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アイリッシュ・ウィスキー『POGUES』で年越し

 休日3日目。大晦日。

 今年の年越しはアイリッシュ・ウィスキー『POGUES』でと決めていた。年末にシェインの映画を見て大いに元気が出てまだそれが持続している感じ。腰が痛かったり色々だが気分は良い。

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 娘と今夜の刺身など買いに行ったり食事行ったりなど。それで夜は予定通り水炊きと刺身とウィスキー。紅白を最初から全部見た。赤の圧勝。年越しそばを食べる。2023年が終る。

 皆さん、今年一年、お世話になりました。来年も宜しくお願いします。

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エビそば

 休日二日目。朝、腰が少し楽になったような気がする。薄皮がはがれるように少しづつだが。

 起きてすぐ洗濯機を回す。それと掃除。腰のこともあって大掃除とはいかなくて、でも普通よりはやや入念にやる。中掃除?くらい。

昨日、『臼井ミトンの金曜ボイスログ』を聞いていたら、番組は年末ということもあって去年1年間で出た洋邦問わずの音楽の"推し"特集のようなことをやっていて"ボーイズジーニアス"とグループが気になった。アメリカインディーズシーンをけん引する3人の女性シンガーソングライターが組んだスーパーグループとかで、最新アルバム『Record』はグラミー賞主要部門にいくつもノミネートされているとか。紹介されていた『Cool About It 』は初期のサイモン&ガーファンクルのよう。YouTubで探してひとしきり聞いた。こういう音楽の時代がまた来れば良いと思う。

 https://youtu.be/gPuIUFtesYk?si=9QEwvbIRmae_1_jz

 https://youtu.be/aZW64KCsIag?si=bqtlEoCtlmXjTHIB

 昼食は日野駅前のサカエ屋茶房でエビそば。同じ日野市内とは言え、現在は京王線沿線にいるが来てすぐは中央線沿線の日野駅周辺に住んでいた。独身時代と、結婚して息子が生まれ、娘が生まれた直後くらいまで。だから昔はしょっちゅう来ていた店。その上、会社でも打ち上げや、忘年会、送別会など良く使っていたが最近は全く来なくなった。最後に来たのはいつだろうか?息子が行きたいというので一緒に来たが感慨深し。そして昔と変わらず美味かった。

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食べているとスマホが鳴って娘から。昨日が仕事納めで今日帰ると言う。夕食の頃に来るとか。了解。

 その後、正月の飾りなど含めて買い出し。大晦日の刺身などは明日と言うことにしてそれ以外のもはだいたい買った。湿布よりカイロの方が良いと気づき貼るカイロも買う。

 帰宅して正月の飾りなどして、後は気ままに過ごす。カイロを腰の部分に貼ったらやはり随分と楽になった。そして夕食のカレーをやや早めに作る。作ると急に福神漬けが食べたくなって散歩がてら買い物にまた出かける。それと仏壇の花を変えてやりたくて花。

 Netflixで『ブラッシュアップライフ』、『サムダルリへようこそ』を見る。夕食ごろ帰ると娘が言っていたので待っていたが、なかなか来ないので息子と先に食事する。娘は家の片づけを色々していたら遅くなってしまったと連絡が入り、来たのは9時頃。丁度、NHKで映像の世紀『ビートルズとロックの革命』という番組が始まったので皆で見た。その後はそのままNHKで歌番組が始まりそれも見る。日韓男女のダンスボーカルグループとYOASOBIとその他。

 入浴し、0時頃就寝。

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湯治に行った。

 休日、初日。

 起きるとやはり腰が痛い。昨日、整骨院の先生が別れ際、"「竜泉寺の湯」がリニューアルオープンしたので行ったらいいじゃないですか?"と言ってくれた言葉がずっと頭に残っていて、そうだ、湯治に行こう、とひらめく。

 ただ出かけたのは「竜泉寺の湯」ではなくて秋川渓谷にある「瀬音の湯」というところ。

 秋川渓谷 瀬音の湯|温泉のご案内|ゆったりと温泉と宿泊をお楽しみください。 (seotonoyu.jp)

少し前に仕事で移動中、車のラジオを聴いていたら、『鎌倉殿の13人』にも出ていた某役者が東京郊外に秘湯があってオフにはそこに出かける、と、思わせぶりに話すのでどこだと聞いていたら、そこのことで、なあんだ、と思ったということがあった。

「瀬音の湯」に初めて行ったのは娘が留学が終って中国から帰ってきた時。約1年シャワーばかりでお湯につからなかったので何処か風呂に行きたいと帰国してすぐに言うので連れてきたっけ。妻と娘と自分の三人で行った、あれ以来。

 ポール・サイモンの『グレース・ランド』とスティングの『57thストリート』を聞きながら行く。開園が10時からなので早めに家を出て、ほぼ初っ端から入る。渓谷を抜けるとそこは湯けむりだった。

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 ここは南側が全面ガラスで外に木立が見え、その下に秋川が流れている。この時間だと窓から入る日差しで湯舟がキラキラしているところに湯気が立ち上ってちょっと幻想的。そのキラキラの中に入って陶然となる。温まって腰が楽になる。ガラスの向こうに露天風呂とサウナがあって、行くと、そこは全くの木立の中で癒し効果抜群だった。サウナもあって完璧。湯治には最高のロケーションだった。

 すっかり温まって昼頃、一度出て食堂で食事。着替える時に脱衣所を見たら同じように着替えている人は全員作業着を着た人ばかり。ご老人で杖を突いている人もいる。糧を得るのに体を使って生きている人は、長きのうちにどこかしら故障してメンテナンスしてながら生きていくのは当たり前、と教えられたようだった。

 冷たい蕎麦を食べる。つけ麺方式ではなく最初からつゆに入っている。地元の豚肉が多めについて美味。

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 食べ終わってもう一度入って14時過ぎに退散した。すっかり温まって腰もだいぶ楽になった感じ。

 帰りがてら買い物して、帰宅は夕方16時頃。昨日、会社から貰って来た缶ビール350mlを2本飲んだ。

 夜はNetflixで『ブラッシュアップライフ』を見る。面白いと話題なったドラマだが自分的にはそれほどでも。。。と思う。夕食にはチキンのトマト煮を作る。普通の量と思ったが具沢山にしたらたっぷりになった。息子が好きなのでたっぷり食べてもらおう。

 YouTubeで鎌倉・円覚寺の横田南嶺猊下の法話を聞く。2年前の一時期、毎朝配信されているこの人の話で救われのを思い出す。相変わらず話が上手で久しぶりに聞きいってしまった。年末に良い話を聞いた。

 https://youtu.be/-TpFXAjn0cE?si=25Cy3HTpKR-QO0Ri

 寝しなにもう一度風呂に入る。昼間さんざん入ったのにまた。気ままで、良い休日であった。

 23時頃、就寝。

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仕事納め

 朝、昨日、息子が作ってくれた親子煮がまだあったので、弁当としてそれを少し大きめで円形のタッパーに詰めた。親子丼。 

昨日、整骨院での施術の終わりに「温湿布、まだありますか?」と聞かれて「ある」と答えたのだが、無かった。まだ痛みがあるものの、どういう風に動けば楽か、どっちの方向にどう動かすのは大丈夫か?みたいなことは段々と分かってきたところ。そして今回は温めれば良いと聞いて安堵していたところなので温湿布が無いというのはとても心細かった。

 それでどっかに無いものかと小探ししていたらインスタントのカイロがあった。振ると暖かくなるアレ。今は粘着シートと一体になっているやつもあるが、出てきたのはそうじゃないやつ。これを何とか使えないものか?と思案して、着ているインナーのシャツの丁度良いところにガムテで貼る。中々良いところに当たらなくて何度もやり直す。涙ぐましい努力。だが、見事、フィットするとみるみる暖かくなってきて効果抜群。歩くのも何をするのでもなんだかとても楽になる。湿布ではなくカイロの方が良いかも。

 仕事は午前中が通常営業で午後から皆で大掃除。自分が今大きいものや重いものが持ったり運んだりできないのを皆分かっていてくれて助かる。なので細かなことをチマチマやる。デジカメや光波測量機の充電器が種類ごとにいっぱいあって、雑然としていたので、それをまとめたりした。

 17時に終了。昔ならそれから何処か予約の取ってある店に繰り出して忘年会というコースだったが、ここ数年はそういうのもやらなくなった。その代わりという訳ではないが、会社に来たお歳暮で誰も飲まないというビールや焼酎を分け合う。そして皆で挨拶し合って退散。今年の仕事が納まった。で、その足で整骨院に直行す。施術後、申し出て今度は温湿布を貰う。

 夜は狐どん兵衛の"みどりのタヌキ"とごはん。昨日、テレビの何かの番組をたまたま見たらそれを食べているのがやっていて、とてもうまそうだったので。食後、息子用には肉じゃがを作った。

 その後、山口さんの奥様のこれを見た。かっけー。

 腰はやはりただ立っているという姿勢が一番楽で、歩くのも普通にできる。実は寝て起きるのが一番辛い。畳に布団を敷いて寝ているが、その状態から立ち上がるまでがこんなに大変とは思わなかった。ベッドは降りるだけなので楽。普段、考えたこともなかった。ただ、ベッドはマットレスの柔らかさが自分には合わないようで、昼寝などにそっちに寝ていたのが今回悪くした一因ではと自分では思っていたところ。どっちで寝るか迷った末、ベッドで寝る。腰にダメージが来ないように姿勢を工夫すれば大丈夫ではなかろうか。

 それで23時、就寝。今回は休みが長いが全くのノープランなうえ腰がこんな調子。明日から何してよ。 

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今度は温める

 朝、起き上がろうとして起きれない。腰の痛い方を上にして寝たのだが、その姿勢からどういう方向にどう動かしても激痛。こらえて時間をかけて立ち上がると、立っているのが一番楽なことに気づく。コルセットを巻けば歩くのにも支障はない。ただ前後左右上下、どういう方向でも動かすと痛い。

 会社に電話して病院に行ってから出社する旨を告げる。それで開院時間を待って早速いつもの整骨院へ。「また、痛くなっちゃって~」と言うと、「そういう人、今、多いですよ、寒いから」と先生は事も無げ。早速、炎症の有無をチェック。すると今回炎症は無いとの事。先月やった時は炎症があるのに自己判断で風呂に行ったり温めたりしてかえって悪化させてしまったので、昨夜からアイシングしていたのだが、今回は温めた方が良いとの事。風呂もOKだとの事。この違いが自分では分からない。ただ痛くなってこうしてすぐ来てくれたのは賢明だったと言われた。料金も安く済んだ。

 一旦帰宅して昼食を食べて午後から出社。相変わらず原稿。遺構について書く自分の原稿にTさんが書く遺物についての原稿を合わせるのだが、自分は書きすぎていることが分かり、それぞれの文章を短くする作業。躊躇せずバサバサ切る。

 帰宅すると息子が鳥の親子煮を作ってくれた。それで夕食。テレビをつけると「SASUKE」がやっていてついつい見てしまうが、新聞を見ると18時から23時まで。意を決してチャンネルを回さないとずうっと見てしまいそうなので一旦切って、NETFLXで『サムダルリへようこそ』を見る。シン・ヘソンとチ・チャンウク。

 前にCSで『哲仁王后(チョルインワンフ~俺がクィーン)』というのをたまたま見て、シン・ヘソンのコメディエンヌぶりが好きだった。チ・チャンウクは自分が韓流ドラマにハマるきっかけが『奇皇后』だったので馴染みな感じ。

 ドラマを見終わってまた『SASIKE』にするとファイナルステージに行く人なく全員、3rdステージ敗退。新しい3rdステージは素人目にも難しすぎ。こんなのクリアできる人間いるのかいな?と思う。

 友人のFacebookでHEATWAVEの山口さんが結婚したことを知る。山口さん、おめでというございます。

 腰を温めるつもりでゆっくり入浴。その後、患部をかばいながら恐る恐る23時半頃、就寝。

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また腰痛

 朝、仏壇の供え物を変えようと少し前かがみにしたら、あれ?と腰に違和感。おっと、まずいまずい、と思っているとみるみる痛くなってきてまた専用のベルトを巻く。おいおいマジかよと思う。ついこの間治ったばかりなのに。胃痛が無くなったらまた腰痛。何処かが治るとどこかが痛み出す。

 仕事でも今日はコンテナに入った遺物の移動を頼まれていたんだったが事情を話し、やや手伝うほど。基本、一日原稿なのだがそれはそれで長く同じ姿勢でいるので辛い。

 午後、府中に請求書を届けに行って、その足で会社の車を整備工場に持って行く。ずっとオイルのランプが点灯したままなのでオイルが足りないのかと思ったら、それは前回オイル交換した時に一定の距離を走ったら警告が出るようにセットされているだけとのこと。

 夜、帰宅して火曜日なので写経。いつも座敷に座って書くが、今日はそれが辛くてテーブルで書く。その後、豚と白菜の中華風の炒め物を作る。それと大根の味噌汁。

 腰、ますます悪化。とりあえずアイシングなどする。土曜日に調整の意味で整骨院に行ったばかりなのになあ、と思う。現場が終って室内でPCの前にばかりいるのでそれが悪かったかも。筋力が落ちていろんなところのバランスが狂ったのかも。ホント、めんどくさい。この年末に。

 22時半、痛いのは右半身なのでそちらを上にして横向きで就寝。

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映画『シェイン~世界に愛された厄介者のうた』をまた見た

 今日はクリスマス。毎年、仕事納めの日に会社でBINGO大会があるがどうしたわけか今年は今日だった。

 午後の休憩時に突然、言われて、皆一旦仕事を中断。BINGOが始まる。景品は現金や商品券やら色々。中には高額なものもあるので案外盛り上がる。自分は頼まれて転がり出る球の数字を読み上げる係だった。

 で、結果から言うと自分は5千円ゲット。過去にはこの大会で当てたBICカメラのポイントでデジカメを買ったり、高いオリーブ製のカッティングボードを買ったりしたので、5千円とは言え何か形になるものを買おうかと思案する。生活費に回せばすぐなくなる額だが、競馬でもなんでもこうした時は何か記念に残したいと思うたちらしい。何にしようか?

 帰宅すると休みの息子がオードブルセット、白ワイン、アップルパイ等買い込んでいてそれで夕食。昨日のイヴが"らしく"できなかったので今日改めてということらしい。昨夜に続きまたクリスマスの乾杯をする。

 テレビは何も見るものがなく、これもまた昨夜に続き映画『シェイン~世界に愛された厄介者のうた』を、今度は息子と見た。昨日も思ったがイギリスとアイルランドの関係、歴史が良く分かる良い映画だと思った。特にクリスマスに見るにはピッタリ。シェインのあの奇妙な笑い方のまねがクセになりそう。

 昨日、彼の還暦祝いのライブのシーンで最後に彼に賞を渡すお偉いさんが誰だか曖昧に見ていたが、今日よく見たらアイルランドの大統領だった。↓は実際の映像。

 https://youtu.be/LFEgN3pJmMk?si=wYlt7Ixv5EzrYn_k

 彼のようなアルコールホリックでドラック中毒で元フーリガンのパンクロッカーを、例えば日本のトップが直々に現れて表彰することなどあり得るだろうか?ステージには他にシネイド・オコナ―、ボノ、ジョニー・デップ、ニック・ケイブ等々。アイルランドってすごい国だ。

 このライブでの"夏のうた"を聞いて感涙す。冬なのに。観客がまるで英雄の凱旋を祝う市民のよう。

 https://youtu.be/ffHCh6ZCZfo?si=hUejgpB0TOR8An-W

 23時半、就寝。

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家にいる、家で見る

 クリスマスイヴ。朝から近くのスーパーへ買い物へ。形通りチキンとワインを買う。午前中、かなり丁寧にポテトサラダを作った。かなり大量に。それと炊き込みご飯を作る。

 息子は遅くまで仕事だと言うし、娘は友達といわきから那須の方に行っているので、それらを用意しておいて、後は勝手にやってくれと、夜は映画を見に行くつもりでいた。アップリンク吉祥寺で『シェイン~世界が愛した厄介者のうた』という映画。先ごろ亡くなった元ポーグスのフロントマン、シェイン・マガウアンのドキュメンタリーで、PM20時から。イヴの夜はこれを見ようと前から決めていた。

 それで何時頃に家を出ようかと考えていたら、娘から連絡が入り、18時頃に帰ってくると言う。なら、多分、入れ違いだね、、なんて話して電話を切った。だが、本来、イヴって家族と過ごすもんだよな~と考えが変わる。ネットで探すと映画はamazonプライムで配信されているので、それならと無料お試しコースみたいのに登録して家で見ることにした。娘にやっぱり家にいることにした、とLineで連絡。その後は早速、映画鑑賞。出かける手間が省けた。

Amazon.co.jp: シェイン 世界が愛する厄介者のうた(字幕版)を観る | Prime Video

 映画は想像したよりずっと面白かった。ポーグスはこれまでも好きだったがもっと好きになった。映画の最後の方に"もし、パブで誰かが酔っ払って立ち上がりオレの歌を歌ってくれたらそれが嬉しい。何故ならそれは伝統の一員になれたといことだから"というようなセリフがあって感動す。彼は破壊者ではなくアイルランド文化の継承者たらんと、それを武器に差別や偏見と闘った人であった。それが良く分かる映画だった。

 話より少し遅れて娘が帰宅。それで一緒に夕食。午前中に作っておいて良かった。しばらくいて娘は板橋の自分の部屋に帰って行き、今度は思ったより早く息子が帰宅。こちらとも形通りワインで乾杯する。

 ゆっくり入浴して就寝。吉祥寺の20時からの映画を見て、22時に終わり、それから帰宅は23時・・・というような予定でいたところ、23時に就寝、、とやはりこれで良かったと思う。

メリークリスマス。

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惰眠を貪る

 早朝、いわきに行くという娘を送り出す。息子を仕事送り出す。

 それ以降はノープラン。久しぶりに整体院に行く。息子も全部見たというので借りていたドラマ版『深夜特急』のDVDを先生に返す。特に痛いところがあるわけではないが定期的に行くと料金が安いし予防になるというので。昨日、危うく首を痛めそうになったということもある。それで。

 帰宅してやろうと思っていたことはままあれど、早起きな自分が今日はさらに早く起きたので眠い。昼食後、Netflixで先日配信になったばかりのバーンスタインの映画『マエストロ~その音楽と愛と』を見始めるが、やはり途中で眠くなってしまい。寝る。本来、こういうのは不本意なのだが。

 起きるともう夕方の16時頃。惰眠を貪った。これではいかんと買い出しに出かける。車のラジオでリリー・フランキーの『スナックラジオ』を聞く。いつも聞いているが、相変わらず下ネタ交じりのくだらないおしゃべり。だが、楽しい

 中でリリー・フランキーが今年見たドラマの最高の1本は『応答せよ、1988』と言っていて、ほーら、見たことかと思う。確か世界の人が選ぶ最高のドラマとかの1位に選ばれていたのをどこかで見た。先日、インスタグラムで主人公ドクソンを演じたGirls dayのヘリが渋谷にいる写真を見て気分が一メモリ上がったような気持ちなったばかり。一頃、あの家族と家族づきあいしてるように皆で見ていたので幼馴染みがそばにいるような気分。見た人なら分かるだろう。

 夕方、スマホに仙台のラリーからメッセージが届いているのに気づく。彼の名曲『夜想曲』の動画とメッセージ。妻の命日をおぼえてくれたようでありがたい。少しして返信する。

 夜、水炊き。食べて、昼に途中にしたバーンスタインの映画を見た。自分の身と照らして後半はやはり見るのが辛かった。それと映画館で見るかNetflixで見るか迷ったのだが、映画館で見れば良かったかもと思った。音楽映画だし。

 見終わってバーンスタイン指揮のマーラーの2番『復活』を聞く。

 0時、就寝。

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星まつり

 今日は冬至で妻の命日。朝からアイルランドのニューグレンジと群馬県観音山古墳の石室にこの日だけ光が入る動画を見る。それと世界のネイティブがこの日を祝う動画を。一年で太陽の力が最も弱まる日。陰が極まり陽に転換する、死と再生を祝う日とか。

 

 これは観音山古墳。
 https://youtu.be/B21TSBjLyFk?si=yFj4HtQW_NN0aCPV

 夕方から高幡不動の星まつりに息子と参加。毎年冬至に星曼荼羅に来年の厄除と開運を祈る行事だが初参加。自分の来年の星は良くないのでこれで厄落としになればと思う。それと勝手に妻の菩提供養の気持ち。終了後、冬至うどんが振舞われた。それと白菜の漬物。お寺なのにお酒も出たので少し驚く。お寺で見知らぬ人と肩を並べてうどんをすするというのも良い経験だと思った。帰りにお札を貰う。

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 お寺から出ると娘から連絡がありこれからそちらに向かうとのこと。皆で風呂に行こうと約束していたのだが少し間があるので一度帰宅する。すると玄関にamazonの箱があり、何かと思い開けると鎌倉の友人から送りものが届いていた。リンツのチョコレートセット。仏前に供物にして欲しいとのこと。妻の旧友から毎年この日にクリスマスカードが届くがそれも届く。皆、ありがとう。

 20時に高幡不動駅前で娘を拾い"お風呂の王様"に行く。今日は柚子湯の日。仕事からまっすぐ来た娘が空腹だというので、風呂よりも先に施設内の食堂で食事した。さっきお寺でうどんを食べたばかりだが、あれはおやつ的と考え、自分もがっつりカツカレーを食べた。

 その後、風呂。帰宅途中にビールその他を買って、あとは家飲み。息子は明日仕事、娘は明日、早朝からいわきに行くとかで(インフルエンザで三回忌に行けなかった代わり)。甘酒と冬至かぼちゃで乾杯。久しぶりに3人そろって妻も喜んでいるだろう。

 0時頃、就寝。

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いとこ煮

 朝、熱々の甘酒飲む。今朝はなんだかこれだけで良い感じ。

 探し回っていたポーグスのベスト盤CDがあっさりと見つかった。元々は妻の持ち物。シェインが亡くなってからというもの聞きたくてCDラックの隅々探していたのにどうしても見つけられなかった。なのに今日、良く見れば一番手に取りやすいところにあるではないか。あんなに探したのに不思議。通勤時、車で聴いていく。

 原稿の仕事というのは気分が乗らない時は苦痛でしかないのだが、乗るとこんなに充実することはない。今日はあとの方。ゾーン体験、というほど大げさなものではないが時間が一日が短く感じた。30近くある現場のリストを終わったところを塗りつぶしていくのを楽しみにひたすら書く、書く、書く。

 帰宅して昨日空振りしたのでパスタをまた茹でた。バジルソースで食べる。ただ微妙に茹で過ぎて麺が残ったのでそれは玉ねぎ、ソーセージ、ピーマン、ケチャップでナポリタンにした。で、結局、それも食べた。まあ、今日は朝、食べなかったので。

 その後、冬至かぼちゃ、"いとこ煮"を作る。かぼちゃと小豆。レシピをネットで見ていて名前の由来を知る。面白い。

 「いとこ煮」の由来とは?基本の作り方&アレンジレシピ5選 - macaroni (macaro-ni.jp)

 明日は22日は妻の命日で冬至。あの日も去年も、そして今年も22日が冬至。一年で太陽の力が最も弱まるこの日を、人は何故、太古の昔から祝い続けるのか。自分にとっても神聖な一日なった。

 23時半、就寝。

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パスタ空振り

 朝、娘にLineでバースディメッセージを送る。

 仕事は原稿。やっと軌道に乗った気がする。というかどうすれば捗るかが分かったというか。何を今さらと言われるかもしれないが。

 昼休み、高幡不動に星まつりの申込書を出しに行く。来年で数え60ということは厄年突入ということを知る。自分が“あらかん”になるなど狐につままれたような気分。息子の分も申し込む。こちらは数えで30。こっちも親として感慨深し。

 夜、今夜は息子が夕食はいらないと言うので気軽にパスタソースの素で食べればいいと麺を茹で、さて食べようとしたら素がない。良く確認してから茹でれば良かった。パスタ空振り。麺はラップして冷蔵庫へ。インスタントラーメンとライスで食事した後、買い出しに出かける。良く見たら米も切れかかっている。冷蔵庫を良く調べ、ないものをリストアップして出かけたら結構な買い物になった。

 帰宅してNHKの"クローズアップ現代スペシャル"を見た。

クローズアップ現代 全記録 (nhk.or.jp)

 現在のキャスターは桑子真帆だが、ゲストは以前のキャスター国谷裕子。番組を退いて7年、彼女は現在は地球温暖化問題に力を入れていて対話は主にそれに対する提言。あと少しでこの温暖化は人間の英知ではコントロールが効かない状況になり、そうなると本当に地球は人間の住めない環境になると言う。今はその瀬戸際とのこと。国谷と過去の様々な人たちとの映像を興味深く見た。

 酒粕があったので甘酒を作る。飲む点滴。温まる。甘さ控えめにしたが、体に良いとは言え飲み過ぎはやはりだめだろう。一杯だけ。

 ドラマ『コタツのない家』の最終回を見る。期待を裏切らず面白い結末。良いドラマだった。

 23時半、就寝。

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布団から出るのが辛い

 朝、寒くて布団から出るのが辛くなった。朝食は昨日の肉じゃがの残り。

 一日中、原稿に専念、と思いきや先日までスタッフにやってもらっていた遺物整理の台帳が手書きのままなのでそのPC入力をやる。メンバーは皆、他の現場に行ってしまったので。思いのほか時間がかかった。

 昼、ズボンの丈を直してもらった店にそれを取りに行く。

 午後、某市の調査員が報告書に載せる遺物の選別をするため会社に来る。現場作業時には掘り出して取り上げたらすぐビニールなどに詰めてしまうのできれいに洗浄したものをまとめてみる機会は意外と少ない。あんなもの、こんなものが出ていたのか、と驚くこともしばしば。それを鑑定にたけたスタッフの説明を聞きながら見ているのは随分と勉強になった。

 年始年末、会社はいつまで仕事で始まりはいつか?のようにある人と話していて、今年はとても長いことを知る。何処かにでかけようか。

 火曜日なので写経。夕食は親子丼。Netflixで途中になっているドラマを見始めるがなんだか飽きて途中でやめる。事故に遭うところを寸でで回避した記事をFacebookにアップしたところコメント欄にコメント多し。ありがたい。

 23時頃、就寝。

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ままどおる、配る

 朝、中途半端に残っている豚肉を生姜焼きにして弁当に詰める。朝食は納豆、味噌汁、ぬか漬け。

 一日、会社で原稿。いわきに行った土産に買った"ままどおる"を皆に配る。

 昨日の日記に書き忘れたが、昨日、会社で支給された作業着のズボンを某作業着屋に持っていき丈詰めを頼んだのであった。昼頃、できたと電話がある。その店で買ったものではないので恐る恐る?頼んだのだが快諾してくれて感じの良い人だった。取りに行かなければ。

 夕食は自分はチャーハン。その後、肉じゃがと味噌汁を作る。肉じゃがはいつもジャガイモを煮崩してしまうので作り方を変えて少し固め。いい具合にできたと思う。

 NHK"クローズアップ現代"で山田太一の特集を見る。少し前にこのブログに取り上げた「男たちの旅路」やその他のドラマの名シーン、それと当時、それに出演した役者たちへのインタヴュー、山田氏の最後の肉声など。周囲の予想を裏切って?最晩年、もっとも思い入れを語ったのはNHK大河ドラマの『獅子の時代』だったとか。敗者が主人公の歴史ドラマはあれが初めてだったとか。

 その後、バタフライエフェクトで『ガンジーの志を継ぐもの』を見る。23時半、就寝。

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当たり前の日曜日

  朝、目覚めると7時。自分的には遅い起床。昨日、渋滞の中にいたので疲れていたのか。ただ助手席にいただけだが。

 昨日の常磐道での事故回避の記憶が抜けなくて、ちょっと何かが狂えば大事故、事によってはもう生きていなかったと思い武者震いする。当たり前の日曜日に感謝する気持ち。

 溜まっている洗濯物を一斉に洗う。朝食を何か作ろうとするが何を作ろうとしても何か一つが足りなくて断念す。それで仏壇に供えてあるどら焼きを濃い目のお茶で食べた。冷蔵庫などよく調べて買い物に行かなければと悟る。

 10時頃、テレビでヒマラヤの方に登山する番組を見ていたら山の途中にある簡易な宿泊所に簡単な食材と調理器具で世界30各国以上の料理を作れるというおじさんがいて感心して見ていると、息子が起きてきてピザが食べたいという話になる。おじさんがヤギのチーズで作るピザが美味そうだった。だからと言ってそんなに高いものでなくても良いと話し合って昼にサイゼリアに行くことにする。

 まずは一緒に資源ごみ出しがてら近場のイーオンへ。商品券がまだ5000円分ありそれで靴を買った。。6400円なり。1400円は現金で払う。

 昼過ぎに予定通りサイゼリアへ。ソーセージのピザとあさりのパスタ。なんでこんなに安いのか。これで儲けが出るのか。毎度のことだが驚く。村上龍のエッセイで日本で行われるスポーツの国際大会を取材に来る海外のメディアは皆サイゼリアの近くにホテルを探すのだという。理由は食事が安く済みそして美味しいから。食後にデザートで食べたミラノ風プリンが絶品であった。270円なり。納得。

 息子は夕方から仕事だというので一旦買えり、自分だけで食材などの買い物に行く。買い忘れの無いようメモを取って出かけたが、お茶とお掃除クイックルシートを買い忘れる。買い忘れではなくメモのし忘れ。これはまた明日に。

 買い物から帰ると居間のテーブルに郵便物が置いてあり、息子に聞くと"ビートライター"の元奥様から送られた供物だとか。折々に色々と送りものをくれる。ありがたい。初め、お礼のハガキを出さなければと思ったが、たまにはと思い思い切って電話する。すると懐かしい声。ひとしきり近況を話し合った。

 夜は残っていたひき肉でハンバーグ。普段は全然見ていなかったのに大河ドラマ『どうする家康』が最終回なので見る。裏番組の赤字続きのラーメン店を再生するプロジェクトを追ったバラエティを見ていたがそれは途中から録画にした。その後は『下剋上球児』。これも最終回。

 貰ってそのままになっている柚子があったので、風呂に入れ柚子湯にする。ポカポカ。

 23時半、就寝。

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妻の三回忌。ミラクル。

  朝、六時半、いわきの法海寺へ妻の三回忌法要のために出発する。

 昨夜遅くまで仕事だった息子に代わり自分が運転していこうと思ったが、息子が自分が運転すると言うので頼む。

 首都高に乗ってすぐ前を走るダンプの右側のハザードランプが落ちかけているのを土嚢袋から抜いた紐で縛っているのを見る。「あんなので大丈夫か?」と言って追い越し車線の車を見ると、その車は後ろのナンバープレートがめくれて剥がれ落ちそうになっていた。道路にはモップなど落下物が散乱していて異様な感じ。思えばこれがその後のサインだったのかもしれない。

 どういうわけか首都高は土曜日の朝のわりに車が多く、首都高を抜けて常磐道まで続いていて、道中、息子と「今日は何かあるのだろうか?」と言い合う。そのため遅れ気味か心配し、インターでの休憩など無しでひたすら先を急ぐ。

 ことが起きたのは日立を過ぎ、トンネルが続くそのトンネル内でのこと。ドライバーの息子が大谷の打速の速さなどを話すのを聞いていると、突然、目の前に大きな鉄塊の落下物が現れる。折れて曲がって変形した鉄板のような大きな塊と鉄パイプ。自分らは追い越し車線を走っていて時速は110~120㎞ほど。走行車線側に息子が思い切りハンドルを切りそれをよけたが、車は横滑りして助手席にいた自分の目の前に走行車線側を走る車のバンパーがスローモーションで(ではないのだが)ドアップで接近。自分が息子の名前を大声で叫ぶと、息子が瞬時にまた追い越し車線側にハンドルを切った。激突、良くても走行車線側の車に接触するかなど、事故は免れないだろうと観念した。が、車はそうした体感を残すことなくまたするりと追い越し車線側に出る。そして自分たちが危機を回避したと思い息子と目を見合わせた瞬間、やや後方からものすごい激突音が立て続けに起こるのを聞いた。トンネル内なので反響してそれはそれはすごい音であった。すぐ後方で事故発生。

 いわき湯本インターには、結局、法要が始まる予定の11時より1時間早く到着す。なので時間調整もかねてジョナサンで朝食。駐車場で車を二人で良く見たが確かに全くの無傷。二人とも呆然としたまま。「さすが幼少からF1を見て育っただけあるな」とか「さすがいつもカートの運転を練習しているだけのことはある」とか自分はへらへらと声をかけたが息子は「何で大丈夫だったか自分でも分からない」と呆然自失。

 もし自分が運転だったら、事によってはあそこで終わっていたかもしれないと思った。スマホで道路情報を見るとあのトンネルで早速に道路規制が行われていた。事故を起こした人は大丈夫だったのだろうか?心配になる。

 寺に行って早速そのことを言うと住職とその奥様がそろって、それはお母さん(妻)が守って下さったのですよ、と一言。回避直後も、朝食のファミレスでも、二人でそう言い合っていたところ。確かに目に見えない何かに守られたという実感があった。あさちゃん、ありがとう。

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 その後、無事 3回忌の法要。終わると住職の奥様がお守り代わりにと、自分と息子と欠席の娘に、3人分、数珠をくれた。毎週火曜日に書いている写経した束、数十枚を奉納す。奥様に「あとはお二人で何か美味しいものでも食べたら。。。」と言われ、その後、平の町に行き中華料理「鳳翔」へ行った。五目焼きそばとシュウマイと餃子。

 食後、息子が職場に土産を、と言うので三万石に「ままどおる」を買いに行く。自分も買う。

 14時にはまた帰路に就く。だが今日は何故か行きも帰りも高速も下道もずっと混んでいて、日野に着いたは20時過ぎ。帰宅して息子とテイクアウトしてもらった餃子とシュウマイでビールを飲む。電話で娘と今日起きたミラクルについて話した。

 風呂に入り、23時就寝。

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一輪花、はまなす

 朝、作っている詩集を本の体裁にした時のページ数、その他感想など編集者からメールあり。随分、読み込んでくれたようで嬉しい。

 朝一で故障した光波測量機を小平の測量屋に持っていく。故障は大したことではなかったようですぐその場で直てくれた。途中の車のラジオでTikTokで話題になったというTUKIという人の『一輪花』という歌を聴く。まだ15歳の中学生とか。歌唱、楽曲のクオリティに舌を巻く。

 https://youtu.be/JfYbYIv2-tY?si=8nufHqtYduIE66l7

 あとは会社で一日原稿。だが資料がたりなかったり相変わらずPCが不調で捗らず。大丈夫かいな。

 休憩時間、明日の妻の三回忌法要のためのお金その他を準備する。帰宅途中に和菓子屋『青木屋』に行き銘菓『武蔵野日誌』を買う。お寺に。

 帰宅して自分はあるものごはん。食べ終わったころ娘から電話があってしばらく話す。明日の三回、娘はインフルエンザで欠席なので残念そう。命日の22日の高幡不動での冬至・星まつりに行って、その後、近くの風呂屋に皆で柚子湯でも入りに行こうと約束する。

 朝聞いたTukiの曲をYouTubeで聴いたりしていたら、何故か松山千春の『大空と大地の中で』のデモテープというのが出てきて、それを聞いたことを皮切りに彼の曲を次々と聞いてしまった。悪魔的?な歌のうまさに驚愕す。特に『はまなす』。これを20代の頃に作ったというのだから言葉もない。

https://youtu.be/HQEPIIelnnI?si=fsPKLB-cf-W6PDoK

 23時半、就寝。

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胃はシロ

 今日は昼に仕事を一旦抜けて胃の検査。このブログを見ると2020年の12月23日に胃カメラを飲んでいる。今読むと"ミクロ決死圏"のよう。。。なんて書いているが、今日の気分はダークファンタジーでの暗黒面に突入するよいうな気分。そのころから胃痛はしていたのだった。

 カメラを鼻から入れるか口から入れるかについては、前回、鼻から入れようとして左右入らず、口からとなったので、「今回も口からでお願いします」と言ったら、「いや、まず鼻からやってみましょう」と言われ、前回と同じく麻酔をして試す。が、やはり通らず、痛みと涙とよだれで顔がぐしゃぐしゃになった後で「あれ?やっぱりダメですね、じゃ、口からにしましょう」ということになった。だから最初から言ってるやん。その後は、うゎーと、入って行って、うゎーっと戻ってきた。結果はシロ。じゃあ、あの毎度の痛みは何なのか。人体って不思議。

 で、大丈夫となっても"よっしゃー!"とはならなくて病院の帰りには某チェーン店できつねうどん。よく噛んで食べた。だが食べ終わるとやはり足りなくて小たまご丼を追加する。まあ、朝飯抜きで水も飲ん出なかったし。

 会社に戻り原稿。終わった現場の整理作業チームは昨日で二人は上がってしまい、今日はK君のみ。作業が進むほどに色々と問題点が出てきて内勤チームと今後のために申し合わせることがいくつかあった。

 午後は自分が使っているPCの調子が悪く、仕事がはかどらず。そのせいかなんだか気分が乗らずどっちつかずの一日だった。まあ、胃に大きな病理がなかったということで気分は晴れ晴れとしていたが。

 帰宅して自分は昨日の残りで夕食。食後、息子用に麻婆豆腐を作った。それとニラ玉の味噌汁。Tverで昨日見逃したドラマ「コタツノない家」を見る。結局、この秋のドラマはこれが一番面白かった。

 23時半、就寝。

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都心の現場に行った

 朝食は湯豆腐。 

 朝起きてキッチンを見ると、昨夜の豚肉と白菜の中華風炒め物とみそ汁が手付かずである。焚いたごはんもジャーの中にそっくりある。息子は昨夜余程帰宅が遅かったのか、すぐに寝てしまったらしい。それらを弁当に詰めて本日は代打で永田町の現場。

 胃痛は治まったが薬が強いのかなんだか便秘気味で軽い吐き気もある。電車の中で今日一日大丈夫かと心配になる。だが家を出た時はまだ寒かったが、丸ノ内線・国会議事堂駅で降りて国会周辺の並木道を歩いていると日が出てポカポカしてきて気分が良くなる。

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 結局、仕事中も暖かくなってきて動いていたら吐き気もなくなった。貰った薬を律義に飲んでいたが昼は飲むのをやめた。昼にスマホで貰った薬を良く調べたら、症状が改善したらすぐ飲むのを止めた方が良い、と書いている人がいた。そういうことなのだろうか。

 現場は旧知の人がいっぱいいて、楽しく出来て良かった。最近は少ない人数での現場が自分は多くなったが、こうして大勢の現場も良いなあと思う。

 帰宅して昨夜の残りがまだあるのでそれで夕食。胃カメラを飲むので明日は朝食は食べられない。だから以前ならこの食事をしっかりと、と思うところ、やはり胃が心配で軽い食事。内視鏡検査は明日の12時半からで午前中全く飲み食いできないが、この分だとあまりそれも辛くないと思う。後は間食せず茶ばかり飲んだ。

 後で読もうと溜まったままの新聞小説『三毒狩り』を切り抜いてまとめて読む。ネットでまたポーグス関係の動画その他を見ていて、シェインの誕生日が12月25日と知る。これから毎年クリスマスの日に思い出してしまうだろう。

 夜、スマホに娘からインフルエンザに罹患したと連絡あり。今週末、妻の三回忌の法要がいわきであるがどうしよう?とのこと。息子と二人でやるしかあるまい、と返信す。

 22時半、就寝。

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原稿の仕事に戻る

 朝、胃痛は治まったがなんだか重い感じ。朝食は粥。

 昨日に続き注記の仕事だが、途中から内勤のスタッフから進言あり、原稿の仕事に戻る。

 夜、自分は湯豆腐。火曜日なので写経。その後、息子に豚肉と白菜の炒め物を作る。中華風。酒に漬けた豚肉をごま油で白菜と炒めたら、水100mlに醤油小さじ2,ウースターソース小さじ2,砂糖小さじ2を溶かしたやつをかけて弱~中火で5分煮る。その後、片栗粉でとろみをつける。美味しく出来た。それとキャベツの味噌汁。

 昨日、フェイスブックに映画『シエイン』の追悼上映のことをまだ正式ではないが、とアップしたら、友人から正式な上映館の情報が出たとコメントがあった。23日はピーターバラカン氏の解説ありとか。これ、行こうかな。

 見散らかしたドラマがいくつかあるが、昨日、『無人島のディーバ』をやっと見終わったところ。今日は何も見る気起きず。久しぶりにティク・ナット・ハンの『般若心経』を読む。

 明日は代打で永田町の現場まで行かなければならない。こういう時は満員電車は嫌なのでいつも早朝に出かけることにしている。なので早く寝る。22時頃。就寝。

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六君子湯(りっくんしんとう)

 朝一で病院へ行く。六君子湯(りっくんしんとう)という漢方薬を貰った。木曜日に内視鏡検査をすることに決める。

 仕事は引き続き遺物片への注記の作業。事故後、休んでいたK君も来たので4人でせっせとやる。

 帰宅時にスーパーに寄り買い物。いざ支払おうとするとクレジットカードが無いことに気づく。失くしたか?と思い、その場は現金で払って家に帰り事情を話すと、息子が持っていた。土曜日に一緒に買い出しに出かけた際、スーパーの中で知人とばったり会い話し込んでしまい、その間、息子にこれで支払ってと、カードを渡したのであった。息子が「返すの忘れてた」とあっさり出てきて安堵する。

 夜、おでんにご飯少な目。消化に良く暖かいものと思ってそうした。出された六君子湯(りっくんしんとう)が効いたのか腹痛が楽になる。

 NHKの"らじるらじる"で土曜日のピーターバラカンのラジオ『ウィークエンドサンシャイン』シィエン・マガウアン 追悼番組をまた聞く。昨日、シィエンの葬儀の動画を見て感動したばかりなのでそれで。ピーター氏は日本にポーグスを紹介した功績のある一人でもあるのでシィエンに対する思いれも一入だろう。彼のドキュメンタリー映画の追悼上映の声が大きくなりこの22日から上映されるとか。番組で名が挙がったはアップリンク吉祥寺。見に行かなければ。

 数年前、このブログの今は引っ込めてある記事の中で『Fairytale of New york』の歌詞のピーターバラカン訳を丸ごと載せたことを思い出した。それを読む。酔っ払いトラ箱にぶち込まれた男がそこで若い頃の夢を見る。現在の女房も若く美しく、二人は輝かしい未来を思い描いて意気揚々とした感じ。しかし、歌がすすむと呆れた女房が迎えにでも来たのか、現実に立ち返った二人は暮らしにすっかり疲れ果て、口汚くののしり合う。それで「あなたは私の夢を持って行っちゃったのよ」と女が言うと

その夢を俺は今でも大事に預かっているよ
自分のと一緒にしまっているのさ
おれはどうせ一人でやっていけるような
強い男じゃない
君がいなければ夢をもつことさえできないんだ

と、男が言う。なんと美しいクリスマスソングだろうか。

 'Fairytale of New York' played at Shane MacGowan's funeral (youtube.com)
 

 大分、胃が楽になった。六君子湯(りっくんしんとう)、効いてるなあ。23時頃、就寝。

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また胃痛

 朝、いつも通りに目が覚めたが、なんだか二度寝してしまって起きたらAM10時頃。こんなことは自分には珍しい。テレビを点け普段見ない番組を何となく見た。

 娘が金曜日から天津に行っていて今日は韓国にいる。ただ飛行機の乗り換えでいるだけらしく、街には出ずに仁川空港にいるだけとか。Lineで動画通話する。

 一日中、胃の調子が悪く、息子、娘に心配される。今月の25日健康診断があるところを自分はバリウムは飲まないで胃カメラを飲みたいとオプション追加を頼むと、それだと予約がいっぱいだからと3月に予定を変更したばかり。だが二人はそれとは別に早く病院んへ行けという。老いては子に従え、か。明日にでも見てもらおう。

 Netflixで『無人島のディーバ』の10、11話を見る。今日は三食、自分はお粥。夕方から仕事の息子に帰宅後にとバターチキンカレーを作った。

 夜『下剋上球児』。それと林修のバラエティ番組にゲストの役所広司。ドラマ『VIVANT』での共演の役者たちの役所評が面白かった。そういえば『VIVANT』は今月17日からNetflixで配信されるらしい。U-nextに入ったりして見たが、なあんだ、と言う感じ。

 23時半、就寝。

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Nさんの命日

 故・下村誠のアルバム『セイクレッドソウル』に『All my relaition』というポエトリーリーディングの曲がある。これは下村さんと共通の知人だったNさんの死後に見つかった遺書のようなメモを下村さんがジャンベとカリンバをバックに読んだもの。

  今日はNさんの命日。

 先日、DVDで見たドラマ『深夜特急』に旅の途中で渡された見も知らぬ人の電話番号で主人公が救われるシーンがあった。自分も同じ経験があり、それは1989年のアメリカでのこと。 

ポケットに残ったなけなしの小銭でその"見知らぬ人"に電話して、そして助けにやって来てくれたのがNさんだった。Nさんは僧侶の時にアメリカに渡り、後に還俗。その後半生(前半生はやくざだったとか)は、ネイティブアメリカンの人々の権利のために闘った人だった。いや、闘った、ということばを使うと怒られるかもしれない。共に生きた人と言うべきか。

 ロスアンジェルスの電話ボックスから電話をかけ「Nさんはぼくのこと知らないと思いますけど、ぼくはNさんのことを良く知ってるんです!」と言った。嘘だった。だが藁にもすがる思いでそう言うと「分かった。」と一言。「でも少し時間がかかるから、ずっとそこで待ってろ」と言って電話が切れた。

 以後約2時間、不安でおかしくなりそうになりながら待っているとNさんがやってきた。安堵し、挨拶して、さてNさんに「Nさんの車はどこですか?」と聞くと「オレもヒッチハイクで来た」とまた一言。初対面から天衣無縫。そしてロサンジェルスからサンタバーバラまで二人でヒッチハイクして行きそこで過ごす。サンタバーバラでは平和運動家の人たちの間でNさんは有名で、貧富の差なくどんな人も快く泊めてくれた。自身は家らしい家はないようだった。そこで一緒に過ごした数日間を時々思い出す。

 帰国後、先に日本に帰っていた下村さんにそのことを話すとやけに面白がって、さらに数年後、Nさんが日本に帰って来てから紹介すると、そこから今度は下村さんとNさんの交流があったようだ。↑の曲は晩年に結婚!したNさんの奥さんのMさんに捧げられている。"ネイティブスキャット"で始まる表題曲の『聖なる魂』に歌われている「きみ」もNさんの事だ。

 下村さんと一緒にNさんの葬儀に行ったら詩人のナナオがいて、その風貌から我が家の子供たちは小さい頃の一時期、ナナオをサンタクロースと思っていた。ナナオはそこで弔辞の代わりに名作『ラブレター』を読んだ。それもこの12月になると思い出すことの一つ。

 これはそのNさんの葬儀の時に書いた詩。

火の効用: ペンギン・ビート急行 (cocolog-nifty.com)

 昼は息子とドライブ。夜は恩師、旧友とZoomで飲み会。楽しい時間だった。

 23時半、就寝。

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ジョン・レノンの命日

 今日はジョン・レノンの命日。

 自分にとって12月がクリスマスがあるという以外に特別な月になった最初の事が彼の射殺事件だった。43年たった。あの日以来、ずっとどんな形でも彼の曲は日常的に聞いているので一年のこの時期にだけ特別どうとかという感慨は別にない。今、愛用のウォークマンに取り込んだリストを見ても、他はしょっちゅう変わるのにジョンの『ダブル・ファンタジー』と『ミルク&ハニー』からジョンの曲だけを編集して作ったフォルダーだけはずっと残っている。曲順も個人的に気に入っている。そして、彼の死後、実に様々なベスト盤、編集盤が出たがそういうのはもういい。。。と思っていた。

 だが少し前に聞いた今のところ最新のベスト盤は買おうと思った。これは素晴らしい。プロデュース、Mixはショーン。ジョン・レノンを知らないと言う人に最初に勧めるのはこれだと思う。

ジョン・レノン生誕80周年記念 最新ベスト『GIMME SOME TRUTH.』発売 (udiscovermusic.jp)

それとサッカリンと言う人が今YouTubeに上げている動画のいくつか。ジョンが"愛と平和の聖人"などではなくて様々な矛盾を抱えた複雑な人だったことをユーモアを込めて伝えていると思う。

 今夜もNHKのアナザーストーリーで『イマジン~名曲の秘密』というのをやっていて見てしまったが、こういうのはもういい。↓は手前味噌だが2011年に書いた映画『ジョン・レノンーニューヨーク』の感想。

映画『ジョン・レノンーニューヨーク』~NO1のリアル: ペンギン・ビート急行 (cocolog-nifty.com)

 そう言えば"怒りと闘いのジョン・レノン="『サムタイム・イン・ニューヨークシティ』だけ今家に無い。あれも買わなきゃな。

 
 仕事は相変わらずの整理作業。K君は大事に至らず軽いむち打ちとのこと。安堵。

 23時就寝。

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Nothing Compares 2U

 朝ドラ『ブギウギ』で『大空の弟』を聞く。楽譜は残っているが歌や演奏の音源は無い幻の曲とか。歌も生歌で感動す。

 仕事場に行くと朝イチでK君と会うがおはようと挨拶を交わす間もなく、出社したが途中で目まいがするようなのでせっかく来たがまた帰ると言う。先日、事故にあったばかり。心配で高幡不動駅まで車に乗せていく。病院に行くように言う。大事なければ良いが。

 仕事はK君がいないので代わりに注記の仕事。出土した土器や陶磁器の破片に決められいる出土地点や層位などの記号・数字を書き入れる仕事。とんでもなく小さいものにも結構な字数を書き入れなければならなくて難義する。

 昼休み、高幡不動に行き冬至の日の"星まつり"の申込書を貰ってくる。真言宗の行事。そういうものがあること自体知らなかった。今年の冬至の日も妻の命日であるし、来年の自分は星のめぐりが悪いらしいので。

 星まつり - Wikipedia

 夕食は鶏もも肉のチャーシューと玄米と白菜の味噌汁。食後、見逃したり、録画したままになっていて未見のドラマを立て続けに見た。『下剋上球児』と『こたつのない家』。『こたつのない家』で受験期の恋愛を母親に「何故、あなたはいつも二つの事を同時にやるの?」という風にとがめられた息子が「何故、受験と恋愛を同等に見るのか。じゃあ、大谷翔平が恋愛したら三刀流って言うのかよ!」というセリフに笑う。

 故・伊集院静氏がエッセイで大事な人を亡くした時、三回忌の頃にまた辛い時期が来るとあったが、氏が言うように最近、亡くした直後の頃とはまた違った辛さがある。先日、電話で話した娘も同じように言っていた。そのせいかシネイド・オコナ―の『Nothing Compares 2U』(プリンス作)を色んなバージョンで立て続けに見てしまった。

https://youtu.be/5KuGUP-C9Ko?si=gFkg_BJUKNnJk7Ey

https://youtu.be/viQkRt6ych4?si=25C387zRp9kD0SKY

  23時半、就寝。

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下村さんの命日

 朝、また玄米と納豆、みそ汁。

 ケーブルテレビのチャンネルを回していたら昔の大河ドラマ『宮本武蔵』をやっていて思わず録画する。武蔵=団十郎(当時はまだ海老蔵にもなっていなくて新之助)、お通=米倉涼子。毎日、録画して見ようか。

 昨日と打って変わって暖かな一日。これはこれで体がついて行かない感じ。最近、冷えると腹痛になるが昨日は案の定そうなって今日もまだ引きずっている感じ。暖かくなって回復すれば良いが。

 今日は下村さんの命日 。YouTubeを見ていたらOh! hanaというユニットが下村訳の『ハードタイムス』をカヴァーしているのを見つける。それと尾成彩ちゃんんとのユニット、ワイルド・ティアーズの『神の手』(曲は作詞作曲は尾成彩)。動画としても中々に良い出来で思わずFacebookにアップする。

 
 下村さんは洋楽のカヴァーをする際に日本語に訳して歌うことが多かったがジョン・レノンの『Oh my love』をはじめ名作が多い。音源化されていないものにも良いものがいっぱいあって、記憶にあるところで自分はウディ・ガスリーの『ドレミ』が好きだった。高田渡さんが『銭がねけりゃ』は日本の状況におきかえた歌になっているが、下村訳は原曲に忠実な訳になっていたと思う。どちらも好きだ。いつか誰かカヴァーしてくれないだろうか。

 仕事は引き続き室内で整理作業。途中、府中に届け物に行く。

 夜、夕食はパスタ。ペペロンチーノ。それと玄米の残りが冷蔵庫に少し残っていたのでチンして漬物で片付けるように食べた。

  16パーソナリティーという性格診断テストを久しぶりにやったら以前やった時と変わっていた。外交官のカテゴリーの中なのは変わらずで"運動家"から"提唱者"になった。以前は何度やっても運動家だったが、何が変わったのか自分では分からん。

性格タイプ | 16Personalities

 22時半、就寝。

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勘三郎の命日

 冷蔵庫の中にいるような寒い一日。

 朝、玄米と漬物の朝食。カブの葉。昨夜の残りの味噌汁酒粕入り。

 出社してすぐ昨夜事故に遭ったK君の話を聞く。大事に至らなくて何より。しかも詳しく聞くと大怪我、もしくは死亡事故になっていてもおかしくない状況だったよう。2m近く飛ばされ背中から落ちたがリュックをしょっていたから助かったとのこと。自転車はオシャカ。その道のその個所では社内の自転車通勤者の事故が頻発してるらしい。自分もしょっちゅう車で通る場所。気をつけよう。

 仕事は引き続き整理作業。遺跡の発掘の仕事では調査終了後、出土遺物を遺失物として警察に報告するという手続きがある。今日はそれ用の写真を撮ったりした。

 火曜日なので写経。その後、寒いのでまたうどんにする。具沢山にしたつゆを作っていると娘からLine通話あり。十二月は母の命日があるからか、最近、トッケビを亡くした後のウンタクのようだとの話。それで通じるのだから、我が家族にあのドラマがどれほど影響を与えたもんだか。自分は料理中、娘は帰宅途中という事で一度切り、その後、時間をおいてあらためて話す。年末年始の過ごし方など。

 十二月は妻の命日もあるが、月の初めから友人知人恩人、好きだった役者やミュージシャン等の命日が続く。今日5日は第18代・中村勘三郎の命日。

 第十八代中村勘三郎氏死去: ペンギン・ビート急行 (cocolog-nifty.com)

人のオーラといものに気おされて実際に体が後ろにしなったと言う経験は彼が初めてだった。

 自分はまだ歌舞伎を良く知らず、以前の歌舞伎座最後列、幕見席にいたというのに。彼の陽気さ、エナジー、芸にかけた熱情を目の当たりに見た日々を思い出す。

18度目の歌舞伎~『野田版 鼠小僧』: ペンギン・ビート急行 (cocolog-nifty.com)

 森山直太朗の『12月』を聞く。

 https://youtu.be/78PVwzKSQ_I?si=omKMu5lRhKzeua5o

 寒いので長風呂。入浴剤は登別の湯。23時頃、就寝。

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自転車、ひん曲がる

 明け方また変な夢を見た。

 朝、弟から電話がある。送って感想を聞かせてくれと頼んでおいた詩集の感想を聞く。思いがけない提案もあったがある一点が全く同じ考えだったので、やはり双子だなあ、と我が事ながら驚いた。

 仕事は会社で終わったばかりの現場の整理作業。前半、のんびりと丁寧にやっていたのに後半ドタバタだったので、やはり図面その他が雑。調査の肝となるところの平面図と断面図が合わなくて、写真を見ながら一緒にやった作業員と解釈しながら第二原図を作った。集中していたせいか一日があっという間に終わる。

 夕方、K君の自転車について数名で話していたらその当の本人から携帯に電話があって、たった今、車にはねられ救急車で運ばれるところだと言う。自転車で帰宅途中。本人曰く、全然大丈夫だと言うが、事故直後は皆そう言うのが常なので病院でちゃんと見てもらえと言う。追って連絡をくれるという。

 帰宅して夕食。今日は夜はいないので食事の心配はいい。。。と朝、息子に言われていたので、以前から作ろうと思っていてまだだった料理を作る。カブのこがしニンニクバター醤油がけ。自分はもしかしたらカブという食材が好物かもしれないと思った。ぬか漬けもそうだしこれも超美味かった。定番にしようかと思うがただ一つ難点があってバターを使う料理は洗い物の時、ぬるぬるが中々取れなくて大変。やはり時々にしよう。

 娘に昨日勧められた『花遊記(ファユギ)』を見る。韓国の少し古いドラマだかなるほど面白い。娘が引き合いに出していた『トッケビ』は初め1~2話の頃は挫折しそうになり、その後面白くなったのだが、これは1話目から面白い。楽しみが増えた。

 見終わる頃、K君から電話があり、病院で検査してもらったが特に異常はなかったとの事。安堵する。先日、現場で出土した『お宝』は、500年の眠りから覚ますように、自分が見つけて掘りだしK君がその取り上げ作業をしたのだった。「いよいよ」来たか、と二人で言い合う。自転車はひん曲がってしまったとか。

 23時就寝。

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『君たちはどう生きるか』を見た

 現場の土の壁に白いものが突き出ていて、あれ?これは骨か?と思い、移植ベラでカサコソしているとK君がやってきて「こうやるんですよ」という感じにそれを引き抜いた。するとそこからみるみる理科室の標本にあるような人骨全体が現れて、あわあわあわ。。。としているところで目が覚めた。今朝の夢の話。なんちゅう夢を見るんだか。

 遅ればせながらやっと宮崎駿監督の新作『君たちはどう生きるか』を見に行く。息子から貰ったイーオンの映画の無料券の期限が12月いっぱいなのでそれで。

 朝の9時20分からの上映なので早々出かけようとしていたら、仕事で出勤している息子から電話があり、なんでも昨夜作っておいた弁当を冷蔵庫に忘れたので届けて欲しいとのこと。それをしても余裕で間に合うだろうと届けたが、途中渋滞していて気がもめた。しかし渋滞が抜けるとガラ空きであっという間に着いた。時間ギリギリ間に合う。

 映画は賛否両論あるようだし、難解だとの意見が多いようだが自分は気にならなかった。難解というのなら宮崎アニメってある頃からずっと難解じゃん、と思う。記号論的に意味やメッセージを探ることはできるが、もうそいうのにも飽きた。今回はただただそのイメージやその発想や想像力を楽しんだ。久石譲の音楽が良かった。

 見終わって丁度昼。今日は『らじっく』には行かなくて、回転ずし屋にいった。回転ずし屋は一人だっとパッと行って、パッと帰れる。溜まったポイントで払う。得した気分。

 早くから出かけたので帰宅しても丸々午後の時間。何をするでもなく新聞片手にゴロゴロしていたら眠ってしまった。夕方に目覚める。YouYubeなど見ていると娘からLine通話が来てしばらく話す。なんでも今日はNetflixで少し前の韓流ドラマ『花遊記』というのにハマってずっと見ていたと言う。脚本、世界観があの『トッケビ』に似ていて父にお勧め案件だと思い電話したとか。今度、見てみよう。

 夕食は粥。仏壇から引っ込めたご飯を"ほしひ"にして取ってあるが、溜まって来てしまったのでそうした。それとぬか漬けと残りの味噌汁。自分はこれで十分。息子用には鶏モモ肉でチャーシューを作った。

 その後、読書。中上哲夫詩集を読んでいて、ふと、去年の今頃起きた出来事を詩にすることを思いつく。この日記の文章をほぼそのまま行分けして少し手を加えたら叙事詩のようになった。もう一つのブログにアップした。

缶チューハイのブッダ|The Basement Texts (note.com)

23時頃、就寝。

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ディラン、酒粕、友川かずき

 朝、ピーター・バラカンのラジオでディランの『コンプリート武道館』特集。先週の土曜日の朝はベストヒットUSAでそれだった。二週続けて土曜朝はディラン。

 開院と同時にまた整骨院へ行く。腰はもう完治したが長年の肉体労働で体そのものが歪んでいる。定期的に行ってそれを調整したりメンテした方が良いことは以前から他で言われていた。間が空いてまた痛みが出てからだと初診料その他で治療費がべらぼうに高いが、定期的に行っていると安い。以前、家の近くに毎晩でも通える話が面白いマスターがいる飲み屋がないものかと思ったことがあるが、それが整骨院になった感じ。借りていたゲバラの本を返す。『深夜特急』のDVDはまだ借りておく。

 帰宅して掃除、洗濯、などして午後、息子と買い出しに出かける。仕事の帰りスーパーに寄ってちょこちょこと足りないものを買ったりしているものの、大掛かりに出かけなければ済まないものも多々ある。ついでに溜まった古紙、資源ごみも捨てに行く。食材、紙もの、調味料などなど、男二人でたっぷり買って、帰宅するともう16時頃。早めに夕食の準備をしようとすると、さっきあんなに買ったのに買い忘れたものがあってまたスーパーへ。だが今度は散歩がてら一人で歩いて行った。

 夜は玄米と豚汁、それとぬか漬け。豚汁には酒粕を入れる。酒粕が最近のマイブームである。体にも良いらしいし。

 その後、YouTubeで友川かずきを見た。最近、自分より若いと思われるソングライターたちが好きなアーチスト、影響を受けた人として彼の名を挙げているのを立て続けに見てそれで。先日のヨシムラタカシもそう。友川氏とは故諏訪優さんの葬儀の時遭遇したことがある。知人挨拶で『生きてるって言ってみろ』を絶叫、その後、飲み怒り。記憶に刻印されている。ちあきなおみに提供した『夜へ急ぐ人』など、今夜も動画を立て続けに見て圧倒される。

 23時半 就寝。

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山田太一氏死去

  今日から12月。

 朝、出がけにまた小学校から合唱の声。清々しい。

 現場は昨日で終わったが、Uさん、K君と三人で最後の撤収をしに行く。本来、あと少し掘れる(掘らなくてはならない)場所が数メートル分あるのだが、もう時間切れ、予算切れで残したまま。"お宝"が出土した現場でもあるので携わった者皆不本意そうだが仕方ない。それで丁寧に挨拶し会社に引き上げる。

 だが中で整理作業をし始めたところ、電話があり、結局、埋め戻し業者の計らいでその部分を掘る事になったので戻ってくれとのこと。それで三人でまた現場に戻り、急いでその数メートル分を調査した。後々、博物館で遺物を見たり調査報告書を読んだりした際、"本当はあと少し掘れたのに"とか"あの部分にだって何かあったかもしれないのに"等、思いを残すことになりそうだったが、これでスッキリした。良かった。

 午後は整理作業。前半の丁寧な調査に比べ、後半はぶっ飛ばしてやったので図面の整理が大変そう。

 休憩時間、会社のPCで脚本家・山田太一氏が亡くなったことを知る。R.I.P。氏のドラマは数々見たし、一時期、エッセイも良く読んだ。倉本聰、向田邦子と並んで自分に脚本家でドラマを見る事を教えた一人。

 最初に氏の名前を知ったのは子供の頃見たNHKドラマ『男たちの旅路』だった。毎週、家族皆で見た。警備会社が舞台で特攻隊の生き残りの上司(鶴田浩二)と戦後世代のチャラチャラした若者の代表見たいな部下たち(水谷豊、桃井かおり)が衝突しながら事件にあたる内容で面白かった。

 中でどうしても忘れられないシーンがあって、それはある出来事があって失踪した鶴田を探し出し、水谷が東京に連れ戻そうとするシーン。いつも説教ばかりされ辟易としていた水谷が鶴田を逆に叱り飛ばし、いつもは傷天のアキラばりにへらへらしていたのが意を決したように意見するところ。YouTubeで探したらあった。40年ぶりくらいに見たが、水谷が鶴田に投げかける疑問の時代がまさに今なのだと思って絶句する。ドラマ史に残る名シーンだと思う。

 https://youtu.be/oeH8f9pOtLw?si=GpJwtP8MeJeoHqo0

 玄米と夕食はサバの煮つけ。先日のうどん汁がよほど多く作ったのかまだあって、それにカブの葉、コンニャク、人参を足してその汁も喰う。美味也。

 今日も冷えるのでまた柚子湯。23時半、就寝。  

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