空から血まみれの鳥が落ちてきた日
朝、朝食は昨日の煮物。毎度のことながら朝の方が味が沁みていて美味い。食後、すぐ洗濯機を回して干す。
今日は息子が友人の結婚式に行くと言うので一緒に家を出る。昼めしがてら高幡不動のモスバーガーに行くつもりだと言うと、息子も食べたいと言うので二人で予定より少し早めに行って食べる。てりやきバーガー。美味。
で、それが起きたのは息子と別れ一人で高不動に行ったその境内でのこと。お賽銭を入れ、手を合わせ、中で行われている護摩の般若心経に耳を傾けていると、足元にボトッと音がして何かと思って見たら、毛がむしられ血だらけの、見るも無残な鳥の死骸だった。
一瞬、何が起きたか分からず、空を見上げるとトンビ?が3~4匹いて上空で旋回しているので捕食した鳥の奪い合いでもして落としたのだろうとすぐ理解した。が、場所も場所、手を合わせた直後のこと、あまりに不吉に思ってその場を離れた。起きたことが余りにシュール過ぎて信じられない気持ち。
動揺を抑えるようにしてすぐ駅中の書店で立ち読みなどするが気分は晴れぬまま。そして書店を出ようとしたら今度は娘からスマホに電話があり、誰かに話したほうが良いと思い、起きたことをすっかり話すと、娘も、えーーー!!と驚いた様子。
しかし、PCの前に座っていたようで、すぐに何かを検索して、鳥の死骸に遭遇することの意味のようなことが書かれたスピリチャル系のページを読んでくれた(それにしてもインターネットってありとあらゆることがアップされていて呆れるやら感心するやら)。
それによると、それは古い価値観の自分が終り、新しいステージに進むサインで、門出のような意味があるのだとか。「体を失って、魂だけの存在になってから何かを伝えようとしたら、そういう方法しかないんじゃない?」と娘。母(妻)のことを言っているらしい。それを聞いて少し動揺が収まる。そうだとしてもう少し違う方法で伝えてくれないものか(笑)。
帰宅して、韓国語のお勉強。だが少しして眠くなってしまい、横になって眠ると今度は金縛りのようになってヘンな夢を見た。昨日突然、電子レンジが壊れたり変な週末。起きて、気を取り直して買い出しに行った。
今日は息子は夕食はいらないと言うので、夜もまだ残っている煮物で済ます。スマホで夕方に録音したラジオ『ボイス・ミツシマ』を聞く。今日のゲストは坂本美雨。彼女の『サンダンス』という曲を聞いて少し元気になる。
『サンダンス』ってネイティブアメリカンの儀式だが曲はケルト調。それにしてもネイティブのメディスンマンや長老(エルダー)たちだったら今日のような出来事に一体何と言うのだろうか?
ドラマ『光る君へ』、『さよならマエストロ』を見る。現在22時半。
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