『Now and then』を聞いた。
朝、今日も胃痛で目覚める。寝ていると痛くて起きると治まる。逆流性食道炎(だっけ?)。以前、同じ症状の時言われた。
昨日、調査的な仕事は終わって今日はK君と今後のための測量杭の移動をやる。UさんとOさんは休み。その作業も午前中で終わり、午後は会社に戻って整理作業。K君も有休を使って午前中で帰るとか。午後は会社で写真の整理をやる。すると市の担当から連絡があり諸事情が重なり現場は一時中断で来週は出来ず再来週からとか。了解す。良くあることだが工期も短くなると言われたり延びたりでどうなってんだか。
夜、自分はまたうどん。日本シリーズの第5戦。オリックス2点先行のところまで見ていたが、途中で寝てしまい、帰宅した息子に聞くと今日は阪神が勝ったとか。えっ!と驚く。いいとこ見逃したか。
その後はすぐに寝ず、今夜23時にビートルズの新曲が世界同時配信と言うのを思い出し23時にそれを聞いた。『Now and then』。
https://youtu.be/mZN-__Dn638?si=oCcOz-MO3sL_sbqL
昔、95年頃、『GU』と言う雑誌に『Free as the bird』と『Real love』がリリースされた時、かなり長い感想を書いたことがある。↓はその冒頭に書いた詩(のようなもの)。
"その豪華客船は激しい暴風に見舞われ、厚い岩盤の上に座礁されたまま長い間放置されていた。その残骸はいつしか港から見える景色にすっかり同化して、海が凪ぎ、雲のない夏の澄み切った夏の朝などには、水平線の彼方にまるで古代の神殿か何かのようにその神々しい姿を微かにのぞかせた。昔を知る村の大人たちは目を細めてそれを眺めながら、その船での旅がいかに素晴らしかったかを何かにつけ繰り返し子供たちに話て聞かすのだった。そのせいで村の物心ついた子供たちは皆、すっかりその船の昔に夢中になった。それは一つの神話だった。子供たちは時空を超え、まるで自分たちもその神話の船で栄光の航海に参加していたかのような想いを抱いて成長した"(『神話、あるいは微かな船』)。
文章の締めは
"ビートルズと言う船はもうかつてのように栄光の航海などはしない。ただ昔の乗組員たちが集まってちょっと近場の海を一回りしただけである。ただ決してもう動きはしないと言われていたいた船が海上を動く姿は一枚の絵のように美しい。神話はこれからも子供たちを夢中にし続けるだろうし、何年か先には今回のこともその神話の一部に含まれる筈である"と、ある。
今回はまた一人乗組員が欠けている。ジョージ・ハリソン。一聴し、今回の曲に併せたジョージのギターのテイクが残っていて良かったと思った。
0時近く、就寝。
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