朝っぱらから
朝、目玉焼きを作ろうと思ってフライパンに油を敷いてから卵を切らしていることに気が付く。油がもったいなくて、キャベツ、もやし、ハムで簡単な野菜炒めを作った。弁当にも持って行く。
朝っぱらから『虎に翼』で涙。大事な人を失って悲嘆の中にある人を慰め得るのは死者その人しかいないということが正確に表現されていた。幸せの形は凡庸だが悲しみの形は様々、と書いたのは故・伊集院静氏だが、慰めの術(すべ)はどうしたってこの一つだろう。それがどんな形の悲しみでも。思えばこの2年と5か月、自分は虎子の状態だ。心象とか幻とか幽霊とかのどれでもなく、あの優三は具体的な事実としか言いようがない。
また虎子が再生のきっかけとなる(多分)日本国憲法にあたるものが自分にはあるだろうか、あっただろうか、と考えた。
現場は昨日の続き。可もなく不可もなく。明日、台風が来るかもしれない予報なので残土山に網の目にロープをかける。午前中、晴れ間もあって暑かったが例により午後はマンションの影になり楽。高齢者軍団なのでこのロケーションでなければ随分と大変だったろう。
朝ドラの挿入歌がベル&セバスチャンということが話題なっている。番組オリジナルの曲らしいがもう発売、解禁になってるのだろうか。大河ドラマの『光る君へ』といい、これといい、最近NHKのドラマの音楽は攻めてるなと思う。
ベルセバと言うと自分はノラジョーンズが色々な人にアルバムで客演したナンバーばかりを集めたアルバムの中で知った。↓『小さなルー 醜いジャック 預言者ジョン 』。
これを機に日本でもっと人気がでるといいのに。
23時就寝。
| 固定リンク
「日記 2024年」カテゴリの記事
- 『時給10円の現実~消えゆく農民』というドキュメンタリーを見た(2025.02.08)
- 大晦日。良く生き延びた(2024.12.31)
- 今日も温泉(2024.12.30)
- 昨夜の番組をまた見た。(2024.12.29)
- かぼちゃの殻をむく(2024.12.28)
最近のコメント