『Measure, Pour & Mixtape』を買った
朝、仏壇から下げたご飯を"ほしひ"にしたやつをしばらく水に戻し、それから粥を作って食べた。たまごと葱入り。塩なし。それと昨夜の残りのイワシ缶。
朝食後、少し前に頼まれて書いた、バンド、サブタレニアンズのデビューアルバム『All Doore the Open』 の宣伝用の文章を自分のブログにアップしても良いかどうかWさんに聞く。宣伝担当のメンバーに了解をとってからということでしばらく待つ。しばらくしてOKとの返事あり。
頼まれた時は自分はまだコロナ後遺症の真っただ中で、おまけに仕事でも原稿が溜まっている状態だったので消極的だったが、送られてきた音を聞いたらみるみると書けてしまった文章。バンド結成のいきさつや、それぞれの経歴などはきっと他の人が書くだろうと思い、考えてちょっと違う切り口で書いた。良いアルバムなので一人でも多くの人聞いてもらいたと思う。
The Subterraneans デビューアルバム『All Doors are Open』のために~"再生"のうた|The Basement Texts (note.com)
で、今日も"Walz"に行った。サプライズのようなことがあったが、書かずにおく。
欲しかったのは『Measure, Pour and Mixtape』というコンピレーションのテープ。
waltz online | Various Artists | Measure, Pour & Mixtape | カセットテープの通販 (waltz-store.online)
お店のインスタをフォローしているが、ちょっと前に入荷したと写真とそのポップがアップされていて、一目で気に入ってしまったモノ。演奏しているミュージシャンは誰も知らないからいわゆるジャケ買い、というやつ。しかも料理する時に聞く音楽とあって毎日料理を作る身としては実用的だ。
帰宅して早速買ったばかりのテープを聞きながら料理した。作ったのはカレー。ただ自分はこの一と月ばかりは塩分控え目で小食にしようと決めたので(3月14日に健康診断有り)、これは息子用。自分はまた無塩のサバ水煮缶とサラダ、納豆などで済ました。
カレーを作り終わった後、買ってきたばかりのテープの詳細を調べようと、出しているレーベルのホームページに行ってその解説文を翻訳機を使って読む。昔、レコードを買い始めた頃、なけなしの小遣いで買ったものなのでひと月そればかり聞いていた。分からなければ分かるまで、嫌いならば好きになるまでという感じ。ライナーノーツを繰り返し読んで、それに飽き足らず、歌詞対訳が無ければ辞書を引き引き翻訳までしようとしたものだが、、、気分はあの頃に近い。楽しい。
Measure, Pour & Mixtape: Music for Cooking | S P I N S T E R (bandcamp.com)
夜、録画したのを忘れていた『かつて男ありけり』という作家・檀一雄のドキュメンタリーを見た。伝説のドキュメンタリーでナビゲーターは故・高倉健。晩年の一時期ポルトガルに暮らした檀の足跡を高倉が訪ねるもの。若い頃の、娘の檀ふみが流した涙が美しかった。そして檀流クッキングの作家がもし生きていてこのテープを聞いたら何というだろうかと夢想した。
23時半、就寝。
| 固定リンク
「日記 2024年」カテゴリの記事
- 『時給10円の現実~消えゆく農民』というドキュメンタリーを見た(2025.02.08)
- 大晦日。良く生き延びた(2024.12.31)
- 今日も温泉(2024.12.30)
- 昨夜の番組をまた見た。(2024.12.29)
- かぼちゃの殻をむく(2024.12.28)
最近のコメント