『うたかた』を聞いた
天気快晴。今年は梅雨入りが遅れるとの予報を聞く。良いことなのか悪いことなのか。
現場は7月中旬までだが、前半の区切りが来週火曜日まで(水曜日にうってがえし)なので急がねばならぬところ、作業が思うように進まない。自分のこれまでの体感的には2時間で終わると思ったことが、午前中いっぱい、半日で終わると思ったことがほぼ一日と、悪い方にずれている。何とかしなければと気持ちばかり焦ってしまった。
昨日、友人から送られてきたミーワの『うたかた』を聞いた。バンド、デュオ、トリオ、色々な編成があるが、その中でソングライティングしている人がソロでやる時、普段とどう違うのか常々興味があった。例えばサイモン&ガーファンクルの時とポール・サイモンの時とどう違うのか、みたいな。
まだざっくりとした感想だが『うたかた』は独りであることを聞く人に許す作品集だと思った。独りの心情・情景を表わすことばの選び方のなんと的確であることか。そしてこのアルバムを聞いてミーワムーラの音楽が卓越した二人のギタリストからなるものであるのことを思い知らされた。ギタリストの発見。彼女のは詩を朗読するようなギター。そして声がギターの伴奏のよう。その間をことばが漂っているように聞こえた。一対一で秘密を打ち明けられる時のような親密な音楽。もう休日を恐れなくて良いような気がした。
録画しておいたNHK『先人たちの底力~知恵泉・柳宗悦』を見る。
23時 就寝。
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