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『アンメット』を見た

 朝、4時頃、目を覚ました時はまだ降っていなかったが、少しして家の裏のビニールハウスの屋根からばらばらと音がし始め、あっという間に強い雨になる。現場中止。一日、会社で日誌の整備、図面のチェック、写真整理等をした。

 日誌の整備をする時、このブログが威力を発揮する。実は半分その目的で書いていると言っても過言ではない。

 先日、ラジオを聞いていたら、今季最高のドラマは杉咲花主演の『アンメット』で、事故で記憶が一日しか持たない脳外科医の話らしいが、そこでも日記が物語の重要なモチーフになっているのだとか。自分は未見。確かNetflixにあった。

 用事があって税務署に行く。毎度愉快な場所ではないが窓口のおじさんの対応は素晴らしい。慇懃(いんぎん)の一歩手前、寸止めと言う感じ。

 夕方、帰宅時にもまだ雨は強く降っていたが、夕食を食べていたら突然、辺りに消防車のサイレンがけたたましくなり始め、その台数も1台ではなく、おまけにパトカー、警察官も多数出動していて騒然とした様子。浅川が決壊したか、それともここらは谷地形の下なので何処かで土砂崩れ、土石流でも発生したか等考える。なんせ雨は帰宅時よりさらに強くなって豪雨の真っただ中。

 しかし、野次馬根性を発揮して警察に聞いてみようと玄関を出て傘をさしかけたら、拡声器で「火事の報告を受け出動しましたが、そのような事実は見受けられませんでした。」と声あり。なあんだ、人騒がせな。誰かがいたずら電話でもしたのだろうか。

 『アンメット』の第一話を見る。

 アンメット ある脳外科医の日記 | 関西テレビ放送 カンテレ (ktv.jp)

 聞いた通り、ドラマの中で主人公はノートに手書きで日記をつけていた。前日の記憶が無いので就寝前、一日の出来事、会った人等を細かに書き、起きてすぐそれを熟読する、という一日。今日につながらない昨日、明日につながらない今日を日記で繋ぎ止めている形。記憶になくても経験した強い感情は心が覚えている、と、第1話はそういう話だった。先が楽しみ。

 明日からまた蒸し暑くなるとの予報。涼しく気持ちよく眠れる夜は貴重と思い、また早く寝ようと思ったが、本など読んでいたら就寝が遅くなる。と言ってもここ数日が早く寝すぎていたのだが。

 23時半。就寝。

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