分が日野に帰ろうか?とあるので、持ってきてくれるとありがたいと頼むと今週末帰るとか。
帰宅して郵便ポストを見ると友人からの郵便物が届いていた。ありがたし。
今夜は息子は帰りが遅いというので夕食は簡単に済ます。昨夜の残りの豚汁と作り置きのパーラーツァイ、ぬか漬け、納豆など。こんなので十分。その後、TBSで昨日から始まったドラマ『下剋上球児』の第1話を見た。日曜劇場。『VIVAN』を見ないでいた反省?から録画したのだがどうだろうか。今後に期待。
娘とのLineのやり取りは夜も続いていたが、雑談がてら最近こんなの聞いているとジェイコブ・コリア―の動画を送ると、その返信で娘は羊文学というバンドを聞いているとか。試しに聞いて見たが中々良い。だが娘のLineには"女の子の3ピースバンドなんてチャットモンチー以来、聞かなくなったけど。。。。"とあって、自分がその後熱心に聞いてしまったのはチャットモンチーの方。
昔、大観衆の前に間違って出てしまった学園祭の女の子バンドが3人で世界に立ち向かうみたいな、その青春映画のクライマックスのようなたたずまいの動画を見て以来、自分はこのバンドのファン。
https://youtu.be/snx8qdoXYyA?si=g_d2AngmF0xIOmDT
チャットモンチーは今はもうレジェンドになっていてその以前と以後ではガールズバンドは違うと言われる程後への影響は大きい。
一番好きな歌は『シャングリラ』。自分の弟や妹と言うには若すぎ、息子や娘と言うには大きすぎる、いわゆる"氷河期世代"と言われる人たちの青春にどんな時間が流れているのかを教えてくれたナンバーでもある。若さ=貧しさ。"希望の光なんてなくたっていいじゃないか"という一行。切ない。青春期がバブルの時代なのに貧しく、その時代が大嫌いだった自分には(今でも大嫌い)共感しかない。
結局、その後、彼女たちのアメリカ公演(ヨーロッパ公演とあるが)の動画をすっかり見てしまう。『Make up make up!』から『恋愛スピリッツ』まで。言葉が通じない聴衆が段々に盛り上がっていくさまがカッコイイ。
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