« デモデダイナー行った | トップページ | ゴールデンウィーク、谷間の初日 »

一日中、寝る

 朝は晴れ。風が強い。天気は下り坂との予報。

 朝方の夢に亡妻が出てきた。こうした時、自分は意識的にハグして実在を確かめようとするが、今回も手、腕、その他を入念に触れてみたがハッキリと実在感があった。"ちゃんといるよ"のように妻は笑っていた。あるグループ(団体?)は表向きああだが、本当はこうだ、自分はもうどこにでも行けて気づかれないようにいられるから知っているのだ。。。のようなことを話していたが、そのグループが何だかは分からなかった(分かっていたが起きて忘れてしまったのかも)。

 昨日、特に激しく動いたわけではないのになんだかすごく疲れていて一日中やたらと眠かった。ただ普段、息子にショートスリーパーか?と聞かれるほど、自分は睡眠時間が短い方(それで大丈夫な方)なので、その反動が来ているのか。体の要求に任せて今日は家にいて寝ることにした。

 午前中、それと昼過ぎ少しまで近くの小学校で合唱の練習をしていて、ごろごろしながらすっかり聞き惚れてしまった。天使の歌声。大会でも近いのか?そうと言わずこれからもずっとやっていて欲しい。

 https://www.facebook.com/reel/25384144634566395

 一度、至近の図書館に行き宮内勝典氏の『永遠の道は曲がりくねる』を借りて来て、後は読んでは寝て、起きては読んでをして過ごす。考えようによっては一番贅沢な過ごし方かも。

 夕方、ポストを見ると先日、ネットで買い物した詩集がメール便で届いていた。中上哲夫氏の『川の名前 その他の詩編』。85歳のケルアック。何故、ビートニクスは川が好きなのか。トム・ソーヤとハックルベリーフィンの末裔たち。故下村誠もそうだった。そして詩集は持っているだけ良いと思ってしまうほどに美しい本だった。こいういうのを見るとデジタルというのが逆に貧相に思える。詩も素晴らしくて自身の晩年を意識された作品が多いようだ。文字通り『遺言』という詩もあってその遺言とは"大食いの子孫たちよ、川を真っすぐにするな"というもの。最高。

 前に中古屋で手に入れたビーチボーイズの『ペットサウンズ』を聞いていたら、最後まで聞くと何も操作していないのにカウント数は増えているのにまた1曲目が始まるので?と思ったら、モノラル録音の後、今度はブライアン自らがリマスターを施したステレオミックスが始まり、その二通りが収められている版だったことに気づく。『ペットサウンズ』はロックのみならず現代音楽の歴史ですでに神格化されているほどの名盤だが、自分は白状するとイマイチその良さが分からなかった。だが、今日、その二通りの録音で聴き比べ驚愕す。『サージェントペパーズ』よりもこっち。。。。という人の言が大仰ではないと初めて実感した。

 夜、久しぶりにNetflixでドラマを見た。『涙の女王』。『愛の不時着』を作った作家、スタッフが作った新作とか。本国韓国で先日最終回が放送され、視聴率が『愛の不時着』のそれを越えたとか。見たのはまだ第1回にみ。今後の展開が楽しみ。

 変わりやすい天気が祟ったのか体の節々が痛い。連休明けからまた現場が始まる。用心しなくては。

 23時 就寝。

|

« デモデダイナー行った | トップページ | ゴールデンウィーク、谷間の初日 »

日記 2024年」カテゴリの記事