考える
朝、外は雨。そして肌寒かった。
会社に着くと同時にある人から中央線で人身事故があって電車が止まっているので遅れるとの電話。了解。他にも日野駅周辺が渋滞していて遅れると、車通勤の人からも連絡あり。駅に救急車とか何かそういう車両が駆けつけてそういうことになっているのだろうと想像する。
先週末に発覚した問題を解決すべく動く。どんな問題か簡単に言うと、去年末、自分が担当した現場に深くてやや大きめの中世のもと思われる竪穴状の遺構が出てきたが、それが埋まっていく過程に(完全に埋まらずやや凹んだ状態)また新たな穴が掘られ、そこに宗教儀礼(祭祀)のためと思われる道具が埋められていた。そして、その後に完全に最初の竪穴が埋まっていた。この場合、最初の竪穴と途中で掘られた穴は同一のものとして見るか別物と考えるべきかか。
自分が引いた線から作成された土層断面図の版下と撮影した写真数枚を持って出かけ、ある人と検討する。が、答えは出なくてしばらく考えようということになる。それにしても。大の大人が昔の人が掘った穴のことをあーでもないこーでもないと考え続け悩み続け、我ながらヘンな(笑)仕事だと思う。
出かけた足で、ゴールデンウィーク明けから7月半ばまでの現場を打診され、結局、受けることにした。今から夏の暑さに怖気ずく。
帰宅して夜、昨日、貰った詩集のゲラをみながら、ページ数が少ない。。。という点をどうすべきか考える。ただ家にある色んな人の詩集を見て、必ずしも少ないと言うのでもないと思った。色々な案は浮かぶが、これはレコードからCDに変わった時の問題と良く似たことではないかと気づく。多く記録できるからと本来ボツにしたものや余計なものを入れ過ぎて、CD時代になってからいわゆる「名盤」というものの頻度が減った。作ろうとしているものはこれはこれでもう完成している。あっという間に読めてしまうがこれでいいと思った。ただ短いあとがきをつけようと思う。
夕食は豚汁とサバの水煮缶とキャベツを使った炒め物。
23時、就寝。
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