ぬか床を捨てる
朝、すごい倦怠感で起きるのがやっとだった。まだ本調子ではないことを思い知る。寒い一日。予報では日本海側、特に北陸から東北にかけて雪マークが出ていた。
味覚は大分戻ってきたような気がするが未だインスタントコーヒーだけは不味ず過ぎて飲めない。飲み過ぎる傾向があるので良いこととポジティブに考えよう。それと突発的な咳。コロナ後遺症。何とかならんものか。
仕事は原稿。こういう事実記載的な報告書の場合、間違いがあってはいけないので、短い文章を書くのにもすごい量の調べ物をしなければならない。今日はそれ。あっちこっちの報告書やネットの記事等を読むのが仕事。それで一日かけてできた文章はA4一枚ほど。一日の終わりに、なんだかなあ。。。と思う。勉強になるから良いのだけど。
今日は息子が仕事で名古屋に行っていて夜は一人。そういえば娘もやはり仕事で沖縄に行くと言っていたっけ。息子は最初に勤めた会社が名古屋で、そこは相当にブラック企業だったらしく、朝のミーティングで机を蹴飛ばして退社したその足でレンタカー屋に行き、それで東京に戻ってきた。6年前の出来事。それで今はレンタカー屋になった。因縁の地、と、朝言うと、複雑な表情だった。ははは。
帰宅時に強烈に"一平ちゃん"が食べたくなり買って帰ったが、家に着くとそれほどでもなくなった。明日の昼食にでもしよう。夕食は普通に魚とごはんと味噌汁。
また山になってなんのクレジットもないカセットテープをラジカセに突っ込むと、昔の山下達郎の『サンデーソングブック』だったので聞く。達郎の声が異様に若くて早口。ジャズ特集だった。スタジオライブのようで達郎がジャズのスタンダードをうたっている。へえ、昔はこの番組でこんな企画もあったんだと感慨深し。
ぬか床を捨てる。コロナで寝ている間、かき混ぜたりの面倒を一度も見なかったらカビてしまった。残念。この夏から秋にかけて随分世話になったなあ、ごめんよ。
夜は読書。スタインベックの『怒りの葡萄』。SNSで断片のようなものばかり見せられるのに辟易しているので、こうして長い物語に触れるのは何かの治療のような気になる。
22時。就寝。
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