息子がクィーンのコンサートを見に行った。
初めはプラレールだった。ロンパースを着てハイハイしながらそれでブーブー言って遊んでいると思ったら、いつしかそれがトミカになって、気が付くとF1の番組を見るようになっていた。そうしたモータースポーツに自分も妻も興味は無く、だから子供って本当に不思議だな、といつも話していたっけ。
そのF1の番組のオープニングの曲は初めスクェアというヒュージョン系のバンドの曲だったが、その曲がすっかり耳に馴染んだある日、それが突然クィーンの『フラッシュゴードンのテーマ』(!)に変わって全てが一変したのだった。フラッシュ!ああああ~宇宙を救え!というアレ。その後、息子の勉強机にクィーンのオリジナルアルバムが一枚、また一枚と増えていった。
Queen - Flash (Official Lyric Video) (youtube.com)
。。。。。と、何が言いたいかというと、今日、息子がクィーンのコンサートを見に行った。場所は東京ドーム。何故、成長記のようなところから長々書いたかというと、息子が映画『ボヘミアン・ラプソディ』以降からの俄かファンではないということ。生粋の、という言葉が相応しい。そしてそれは母子二代にかけて、ということでもある。今回のフレディ亡き後のボーカルはアダム・ランバートだが、2005年のポール・ロジャースの時は妻が家事の手を止めてトコトコ一人出かけて行った。帰宅して「どうだった?」と聞くと満足そうな顔をしていたな。
クィーンが登場した頃、自分はまだ中学生で、自分より二つ上の上級生たちに音楽好きな人たちが一ぱいいて、その人たちがレッド・ツェッペリンやディープパープルやキッスのLPレコードを持ってきては昼の給食の時間によく放送室からかけていた。クィーンもその中の一枚という感じだった。その年齢の頃の二つ上というと凄く大人に見えて、だからその辺のアルバムジャケットは今でもとても大人な雰囲気に見える。(『ツェッペリンⅡ』とかクィーンの『Jazz』とかジェフ・ベッグの『スキャッターブレイン(ギター殺人者の凱旋)』とか)。
今日、朝、出がけにコンサートのため有休をとった息子に「Tシャツ、買ってきてあげようか?」と言われたが断った。俺のためにあんまり金使うなよ、と言ったのだが、仕事の休憩中ネットで今回のグッズを見たら中々にカッコいい。やっぱ一枚頼めば良かったかな。
今日は一日、減塩食。朝はサラダにレモン汁、たれなしの納豆、豆腐、サバ缶が体に良いと聞いて夕食はそれとほうれん草のごま油炒め。なんであれ醤油で味付けしてあるようなものはすべてカットする。続けなければ。
火曜日なので写経。その後、録画してある映画『フラッシュゴードン』を見てしまおうかと思うが止める。代わりにこれを見た。息子はブライアン・メイを見に行くと言っていたし。
【ブライアン・メイ】ハードロック魂炸裂!クイーン名曲10選 - YouTube
現在、23時前。息子はまだ帰ってこず。楽しいんだろうな。オレがビートルズコンサート見に行くようなもんか。
様子は明日、聞こう。もう寝る。
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