アンビエント
朝、車でDaisuke Tanabeの『Before I Forget』を聞いていく。
before I forget - Daisuke Tanabe | clubberia クラベリア
アンビエントという言葉を自分は長く知らなかった。自分の世代的に簡単に言うと"環境音楽"というやつだろうと理解しているがそのジャンルには全く疎い。
初めてその言葉を聞いたのはこのCDの本人からで、以前自分の現場にいた。音楽をやっていると言うのでどんな音楽やっているの?と聞くと アンビエントです。と言ったのだ。もう15,6年前の、新橋、虎ノ門の現場でのこと。それで彼が辞める時、上のCDを餞別のようにくれた。それとアナログの、LPとEPの中間のようなレコードも。
最近、例の「Walz」のオンライン・ショップを見ていたらアンビエントというジャンルのものが少なからずあって、それで彼とこの貰ったCDのことを思い出した。当時は生活が大変そうでお昼も食べないようでいたが、インテリジェンスとユーモアのある面白い人だった。武田百合子の『富士日記』を熱心に読んでいたっけ。
昨日、ネットで調べたら彼の記事や作品が色々出てきた。彼はもう世界的なミュージシャン。今になってアンビエントという音楽のとっかかりとするには、良いきっかけだと思う。
Daisuke Tanabe | RADIUS (rdus.jp)
夜、夕食は鮭のバター醤油焼き。テレビは『不適切にもほどがある』の第3回。
実は今日の夕方まで今週末が3連休なのを知らなかった。最近は月~金の日々の方が好きで、長い休日は少し苦痛だ。ヴィム・ベンダース曰く、ルーティーンは人生に構造を与え、その余白が真の自由なのだとか。全くそれ。何してよ。
23時頃、就寝。
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