2月19日は。。。
朝、窓の外を見るとどんより曇っているだけのようだったが、玄関を出ると濃い霧雨が降っていた。しっかりとアスファルトが濡れている。傘をさして出かける。
昨日、『ストップ・メイキング・センス』を見て、立って、歌ったり、踊ったりしながら見れれば良いのに、と書いたら、そういう風に上映している館もあるらしい。そっちで見れば良かった。そして色々思っていたら何故か村上龍を連想した。80年代のニューヨークのクラブシーンとか似合わないアルマーニとかからか。あのビッグスーツのパフォーマンスのせいか。
ある時、気が付いたのだが自分の行く書店、古書店で氏の著作がほとんど見られなくなった。かつてはあれほど(あれほど)あったのに(それともたまたま自分が行く書店に限ってのことなのか?)。それでネットで調べようと氏の名前を入れて検索すると、何故か今日の日付が大きく出て来て、ん?と思ったら今日2月19日は氏の誕生日だった。ただそれだけの事なのだが、最近、自分にはこういうことが多い。そして氏に対しては老いとか健康に関するネガティブな記事が多く見られた。
自分が最後に村上龍の小説を読んだのは何だろうか?『歌うクジラ』かな。書店に少ないのはまさか例のコンプラ的にどうか?ということなのだろうか。今のような『自由』に興味を失ってしまった世界では氏の小説は読まれないといことなのか。『イビサ』『エクスタシー』『タナトス』『メランコリア』とか、今、あの辺の小説を立て続けに読みたいと思った。それと近作の『ミッシング』を。
夜、肉を食べるのを魚にかえて、間食を止めたらみるみる腹が凹んできた。ただ色んな部位の筋力が衰えたのを感じるようになった。鍛えなければと思う。
夜、坂本龍一の『async』を聞く。アンドレ・タルコフスキーの架空の映画のサントラとしてこれらの曲を書いた。。。と解説にある。そういえば彼が亡くなった時、村上龍は何もコメントを出さなかった。出せなかった、という方が正しいと思う。晩年、坂本は盛んに『リュウ、小説を書けよ』と彼に言ったらしい。
『カンブリア宮殿』を自分は見ない。あの、ものすごいスマッシュのような小説(新作)を、ただ、また読みたいだけ。
23時、就寝。
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