六月終わり
天気曇り。今日で六月も終わり。半分終わり。これで梅雨が明け暑くなって、それが過ぎたら秋もなくすぐ寒くなって今年も終わるのだろう。人生は短い。
今日は初めての店舗だと息子に頼まれてドライブがてら高尾まで車で送っていてく。これ、日曜朝の恒例になってきた。帰宅してもまだ七時半。簡単な朝食を食べた後、トウモロコシを茹で仏壇に供えた。
ウォーキング、という訳ではないが何かしなければこのままずっと家にいてしまいそうなので国立に行くことにする。中古CD・レコード屋を覗き、増田書店で立ち読み。
この書店は国別に分かれている外国文学のコーナーあり、そこに韓国の作家ハン・ガンのコーナーが設けられてあった。以前、娘に勧められてこの作家の『すべての白いものたちの』というのを読んだらとんでもない傑作で、その時は図書館で借りて来て読んだのだがいずれ買って手元に置きたいと思っていた。新作が出たようで5月28日(火)の朝日新聞に掲載された作家のロングインタヴィーの記事が一緒に貼られており、その新作も平積みされていて迷ったが、とにかく文庫化された『すべての~』を買った。
すべての、白いものたちの|ハン・ガン | 本の栞 (honnosiori.buyshop.jp)
昼、国立駅南口のバーガーキングで『テリヤキバーガーセット』を食べる。550円也。
日野に帰り、帰り道に図書館があるので、そこでさっき書店で見たハン・ガンのインタヴュー記事をコピーする。長いので書店では読まなかった。家でスクラップしてゆっくり読もうと思って。
暴力に満ちた世界で、希望を想像する 問い続ける作家ハン・ガンさん:朝日新聞デジタル (asahi.com)
帰り道、雨が降ってきてやや濡れる。帰宅後、少しして『アンメット』第4話を見て、夕食のカレーを早々作り、途中、夕方に大河ドラマを見たが、あとはずっと読書した。村上龍の『ミッシング』読了。内省的な作品で、だが、謎解きとかがあるわけではないのに後半一気だった。
23時半、就寝。
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