あるノート
朝、天気快晴。昨日よりさらに暖かくなるとの予報。ただ南風が吹くとのことだった。
現場は午前中は全員で清掃作業をして、午後やっと検出全景写真を撮る。それと古代の住居址の個別の検出写真も。その後、住居址の掘削を開始する。全容は良く分からないままだが、もう平面を撫ででいても分からない。掘りながら考えるしかない。
現場の隣は公園になっていて午前中はちかくの保育園の遊び場になっているのか、首のところに日よけの付いたカラフルな帽子を被った園児たちが走り回っていて可愛い。うちの子供たちもついこの前まであんなだったのに。。。とつい口に出てしまう。子供らの歓声を聞きながら仕事。良い現場だと思う。
夜はまた水煮のサバ缶と蒸したブロッコリー、ご飯。
あることがあって息子と過去の書類を探していると、その過程で息子が亡妻の闘病中につけていた日記のノートを見つける。失くしたものを見つけたと言うより、隠していたものが見つけられたという感じ。
激痛、気持ち悪さ、強烈な倦怠感や薬の影響などもある中で書かれたもので、文字は震え、乱れていて判読し辛い。内容も混乱している。妻はSNSを一切やらなかったし、詩とか絵とか何かそうした創作活動をする人でもなかったので、想いを形にしたようなものは何も残っていない。なので大事しなければと思っていたノートだが今までは見れなかった。今日、やっと(初めて)じっくり読んだ。あさちゃん、ありがとう。
夜はまた水煮のサバ缶と蒸したブロッコリー、ご飯。
23時就寝。
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