ハチミツ
朝、息子が激しく咳をしているので聞くと今日休みなので病院に行くつもりだと言う。熱を測らせると平熱。ただ子供のころからの喘息があるので久しぶりにそれが出たのかと思う。このところ気温や気圧の変化が大きそうだし。
今朝は仕事でもしかしたら自分の車を使うことになるかもしれない要件があるので、車で出社。聞いていく音楽を何か...と思ってCDの棚から無造作に一枚とるとスピッツの『ハチミツ』だった。スピッツは大ファンとかそういのではないけれどこのアルバムは昔から好きだ。以前、韓国人の女性から韓国語を習っていた時があって、その人がとても日本語が上手なので「どうやって勉強したのですか?」と聞くとスピッツを聞いて。。。と言っていたっけ。確かにきれいな日本語だし聞き取りやすい。
ストリーミングで音楽を聴く人が聞き始めてすぐ歌が始まらないとスキップしてしまうというので、最近の楽曲は前奏をあまりつけないと何かで読んだ。スピッツの「ロビンソン」は前奏が長い。しかし、数年前、この曲がYouTubeの動画再生数1億回を突破したという記事を読んで、やはり良い曲なら皆聞くんだなと当たり前のことを思った。改めて聞くと詩がやはり素晴らしい。
Spitz (スピッツ) 08 - Robinson (ロビンソン) (youtube.com)
90年代は自分はやっと定職に就き、結婚し、子供ができ、という時代で、一番音楽を聴(け)かなかった時代かもしれない。金もなかったし。だけどその頃スピッツはそこらじゅうでかかっていて聞くでもなく聞こえていた。タモリの空耳アワーで、ウララ、宇宙の風に乗る、という歌詞を、浦和二中で、カブに乗る~、と替え歌していたのをいつまでも覚えている。アルバムを通して聞いたのはずっと後の事だが、「ハチミツ」は個人的に初期のサイモン&ガーファンクルのアルバムと同じオーラを感じる(同じ種類の音楽という意味ではない)。エヴァ―グリーン、いつまでも瑞々しいということ。朝から気分が良かった。
仕事は原稿。大方終わったってきたがどうせやることになるのだろうという現場の分があって先回りしてそれを書き始める。
昨夜、ラジオ番組をテープに録音しようと原始的な方法で失敗したので、今日はせめてと思いスマホのラジコやらじるらじるを録音できるアプリを入れる。すると今度はそのアプリには聞き逃し放送を録音する機能がなくて、PCで無料ソフトを探して入れたら今度は使い方が良く分からない。完全に『不適切にも~』の阿部サダオ状態。
という訳で(という訳でもないが)ドラマ『不適切にもほどがある』を見た。23時半、就寝。
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