お肉の人
天気曇り。ただ寒いと思ってそれなりの服で出かけたらそうでもなく会社で中に着ていたシャツを一枚脱いだ。
昨日、宿題にしていた遺構の問題が解決する。些細な問題のようだが、考え方によっては色々なことを大掛かりにやり直さなければならなくなる可能性もあったので、シンプルな方に落ち着いて安心する。
先日までやっていた現場の整理作業も今日で終わり。その作業と並行してゴールデンウィーク明けから始まる現場の仕込みをやる。五月ともなればここ最近はもう夏のように暑くて、今のメンバーは自分が一番最年少という高齢者軍団なので先々が心配になる。
一人息子を抱えるお母さん二人とほぼ一日一緒にいて、大きくなって巣立ってしまう時は二人とも大変でしょうね、と何気に声を掛けたらそれまでにぎやかにしていたのがいきなりしんみりしてしまって、まずいことを言った、と反省す。亡妻も息子と娘が仕事や留学でいなくなったときは凄かった。いわゆる"バードネスト症候群"というやつ。母親とはありがたいものだと今さらながらに思う。
夜、自分は冷蔵庫に残っている様々なもので簡単に食事して、火曜日なので写経。帰宅時に少し離れたスーパーに買い物に行き、それから諸々を始めたので終わった時間が結構遅くなった。なので息子用にはレンチンすれば良いだけの鶏肉のチャーシューを作る。
今日、一緒にいた一人に以前これのレシピと作り方を教えてあげたら、その人は料理が嫌いなのに、サッカークラブの練習前と後に息子さんが2度夕食を食べるので大変なところ、作るのが簡単でしかも喜ばれるので重宝していると礼を言われた。自分の名を冠して、家では"~さんのお肉"と言われているそう。確かに超簡単でそこそこ美味い。それにしても、お肉の人なっていたとは(笑)。
ケルアックの翻訳者でもある詩人・中上哲夫氏の『エルヴィスが死んだ日の夜』を読む。諏訪さん、ナナオ亡き後、現存する日本最後のビートニクスという感をあらたにする。朗読会とかしていないのだろうか。ネットにいくつかある。生で聞いてみたいものだ。
詩人 中上哲夫『歌と彷徨 1』より「アイオワの風に吹かれていると」 (youtube.com)
詩人 中上哲夫『歌と彷徨 1』より「初雪」 (youtube.com)
22時半、就寝。
| 固定リンク
「日記 2024年」カテゴリの記事
- 『時給10円の現実~消えゆく農民』というドキュメンタリーを見た(2025.02.08)
- 大晦日。良く生き延びた(2024.12.31)
- 今日も温泉(2024.12.30)
- 昨夜の番組をまた見た。(2024.12.29)
- かぼちゃの殻をむく(2024.12.28)
最近のコメント