« 2024年6月 | トップページ | 2024年8月 »

夕方からゲリラ豪雨

 今日で7月も終わり。

 昨日と同様の暑さになるとの予報だったが少し過ごしやすいような気がした。と言ってもやはり暑かったが。

 仕事は順調。平均年齢が少し下がったせいか?進行のスピードが上がったような気がする。それともこれが普通のペースであったか。なんにしても予定通りに行けそうで安心す。ハウス設置予定の部分を1-1区と名称付け、その大全景写真の撮影と個別写真撮影。

 仕事が終わり一度会社に戻って、さて帰ろうとすると大粒の雨が降ってきてそこから文字通りのゲリラ豪雨に。内勤の一人を駅まで車で乗せって行ったが、途中から目の前が真っ白になるような降り方で少し怖かった。

 家についてニュースを見ると東京、埼玉、千葉に注意報が発令されていた。娘が住む板橋区も危険地域に入っていたので、Lineする。大丈夫だとの事。

 今日、夕方から出勤の息子が大量に豚の生姜焼きを作って冷蔵庫にあるので夜は料理しなかった。それで食べて缶のレモンチューハイを飲んんで早めに寝る。今日も22時頃。

|

ミスト付扇風機が来た

 朝、冷蔵庫に前に作ってラップして取って置いたままになっているカレーがあってそれで食べる。通勤のBGMにJ.Tの1st。

 昨日と同じように暑くなるとの予報だったので身構えていったが、曇り空でそうでもなかった。ただ休憩のハウスと冷房が来るまでの間にと、市の方がミスト付の扇風機を持ってきてくれた。充電式で水を入れた大き目のバケツの上に乗せるだけ。調べたことはないがこれだけ温暖化が続くとこうした冷却グッズ、商品も色々開発されているのだろうなと思った。何にしても気遣いがありがたかった。

 また都心の現場にレンタルくらいのつもりで出した取られっぱなしになってしまったK君が一時的だが戻ってきた。去年末以来久しぶり。都心の現場での色々を聞く。中々の語り部なので楽しい。現場は掘立て柱建物跡の一部と思われる柱穴が2基その他。

 ハウスは設置予定の箇所を先に調査してしまって、埋めた後に置こうということでやや急ぎだが、思いがけず15時頃から雨が降ってきてそこで中止。こんな予報だったっけ?一時的なにわか雨があるとは言っていたが。

 テレビ、ネット、新聞はどこもオリンピックだらけで目に触れないようにするのは至難の業。女子スケートボードだけ競技への興味から見tれしまったが、基本オリンピックには興味なし。早く終わってくれないかしら。開会式も見なかったし。

 夜、火曜日なので写経。自分はサバ缶で食べて、息子用にチキンをソテーし、またバターでシメジを炒めるなどする。

 昨日、疲れて20時に寝たらすごく早い時間目覚めて困った。まだカレンダーも変わっていなかった。なので今日は少し頑張って起きていた。22頃、就寝。ここらが限界。

|

新現場始まる

 朝、天気予報で東京39℃予想。病み上がりなので怖気ずく。朝食はシラスおろし、卵、ご飯。

一人が欠場なので4人の予定が3人。初日の今日はいつもの土木屋さんが来て重機掘削の手元なのだが、まだ休憩用のハウス、トイレもなく、テントのみ。コの字に住宅に囲まれているので陰になる時間が多くてまた助かるが10時から1時半までの間はかくれるところがない。その間の過ごし方をなんとかしなければと思う。

 昼食はコンビニのコロッケパンとチャーハンのおにぎり、野菜ジュース。ペットボトルのお茶や水を何本も買って飲んでしまう。これが毎日だと金が馬鹿にならないので明日から水筒を持ってこようと思った。

 テント下で土木屋さんのメンバー、警備員のおじさんと休憩時間にたばこ談義。見ると土木屋はMAKITAのポータブルの冷蔵庫持参で来ていてこれがなかなか優れもの。クーラーボックスのような見た目で、充電式で冷え冷え。冬場は暖かくなるとか。安い時に買って4~5万円だったとか。

 都心の現場に取られ、戻してもらえなかったメンバーをコロナ欠場が一人いる間だけでも戻してくれないかと交渉するとOKとなった。去年末以来。明日、楽しみ。

 帰宅すると買っておいたとっかつを使って息子が親子丼を作ってくれようとしているので、とんかつのまま食べるから良いと言って夕食はそれ。ただキャベツだけ多めに千切りしとんかつソースでモリモリ食べた。美味かった。

 へとへとでテレビも見ず、すぐ寝る。20時、就寝。

|

コロナ明け

 天気晴れ。朝食は昨夜の残りのカレー。

 五日間の自主隔離が終わりコロナ明け。ただ前回の重症化一歩手前のような辛さは噓のようになくて、第一、コロナ判定を受けたその時にしてもう熱が無かった。ただ人にうつす可能性があるからと言われた通りにしていたが、最後はなんだか仮病で休んだ小学生のように後ろめたかった。それが終った。清々しい。

 じゃあ、パーっとどこかに出かけようかと解放感を満喫するには相変わらずの暑さ。とりあえず平常心で家事などして、午後、スーパー数件をはしごする買い物。あとは基本家にいた。

 自分が休みの間、自分の現場チームの一人もコロナに罹患して、明日から始まる新しい現場の初日にはやはり出れないとメールあり。罹患は自分より二日ばかりあと。心配せずゆっくり休んでくれと返信する。

 夜は茄子の炒め物。縦切りに切って中側を細かく網の目にに切って、フライパンで焼くときはそちら側から。焼き目がついたら、醤油、酒、みりん、砂糖、生姜で作ったタレを流し入れ、また絡めながら焼いて出来上がり。盛り付け時それに九条ネギを細かく切ったものを乗せ上品に。

 夜は夕方に大河ドラマ。その後は読書して過ごしていたが、またテレビを点けたらパリ五輪スケードボード女子ストリート予選がやっていてそれを見た。

 ルールや技を全然知らないので、初め、解説の人が、おお!とか感嘆の声を上げていても何が凄いのか分からず、そのギャップが自分で面白く見ていたが、段々に分かってきた。選手が他の種目に比べ皆ひときわ若い。また解説も、めっちゃ凄ぇス、みたいな語り口で、らしくなくて良かった。

 23時半、就寝。明日から仕事。大丈夫か。

|

自主隔離中の音楽④ ミーワムーラ 5thアルバム『種』

  こちらの記事は↓に移動しました。

 ミーワムーラ 5thアルバム『種』|The Basement Texts (note.com)

|

自主隔離中の音楽③リンダ・ロンシュタット『I can't let go』

 自主隔離生活4日目。体温36℃3分。

 起きてすぐテレビを点けるとケーブルテレビ・ホームドラマチャンネルで高倉健主演のドラマ『あにき』の再放送をやっていた。倉本聰の最高傑作(と自分は思っている)。東京人形町の鳶(とび)の頭が健さんで、健さんが惚れてしまう不良少女役が秋吉久美子、そして地味で引っ込み思案の妹役が大原麗子。ただこの妹は恋人ができるとみるみると美しくなって健さんをハラハラさせるのだが、それは最初から美しいひとに不細工な眼鏡をかけさせて途中から外すという、例の『ロッキー』のエイドリアン方式で以前見た時ズルイと思ったところ。いずれにせよ秋吉久美子と大原麗子。朝から目の保養。

 秋田と山形で大雨のニュースを受けて山形の弟に電話する。大丈夫のことで安心す。

 サブスクで音楽を聴くのは基本嫌いだが息子の車で息子の運転の時は良く聞く。音を飛ばせる機能があるからだが、以前、山形に行く時、それでリンダ・ロンシュタットのライブを聞いたら素晴らしかったのを思い出し今日はそれを聞いた。

 初めイーグルスファン(楽天じゃないです)の息子に「イーグルスってこの人のバックバンドだったんだよ」のような蘊蓄を垂れながら聞いていのだが、途中から驚いてリクライニングを起こしたのだった。

 アルバムは2019年に発表された『LIVE IN HOLLYWOOD』。

 Amazon.co.jp: LIVE IN HOLLYWOOD: ミュージック

 80年代の音源が奇跡的に発見され、最新の技術で音をクリアにしたものとか。そして彼女の長いキャリアの中でこれが初めての正式なライブアルバムというから驚いた。全曲代表曲のようなアルバムだが、これは一曲目の『I can't let go』。

 
 で、変な感想だがこのアルバムを通して聞いて、当時の日本のニューミュージックと呼ばれていた時代の音楽、特に弾き語りのようにしていた人がバックバンドをつけてやり始めるような時、随分、皆、リンダに影響を受けていたのだなあと思った(と言うより当時はウエストコーストミュージックが全盛だったからその影響を受けているのは当たり前なのだけど)。特に浜田省吾とか。分かるだろうか、このニュアンス。

 リンダはもう引退してしまって、ただYouTubeで近年の彼女を見ることができる。それとセレーナ・ウィリアムスが彼女役で彼女の伝記映画ができるような動画も見た。気長に待っていようと思う。

 今日の深夜(明日未明)パリオリンピックだということをかなりの時間になって知る。と同時にフランス高速鉄道で同時多発的に火災とのニュース。期間中、何も起きなければ良いが。

 現在、21時20分。

|

自主隔離中の音楽② ローラ・ニーロ、『Broken Rainbow』

 自主隔離3日目。

 朝、検温す。36℃で平熱。天気は快晴で暑い。

 ダイアン・バーチを聞いていたら、どうしてもローラ・ニーロを聞きたくなった。別に二人に特別な因果関係はない。自分が勝手にダイアンにローラの影を重ねているだけ。

 ローラ・ニーロを初めて聞いたのはある映画の中でのこと。その映画は『ブロークン・レインボウ』(1986年第58回アカデミー長編ドキュメンタリー部門を受賞してます)と言うドキュメンタリー映画。昔、大学生の頃友人たちとネイティブ・アメリカンと核開発の関係を描いた『ホピの預言』という映画の上映を軸にしたイヴェントを企画して、その際、その映画の周辺にいた様々な人達と出会ったが、その中の一人がこの『ブロークン・レインボウ』も教えてくれた。

 映画は、ナバホの人々の強制移住問題から彼らの歴史、その土地での地下資源採掘(石炭、石油、ウランなど)の現状とそれに従事した人、またその家族へのインタヴューなど苦しい映像が続くが、途中、美しい大地とメサの映像を背景に印象的な歌が流れる。

 見た当時、自分は何故かそれが誰の何という歌かと言うことが気にならず、ただその映像とメロディーだけが強烈に記憶に刻まれたままになった。そして後年↓のCDを手に入れて聞いていたら突然、聞き覚えがある歌が流れ始め「あれ?あれ?これ何処かで聞いたことがある。。。」となった次第。曲目を確かめると歌の題名もそのまま『ブロークン・レインボウ』だった。こんな歌。

 LAURA NYRO broken rainbow (youtube.com)

 

Photo_20240725114801

 

 大地に生きる年老いた人びとが
 昔話を語る
 昔ながらの暮らしを守る
 年老いた女
 彼女が言った
 "若く幸せな頃の楽しかったことを想い出すね"
 無防備な虹を守る戦士が尋ねた
 "本当のことなのかい?教えておくれ
 都会には 買い物袋とボロで暮らしている人がいるんだって?
 本当なのかい?"
 
 私が生きる崖っぷちに立つ
 懐かしい我が家よ
 アメリカ

 大地とともに生きる人たち
 彼らが言った
 "私たちの信仰は
 これらの土地と空に宿っている
 優しき母なる大地
 私たちの土地は姿を変えてしまった
 現代の世界へと
 現代の嘘へと"

 地球の営みと
 新しい生態学

 私たちが最初だったわね
 信じて
 私たちが最後になるわ
 地球のために光りをまもるのは

 私が生きる崖っぷちに立つ
 懐かしい我が家よ
 アメリカ

 アメリカの先住民族は
 荒廃状態にある
 終わりなき状況に
 私は何ができる?
 偏見と言う亡霊が
 月の輝きを押し分けて進む
 詩人はページを涙で濡らす
 こわれた虹

 こわれた虹
 懐かしい我が家よ
 アメリカ

     訳 五十嵐 正


 ここまで書いてYouTubeを見ていたら、映画『ブロークン・レインボウ』が全編アップされているのを知り何十年かぶりに見た。画像は悪いし、字幕は分かり辛い(と言うより変だ)が興味がある人は是非。自分の記憶に焼き付いていた映像とローラの歌は4分44秒頃から。

 この映画や歌が作られたよりもさらに先に進んだ時代に今はいて、状況はもっと悪くなっているだろうことは想像に難くない。移民は受け入れない、よそ者は出ていけというトランプ氏に先住民の問題をどう思っているか質問してみたい。ハリス氏にも。それぞれどんな回答が返ってくるのか。

 Broken Rainbow (youtube.com)

 秋田、山形で大雨のニュース。家にづっといた、と言う以外書きようのない一日。現在21時半。そろそろ寝る。

|

自主隔離中の音楽①~ビリー・ジョエル、『I've loved these Days』

 自主隔離2日目。

  朝目覚めて検温すると36℃1分。いたって平熱。ただ一度咳が出始めると中々止み難くやはり病中なのだと悟る。

 その上ダメ押しのように現場の回収作業が最後の最後にあって、普通に考えれば誰かに頼めば良いのだがその誰かがいない。頼みにしていた人も自分と同様コロナ罹患中なので、仕方なく人に接しないように早朝にコソコソと現場まで出かけて行って回収を済ませた。

 会社に戻り数人に会ってしまったが皆事情は知っているので距離を保ち、数語言葉を交わして(持ちろん、マスクをして)自分はすぐに退散した。

 帰ると息子が朝飯の準備をしながらまたビリー・ジョエルを聞いている。実は親子ともどもコロナにかかっていて、だがどちらも軽症。息子のが自分にうつったのか、自分が息子にうつしたのかもはや分からないが、やはり一緒に暮らしていればどちらかがなればどんなに気をつけていても罹患は避けられない(と思う)。ただどちらも罹患してしまえばお互いもう気を使わなくて良いので楽は楽だ。

 聞いていたのは『ソング・イン・ジ・アティック』(屋根裏部屋の歌)。これは『ストレンジャー』の大ヒットで名実ともにスーパースターになったビリー・ジョエルが以前の、不遇な時代の曲ばかりを集めて発表した82年発表のライブ盤。

Photo_20240724214401

 
 売れる前も名曲ぞろいでビリー・ジョエル本人も収録した曲については相当の自負があったのだと思う。個人的には幻の1st(今は普通に聞ける)『コールド・スプリング・ハーバー』から『ニューヨーク52番街』までが真のビリー・ジョエルと思っているので、もしかしたら自分にはこのライブ盤がベストかもしれないと思った。

 聞いていて一番感じ入ったのはラストの『I've loved these Days』(邦訳は『楽しかった日々』)。内容は詳しい歌詞対訳をどこかで見てもらうことにして、要約すると、贅沢に、自堕落に生きてきた人生をここらで変えよう、そしてそのように生きた時代を後悔したり、蓋をしてしまうのではなく、そんな時代も愛していたのだと素直に認め、そこからまた新たに生き直そうという歌。70年代半ばビリーの故郷ニューヨークが経済破綻しかけたことに呼応した歌のようだが、日本の場合バブル崩壊後の頃を想定すると身につまされるように聞ける。

 Billy Joel - I've Loved These Days (Audio) (youtube.com)

 この曲が収められた『ニューヨーク物語』が出たのは1976年で、奇しくもあの『ホテルカリフォルニア』出たのと同じ年だ。そして歌われ方は違うもののこの曲は彼のパーソナルな『ラストリゾート』なのかもしれないと勝手に思った。

 午前中は大リーグ中継を見て、昼は自分で冷やし中華を作って食べた。娘に父兄共々コロナに罹患し、ただし軽症なのであまり心配はいらないとLine すると、それならということで"Netflixにある星野源とオードリー若林の対談番組『ライトハウス』が面白いから見ろ"とのお達し有り。それで第1回だけ見て、あとは早目の相撲中継を見ていると会社から電話があって、急に必要な書類があるとかで結局、夕方、皆が退社後に会社に行ってまた色々とやることになった。で、また人目を避けてコソコソとやる。遅出夜勤か?

 帰宅すると夕食は息子が用意してくれてうなぎ。味覚も今回は正常なままで、だから普通に美味かった。ビールも勧められたが断り、息子だけ飲む。で、食べながら二人で日本のオールスターゲームを見た。なんだかゆるーい自主隔離生活。こんなで良いのか?

 ドラマ『新宿野戦病院』をちょい見する。寝しなにスコット・フィッツジェラルドの『夜はやさし』を読む。

 23時頃、就寝。

|

コロナ2度目

 今日も暑かった。

 昨夜、発熱。朝起きてまた体温を計ると平熱に戻っていた。熱中症か?と思った。しかし、時節柄病院に行って調べるとコロナ陽性。正月に続き2度目。ただ今回は前回より全然楽でこれで仕事を休まなきゃいけないの?と思うほど。実際、昨日、現場が終わったばかりでその整理作業や来週から始まる次の現場の準備などやることが山積している。どうしようか?

 前回の時は地獄のような喉痛があってほんのちょっと唾を呑み込むだけで激痛だった。今回はそれがないので随分助かる。熱もさほどの高温にもならず、体感としては軽い風邪のよう。ただ人にうつす可能性があるので5日間は出社停止。仕方ないから様々な人に電話して、指示、頼み事などする。自主隔離しながら電話。。。ってジョー・バイデンのよう。

 食欲も普通にあって、親子丼を作って食べた。火曜日なので写経。その後、軽い風邪のようだと思って夜また体温を計ると少し熱が上がってきた。頭痛がして咳が出始める。なので早く寝る。

 20時半頃、就寝。

|

車を取りに歩く

 朝からもの凄い暑さ。現場は何℃あったろうか。

 本日は埋め戻し作業と撤収と最後のトレンチ掘削。2×3mのトレンチを掘って、ハイ、何も無いですね~と早々と済まそうと思っていたところ、なんと古代~中世(と思う)道の跡が出てしまった。何もかもを急ぎでやらなければならくて疲れた。夕方に一度ゲリラ豪雨が来るとの予報が入って、降り始めた途端に急いで皆で片付けたが、降りは思ったほどではなく、結局、また色々機材を出して調査を続行した。予定通り何とか終える。良かった。

 会社に戻って今日出来上がってくる車検の車を取りに行くのに車屋まで乗せて行ってくれると約束していた人が社内に見当たらない。聞くと新型コロナウイルスに罹患してしまい休みだとか。よってまた徒歩で行く。昼間どかどか掘ってクタクタのところ、夕方でも暑い歩道を延々と歩いてさらにぐったり。なんとか車屋にたどり着いて、1日ぶりにパッソ君と再会する。タイヤも変えてなんだかとても見違えた気がする。

 夜、ニュースでアメリカ大統領選についてのニュースを見た。バイデン氏が撤退し次はカマラ・ハリス氏とか。日本政府や大企業はフライングのようにトランプが大統領になった場合を想定して今からいろいろ画策していると聞くが、女性で多様性を体現したようなカマラ氏がなった場合の想定はしないのだろうか。その場合、どのようなことをするのかに興味が湧いた。

  22時頃、就寝。

|

川を渡る

 朝から暑い。洗濯物が瞬殺で乾きそう。

  車を車検に出す。代車が用意できないと言うので帰りは最寄りの交通機関を使って帰ってこようと思ったが、それだと明日の朝出社する車が無い。なので会社まで歩いて行っていつも現場用に乗っている車を乗って帰ることにした。立川のディーラーから日野の会社まで約30分ほど。立日橋はマーシーの歌で有名な日野橋のもう一つ西に位置する橋で、炎天下、そこをてくてく歩いて渡った。そしていつもは車でサッと通り過ぎてしまう多摩川をまじまじと見た。

Photo_20240722055101

 
 70年代頃にはもう魚は住めないと思うほどに汚染された川だったというが今はまたきれいになった。自然環境についてはあらゆる面で悪化の一途を辿っているような情報ばかりで、きっとその通りなのだろうが、こうして良くなった例も身近にある。あきらめてはいけないと思った。

 川を題材にした歌で好きな歌はいっぱいある。これとか。

 Eric Andersen - Blue River (youtube.com)

 あとはいつもの日曜日。夜はチキンのトマト煮。大河ドラマのあとのNHK特集『混迷の世紀・トランプ銃撃の衝撃』を見た。

 23時、就寝。

|

ハンバーガーの日

 クマのプーがしているペアウォッチが止まっているので電池を変えに行く。某缶コーヒーメーカーが四半世紀ほど前に景品で出していたジョン・レノンペアウォッチが妻の死後遺品を整理していたら出て来て、以後、男性用を自分が、女性用をクマのプーのぬいぐるみがしている。箪笥の引き出しに見つけてすぐ、多摩センターの時計屋で電池を入れ3年くらいは持つと言われていたが切れた。まあ、その位には時間が経ったということか。

 その帰り、先日SNSで友人が教えてくれたハンバーガー屋に行った。八王子京王堀之内のmellowsというお店。ネットで見ると駐車場有となっていたので車で行ったが初め場所を見つけられず、そうしているうちにさっきやっと抜けた渋滞の道の逆方向側に出てしまい、かなり先まで走ってUターンしてこなければならない状態に。また渋滞にハマってようやく着いた。

 今度は狭い道に路駐し店の人に駐車場の場所を聞くと1台しかとめられないと聞く。で、その話をしていると店内にご夫婦が一組やってきて「うちがもう停めちゃった」と言われた。仕方なく有料のパーキングの場所を聞いてそこに停めることに。炎天下の中、歩いて店まで行った。大した距離ではなかったが。

 こうしてグルメバーガーの食べ歩きのようなことをしているとさぞ色んなハンバーガーを食べているのだろうと思われるが、何を隠そう自分はあまりチーズが得意ではない。30代のある時までは全く食べれなかった。今は多少食べれるが、しかしメニューに〇〇チーズバーガー、とあるやつは最初から度外視するような傾向にある。それしかなければ食べ、食べると美味しいと思うのだが、昔からの習性の様なもので"抜き"のがあればそれを頼むことになる。今日もクラシックバーガーという一番プレーン?なやつにした。ネットの写真は少し小ぶりな印象だったが、なかなかどうして立派なサイズでそれをオレンジジュースで頂く。ギリギリ、アムッとかぶりつけるサイズでパテが肉肉しくて美味かった。

Merouzu

 
 その後、ハンバーガーの写真をSNSに上げたら、今日7月20日が「ハンバーガーの日」であることを知る。ああタイムリーだったのね。

 帰宅して夕方まで眠る。起きて夕食にオムライスを作る。

 夜、昨夜録画しておいたディズニーピクサーズの『リメンバーミー』を見た。メキシコの死者の日って日本で言うお盆のようなものか。そういえば、東京のお盆(新盆)が終わったばかりなのだよな。覚えていてくれる人がいる限り人は死なない。覚えてくれている人が誰もいなくなった時、死後の世界で第二の死が訪れる。。。というメキシコの人の死生観にラテンな音楽が相まって良いアニメだった。

 23時頃、就寝。

|

『フライング・オン・エイブラハム』!

 夏。暑かった。

 梅雨が明けたんだもんなあ。だがここ数年は暑すぎてかつてのような風情はない。昔の情緒を覚えてる人たちがそれを何とかトレースして"ふり"しているだけのように見えてしまう。それほどまでに暑い。友人のフォークユニット、平凡’Sが自分の書いた詩『暑中見舞い』を歌ってくれているが、それは絵日記のような夏の風景を歌ったもの。未来の人たちにその歌は理解されるのだろうか?と考えてしまった。

 暑中お見舞い申し上げます: ペンギン・ビート急行 (cocolog-nifty.com)

 会社の通勤時、また現場までの移動時に最近はスマホでダイアン・バーチを聞いている。先日のブルーノート東京でのライブは行きたかったが丁度現場が佳境で行けなかった。つくづく残念。自分は彼女を全然知らなくて今回の来日の宣伝をSNSで知ってそれで聞き始めた"にわかファン"だが、昔のクラシックロックを懐メロ的に、郷愁交じりに聞いてばかりいてこうして見過ごしていた才能がきっといっぱいあるのだろうなと思った。不覚なり。

 今回の宣伝文句に"キャロル・キング、ローラ・ニーロの再来"のようなコピーを見かけたが、どちらかと言えば自分はやはりローラを想起してしまう。"私が死ぬ時、私が行ってしまう時、一人の子供が生まれる そして世界は巡っていく"と言うのはローラ・ニーロの『And when I die』の一説だが、ローラは97年に亡くなり、ダイアンは83年生まれだから決して生まれ変わりと思うわけではないけれど、ただその才能、DNAはこのように世界を巡っている感じがする。

 今日聞いていたのはこの4月に出たばかりの最新作『フライング・オン・エイブラハム』

Photo_20240724145201

 
 中の『ジュークボックス・ジョニー』など正にローラのDNAが色濃い。SFのように暑い夏、今年はこれがヘビロテになりそう。

 DIANE BIRCH『Flying On Abraham』CD (p-vine.jp)

 夜、じっくりとピーマンの肉詰めを作った。

 23時頃、就寝。

|

ごめんねパッソ君

 どうやら梅雨が明けたらしい。天気快晴。

 現場は概ね終わり今日から会社で整理作業。ただし自分とAさんは一度現場に行き最後の撤収作業をする。と言っても皆の私物を回収して来るだけ。後は休憩所に使っていたハウスがどいた後、月曜日に2m×3mのトレンチを掘るのみ。そこで何も出なければ良いのだが。

 自家用車のオイルランプがちょっと点いてはすぐに消える現象が気になって車のマニュアル書をよく読むと、ずっと点灯したまま、あるいは点滅したままなら危険だが、点いてすぐに消えるのは問題ありませんとハッキリ書いてあった。なので日曜日に車検に出すまで様子を見ようと思った。先日、一度見積もりにディーラーに見せているのだし。

 しかし、昼食後(かいりき屋でラーメン)の後、どうしても気になって某ガソリンスタンド内にあるドクタードライブに持って行き見てもらうと、なんと車は危機一髪だったことが分かる。オイルは少ししか入っていなくてあと少し運転を続けたら金属同士がこすれ合うような、エンジンが焼けてしまう寸前。あわあわあわ。で、すぐにオイル交換、バッテリー交換もする。

 タイヤの圧も相当に抜けていて「燃費悪かったでしょう」と言われる。「このあと運転のし心地も全然違うと思いますよ」とも。考えるといつも給油の度ちょこちょこ色々見てくれていたスタンドが潰れて以来何も気にせずに乗っていた。危なかった。大反省す。ごめんねパッソ君。

 夜、夕食は麻婆豆腐。だが21時頃、息子が手土産に寿司を買って帰ってきてそれも食べる。食べながら車の件を話すと、車で飯を食っている自負のある息子は自分以上に恥じ入り、落ち込んだようで、車周りのことをもう少し注意するように言われる。そうだよなあ。

 ニュースでアメリカ共和党副大統領候補になった人の演説を聞いた。ひとえにどの国も中間層がなくなったのだと実感す。

 23時頃、就寝。

|

オイルか

 天気曇り。相変わらず湿度は高いが最悪の時よりはまだ過ごせる感じ。東京は19日頃、梅雨明けとの予測が出ていて、その後は十年に1度の酷暑だとか。毎年、過去最高を言っておいて十年に一度って変じゃないか? 

現場終わる。調査と撤収。5月から2か月。疲れた。

 昨日、突然(この車で初めて)エンストしたので心配で恐る恐る運転したが今日は大丈夫だった。ただ良く見ると運転中たまにオイルランプが赤く点く。オイルかな。日曜日に車検に出すがそれまで持つか悩ましいところ。

 スマホに様々な料理動画がな流れて来る中に、プロが教える豚の生姜焼き、というのがあった。何でも肉を焼く前に熱湯にくぐらせて表面の油を取り、水で流してから焼くというような動画。フライパンで焼くのはタレに絡ませる程度で良いのだとの事。

 夜、早速やってみる。驚くほど。。。と言うのではないけれどなるほどと思う程度には美味しい。後はタレだなあ、と思う。

 録画しておいた『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の第2話を見た。宮藤官九郎のドラマ『不適切にも程がある』で初めて河合優実という人を知ったが、NHKのこのドラマはそれより以前にやっていたものか。あらためて良い女優さんだと思う。

 22時、就寝。

|

PM16時で解散

 連休明け、朝から小雨模様。おにぎりを2個握る。梅と昆布。

 今日はIさんが休みでH君が来てくれるよう手配していたが、諸事情で急遽Oさんが来てくれることになる。IとかHとかOとか書いて後々誰のことだか分かるだろうか?ブログ日記は実名出せんのでこういう時困る。

 朝、通勤中、車が意味不明にエンストする。あわててエンジンをかけ直したが何だろう?日曜に車検なのでそれまで頑張ってくれよ。パッソ君。

 明日17日埋め戻し予定の現場だが作業は終わっていない。金曜日がやはり雨で現場中止になったのでその分順延になるか確認すると大丈夫なようで安心する。埋め戻しは18、19。

 予報では雨は段々に強まって午後以降本格的な降りになるとのことだったが、こういう時には予報は当たるものでそのようになる。途中から大雨になり前回のゲリラ豪雨の時のように皆でずぶ濡れになり片付けする。PM16時で解散。

 帰宅して火曜日なので写経。今日、明日とも仕事の関係で息子がいないので夜は一人。夕食は気楽にあるもので食べる。食べたら急激に眠くなり20時頃一度寝る。起きて22時頃。風呂に入り、その後、読書。

 0時頃、就寝。

 

|

SPAMのTシャツ

 三連休最終日。

 朝、起きた時、頭の中には二つの食い物があって一つはとんかつで一つはカレー。昨夜、寝しなにコージ大内氏の『とんかつラグ』を聞いてしまったのと、後はいわきの友人が渋谷道玄坂・ムルギーのエッグカレーを取り上げていてその写真を見てしまったのが原因。

 連休三日目ともなるとさすがに休み疲れ。この祝日を週末に寄せて3連休にするというは経済効果を見込んでのことだろうが、本当に効果などあるのだろうか。金持ちじゃなければその都度旅行なんて行かないし、週中のどこかに祝日があった方がその前日が花金的でかえって飲みに行ったりする機会が増えて良いのでは。。。(とは貧乏人の考えか?)。

 とにかくそのままだとダラダラしてしまいそうだったのでまずは早めに買い出しに出かけた。9時開店のスーパーに開店とほぼ同時に行き買い物を済ませる。で、それを済ますともう暇で、それで昼食にとんかつかカレーのどちらかを食べに行こうと考えた。

 『とんかつラグ』のYouTubeのライブ動画を見るとコージー氏は阿佐ヶ谷一番街のとんかつ屋に11年勤めていたそうで、どうせならその店に行こうかと調べたらその店はどうも閉店しているらしかった(分からない、違う店かもしれない)。

 それで渋谷のムルギーに行ったが行くとこちらも休みで空振り。昨日の海の日の祝日、ネットで見ると今週は日曜日は休み、となっていたので今日は大丈夫と思ったら振替の今日も休みであった(と、ここまで書いて海の日で祝日なのは本日15日と知る。愚かなり)。ガックリ。で、その時で相当に空腹。だが久しぶりの渋谷は人が多く、なんだかその中で食べる気にならず、結局、副都心線で娘の住む小竹向原まで行き娘とそこのワインバーVivo daily stanndで食べた。丁度二品あるランチメニューの一つがカレーだったので大盛にし卵もトッピングしてようやく留飲を下げた。その後はケーキを買って娘の部屋で食べて帰る。

 ↓の写真は今日、娘から貰った沖縄みやげ。

Spam


 仕事で沖縄と台湾に行く機会が娘は多く、その度何か買ってきてくれるので恐縮する。自分は恥ずかしながらSPAMが何故、沖縄なのか知らなくて、帰宅後ネットで調べてしまった。ふーん、なるほど。

 現在 22時半、もう寝る。 

|

ほぼ一日YouTube

 三連休2日目。

 朝曇り。引き続き蒸し暑い。起きてすぐ息子を豊田に乗せていく。

 昨夜のライブの余韻覚めず、朝食後の午前中は中川五郎、コージー大内両氏のYouTube動画をひとしきり見てしまった。

 午後、車検の見積もりのため車をトヨタのディーラまで行く。少し時間がかかるというので道路を渡って少ししたところにある回転寿司屋『魚屋路』で遅い昼食。時間帯なのか何か理由があるのか回転台は回っていず、すべて受注生産だった。まあ、回っていてもいつも頼んで食べているので不満は無かったが。

 車検に出すのは来週末と言うことになる。息子は従業員割引が効き、自分もそのご家族様ということで随分と割安になり助かる。ただ代車が用意できないとか。何か考えなくては。

 買い物して帰宅し、夕食の準備をしていると娘からLine電話があり、先日、勧めたドラマ『アンメット』をNetflixでずっと見ていたのだとか。娘が井浦新を古田新太と言い間違えて話しているので指摘して二人で大爆笑する。まだ第6話までと言うので、ネタバレしないようにと話し、あとは全部見てから、と電話を切った。

 20時から大河ドラマ『光る君へ』、その後はまたYouTubeでコージー大内を見る。『大鶴村のサイレン』に涙、『うまかもんの歌』にジーンとし、『受験番号0061原チャリ免許試験日』に笑い、『とんかつラグ』でとんかつが喰いたくなる。夜中なのに。

 23時半、就寝。

|

三鷹バイユーゲイトで中川五郎×コージー大内のライブを見た

 三連休初日。 

 2週間前に体のある症状について心配になり受診して、その時採血された結果が今日分かるとあって朝から病院に行った。結果はシロ。ここしばらくずっと付きまとっていた不安が解消され胸をなでおろす。

 昨日と同様、気温が下がって(湿度は相変わらず高いが)、その分、暑さに身構えていた細胞が緩むのか、初秋の"夏の疲れが出た"的な体調。だるくて眠い。なので帰宅後はずっと寝ていた。短い時間だが眠りが深かった。

 夜、三鷹バイユーゲイトで中川五郎×コージー大内のライブを見る。衝撃のコージー大内初体験。本格的なカントリーブルース。ライトニング・ホプキンスのようなその声とギター。弁ブルース、と言うらしいが、大分の日田弁で歌われるその歌の半分くらいは何を言っているのか分からない。が、その分からなさが気持ち良いという不思議な体験。ここ数日、YouTubeで見まくって知った歌の他、新曲もあり、ステージングは芸人風で店内は凄い盛り上がり。すっかりファンになった。調べると彼の映画もある。見たい。

  『ブルースんどれい』trailer 2min (youtube.com)

 で、五郎さんだが、こんなに盛り上がった後ではさぞやり辛らかろうと思ったがそこはさすが。さっきはブルースでこっちはフォーク。ことばの面白さ、メッセージに聞く人の耳をそばだたせる風で、さっきとは違う種類の盛り上がり。同じギター一本と声というスタイルなのに何故こうも違うのかとそんな根本の面白さを思った。

 今日は特に『石原伸晃さんが東京医科歯科大学病院に入院した』『世界とわたし』に続き最後に歌われた『パーティング・グラス』に感動する。

 ポーグスのシェイン・マグァワンが亡くなった時の葬儀ではその仲間たちが、シネイド・オコナ―が亡くなった時にはアメリカのボーイジーニアスがそれぞれ歌った歌で、元々スコットランド民謡だがアイルランド民謡風に歌われる歌、との説明があった。

『腰まで泥まみれ』『ミスター・ボードジャングル』『ミー・アンド・ボギーマギー』など、五郎さんが訳したことによって"日本語うた"としてスタンダードナンバー化したものは多々あるが、これもそんな風になって欲しいと思った。もし、自分が死んだら葬儀でこの曲を歌って欲しい。。。と一緒に行った友人と言い合う。

 終演後、コージーさん、五郎さんと話す。コージーさんはなんと自分と同市に在住で買い物に行く店も同じだと判明しビックリ。住む市内ではライブをやることは奥さんに禁じられていると聞いて爆笑する。五郎さんとは歌えなくなってしまった『パリャヌィツャ 』という歌について話した。

 日記 2024年3月14日  | blog_DIARY | GORO NAKAGAWA - FOLK SINGER

 友人と三鷹駅前で蕎麦を食べながら飲んで解散。帰宅は0時近く。良い休日だった。

|

暑さ中入り

 朝、涼しくはないが暑くもない。雨で現場は中止。来週の火曜日まで作業で水曜日に埋め戻しの予定だが、一日潰れた分順延になるかは未定。連休明け一日しかできないことも覚悟する。

 殺人的な暑さが和らいだせいか秋の初めに夏の疲れが出るというような感じで一日中怠かった。ずうと眠い。一度現場に行ったが戻った後は会社で写真、図面の整理をやった。眠気をこらえながら。

 昼食は"かつ屋"でかつ丼。

 午後、社長が会社に来たお中元を色々開封していて一つは年輪屋のバームクーヘンでもう一つは重機のオペさんから貰った桃だった。皆で分けようということになって自分は桃を頂く。昔から中国で桃は邪気を祓い、不老不死の妙薬でもあるという。ありがたし。冷たく冷やして食べたら美味そう。

Photo_20240713070701

 
 夜は『還魂』を見ながら食事。例により自分は冷蔵庫にあるものを引っ張り出し適当に食べて、その後、息子用に親子丼と味噌汁(具小松菜)を作った。

 幸いに夜も涼しく、久しぶりに冷房を切って窓を開けて寝ることにする。やはり秋のような気がしてしまうがまだ梅雨明け前なんだよな。貴重な中入りを堪能すべく早めに寝る。22時頃。

|

オヤジブギ

 朝、天気曇り。昨日より気温が下がってちょっと夏の終わりのような気分になったが、まだ梅雨明け前なのだな。まあ湿度は相変わらず高いが。 

 昨日、大きな山場を終えたとはいえ、図面の仕事がまだ山ほど残っているので皆で手分けしてそれをやる。今は光波測量機を使うのが当たり前だか、間に合わず、"平板"という前時代的な道具も使った。自分はこれの名手である。簡単に言うと伊能忠敬がやってたアレ。正確でないという声もあるが、以前、ドローンを使った測量の資料と自分がそれを使って作った図面がピタリだったと測量屋に褒められたこともある。これの正確さと速さを使った高校生の全国大会があってそれは甲子園大会と同じくらい歴史のある大会なのである。道具は状況に合わせ効果的に使うに限る。今日はその時だったと思う。

 午後から雨が降る予報が出ていたのでその覚悟をしていたが、一瞬ちょっと降っただけで結局一日できた。助かった。

 休みの息子が友人と千葉に出かけていて、夜、その土産に落花生やぬれせんべいを買ってきた。痛風になって以来、缶チューハイやハイボールを飲んでいたが、何故か今日はどうしてもビールが飲みたくなり、買ってきて飲む。久しぶりに飲むと美味也。

 週末、友人と大分、日田弁のブルースマン、コージー大内を見に行く予定だが、自分はその人を知らなくて予習?にYouTubeでいくつか動画を見る。超カッコいい。適度に何を言っているのか分からないということが気持ち良いという不思議な体験。13日、三鷹バイユーゲートで中川五郎さんとジョイント。楽しみ。

 コージー大内/オヤジブギ (youtube.com)

 コージー大内/角打ブルース (youtube.com)

 色々見ていたらついつい寝るのが遅くなった。23時半、就寝。

|

作戦成功

 工期を急に短くされたため早出。皆が出勤してくる前に、また朝の涼しいうちに縄文の落とし穴を掘り上げてしまおうと出かけたが、朝のその時間の方が日差しが強く暑かった。終わった8時にはもう汗でびしょびしょ。朝礼でうんちくを垂れる前に一度着替え、経口補水液(OS1)を飲んだ。

 天気は午後に雷予報、雨予報があるものの一か八かで大全景写真の撮影。午前中いっぱい広い現場を5人で清掃作業。全景の清掃とはこの世界では移植ベラで土の新鮮な面を出す作業のこと。皆の足跡などの消しながら掘り上げたものの形を出していくことで中々の大仕事。

 きれいに仕上げても雨が降ってしてしまったら台無しと言うことになるので心配したが丁度12時に作業が終わる。残土山の上にキリン(植木屋が使う高い脚立)で撮影しようと思ったが、危なく、それで普通の脚立から撮影する。高所作業車があればと思う。昔は撮影用に会社で持っていたが今はない。自分はその免許を持っているが。

 午後もひたすら撮影の仕事。幸い雨も降らず、これを機に写真の仕事を全部終わらす。写真を全部撮っちまえ作戦成功。一度、大全景の撮影を終わらすと現場自体もきれいに見やすくなって頭が整理されて良い。後、残りの数日で図面の仕事。もう少し。

 帰宅してシャワーの後、ソーメン。このブログに書いているからなのか、アルゴリズムでソーメンの美味しい食べ方のような動画がPCやスマホにいっぱい入ってくる。が、今日はオーソドックスなのを食べた。結局それが一番美味いのでは。その後、冷蔵庫を見たら、ピーマン、タケノコ、豚肉等、食材がそろっているので息子用と明日の弁当用を兼ねてチンジャオロースーを作った。醤油、みりん、オイスターソースに片栗粉。あるレシピ通りに作ったのだが肉がしょっい。まあ、昼間、汗をたっぷり書いたから良いか。

 今日、休憩時間、Iさんと話していたら、彼女は中学生の頃からもう毎日、欠かさず日記をつけているのだとか。自分もこうしてつけているのでしばし日記談義。ノートにつける手書きの日記だとか。自分もまたそうしようかしら。

 さんまの番組(ホンマでっかTV)で夏野菜の特集をやっていたので見てしまった。モロヘイヤが他が比較にならないほど体に良いとか。見たら絶対買い、と言っていた。そうしよう。

 23時就寝。

|

昨日よりは楽

 朝、予報では昨日と同様の暑さと言っていて身構えて出かけたが、一日中薄い雲がかかっていて、昨日よりは楽だった。

 昼、スーパーサミットの焼きそばとおにぎり(鮭)。

 午後、現場は工期に少し余裕があるような話をされ安心していたらその後、夕方に一転、急いでやらなければいけないことになった。あわわわわ。

 火曜日なので写経。夕食はサバの味噌煮とナムル。

 見ようと思っていた番組があったがどれも予約録画にして早めに寝る。疲れた。22時頃。

|

39.2℃

 今日も暑い。 

クーラーを点けて寝たが、ビーンと、室外機の音が意外に大きく気になって良く眠れず。起きて肉を焼いて豚生姜焼き弁当にする。

 会社の倉庫にゴミのように打ち捨てられたパラソルを見つけ日よけに持って行く。テント1棟、パラソル2本。午後は現場がマンションの影に入るので、それらを使って午前中をなんとか生き延びる。

 昼休み、例のずっと布団が干しっぱなしの部屋のことを交番に話に行く。今日も変わらずに干したまま。「余計なお世話かもしれませんが、この暑さなので。。。」と前置きして話すと地図で場所を確かめた後、警官が「今すぐできることは少ないと思いますが」との返事。だが、自分が現場に戻るとほどなくさっき話したのとは別の警官が来て部屋を訪ねて見るという。結果、引きこもりのように若者が部屋にいて、無気力にただ干しっぱなししていたような状況とか。なあんだ。

 帰宅してニュースを見ると自分らがいた東京府中市は今日39.2℃だったとか。百葉箱のあるような場所でそうなら現場は一体何度あったのか。シャワーを浴び、氷たっぷりのレモンチューハイを飲みながら独り窓の外を見ていたら、なんだか船外作業後、宇宙船に戻ってきた宇宙飛行士のような気分になった。火星って暑いのか寒いのか。火星人っているの?

 David Bowie – Life On Mars? (Official Video) (youtube.com)

 Netflixで『還魂』を見る。NHK『バタフライエフェクト』、"戦後0年東京"を見る。

 23時就寝。

|

選挙に行った

  昨夜、冷房を切って窓を開けて寝たのだが未明に頭痛がして起きた。ヤバい。起きて水をごくごく飲んでやはり窓を閉め冷房を点けた。

 朝食後、娘と電話。台湾、沖縄に仕事で行って昨日帰ってきたとか。旅の色々を聞く。話し終わって選挙に行った。家から歩いて何歩だろうか?と言うくらい投票所は至近。小学校の裏に住んでいるので。そこの体育館が投票所。

 体調が悪くばて気味なので今日はずっと家にいようと思ったが、冷蔵庫にある食材など見るうちにあれも足りないこれも足りないと思ってやはり買い物に行く。また昨日ダイアン・バーチの2ndを中古CDで買ったが、盤が裸で無造作に紙ジャケに突っ込んであるだけだったのでビニールのカヴァー(袋?)を買いに某大型電気屋に行く。しかし、自分が所望するようなものはなく手ぶらで退散す。

 帰り、遅い昼食を食べる。『ともえ』でラーメン。それだけの用事を済ませただけでなんだかフラフラ。普段、良くこんな中で外仕事をしてるなあ、と自分でも呆れてしまう。帰宅して寝る、寝る、寝る。

 起きて冷やし中華を作る。ハム等、加工肉を使いたくないと思い、鳥もも肉でチャーシューを作るところから。それとキュウリ、人参、卵、チャーシューをトッピングにする。

 20時過ぎ、都議選の結果を見ようとテレビを点けた途端、結果が分かってすぐ見るのを止める。

 後はまたYouTubeを色々見ながら洗濯物を畳んだりした。

 現在、22時半、風呂入って寝よ。

|

 災害的な暑さ

 災害的な暑さの一日。

 スクラップしておこうと取って置いた新聞の目当ての記事を切り抜いて、それを含め新聞の束を資源ごみ回収場のある豊田のイーオンに捨てに行く。その帰りに図書館に行く。出かける前にネットで借りたい本をのある図書館(日野市内に5か所ある)に行ったのだが、なんと行くと貸し出し中であった。なので予約だけする。

 朝、切り抜いた記事に脱北者がやる冷麺屋が紹介されていて読んだら冷麺を食べたくなり、良く行く韓国料理屋に行くが潰れてうなぎ屋になっていた。残念。なので某焼肉チェーン店に行って食べる。夏メニューで"レモン冷麺"、"肉しゃぶ冷麺"なるものがあって、"肉しゃぶ~"を食べる。

Photo_20240707103401

 
 帰りに買い物をして後は家にいた。毎日が軽い熱中症気味なのか涼しい場所にいると絶えず頭痛がしてそして始終眠い。一度眠り、あとはNetflixで『アンメット~ある脳外科医の日記』を一気見した。大感動。最終回に涙。特に第10話にこんなやり取りがあった。

「私の中ではまだ生きてるっていうか。とっくにいないのに、ず〜っと居座ってんだよね。何だろうね、この感じ。」

「成増先生の心ん中にいるんですね、まだ。」

「うん」

「脳には内側前頭前野という場所があって。自分と他人を区別する場所なんですけど、大切な人や恋人に関しては区別しなくなるという報告があります。つまり、その人のことを自分のように感じてしまうんです。」

「彼と私が一緒になって、で、内側前頭前野にいるってこと?」

「そういうことです。」

「ふ〜ん。そりゃ追い出せないわ」

 
 脳が心=魂にかかわる場所であるのは言わずもがなだが、それをこんなにリアルに描いたドラマを見たのは初めて。ここ数年の日本ドラマの中で断トツの出来。杉咲花はもちろん、三瓶先生を演じた若葉竜也が素晴らしかった。

 アンメット ある脳外科医の日記 | 関西テレビ放送 カンテレ (ktv.jp)

 夜、前に捏ねて冷凍しておいたものを焼いてハンバーグ。

 23時頃、就寝。

|

干したままの布団

 昨夜、クーラーを点けて寝た。良く眠れたのか眠れなかったのか。昨夜の青椒肉絲(チンジャオロースー)を弁当に持って行く。

 現場に行くと隣の高層マンション(12階建て)の一部に足場が組み立てられ始めていた。外壁塗装でもするのだろうか。作業員は全員外国人。自分にはただの一言も理解できない言葉で皆で声を掛け合って作業していた。ベトナム語か?日本語に置き換えると"エイサ、ホイサ"のような掛け声をでみるみる足場が組まれて行き、昼には去って行った。すげぇー。

 隣のマンションネタでもう一つ。現場側はベランダになっていて住人が洗濯物を干しているのが見えるのだが、中の一つの家の布団がづっと干したまま。他の洗濯物は屋根のある内側に干してあるから良いとして、布団は落下防止の手すりにかけてある。先日、雨の時、皆で、あちゃー。。。と見ていたが、翌日も同じ状態。ものすごい暑さの日だったので、前日たっぷり濡れてしまった布団をまた乾かそうとしているのだろうと、その時は理解した。が、布団はづっとそのままで昨日のゲリラ豪雨の時もそのままだった。そして今日も。

 旅行にも出ているのか?しかし、布団を干したまま旅に出るなど聞いたこともない。仕事に出かけ、そこで何かあり、入院のようになってしまった、とか。そして作業員皆で色々に巡らした想像の最悪のやつは、毎日のこの暑さ、そう、言わずもがなの最悪のやつ。

 そういう状態の部屋がある、と言うことだけでも、交番に知らせた方が良いのでは。。。。と考えたが、人間には様々な状況、事情があるものだと考え直す。だがもし、週が明けても同じ状態なら早速に交番に行こうと思う。

 帰宅後、冷水のシャワーを浴びて焼酎ハイボールレモン味を飲んだらそのままグロッキー。今週も命を燃やしたなあ、良く生きたなあと、冷房を点けて横になっていたらそのまま寝落ちして、仕事から帰宅した息子に発見?され起こされる。22時ごろ。気づくとベランダの洗濯物は干しっぱなしで、夕食の用意もせぬまま。息子が沸かしてくれた風呂に入ってちゃんと寝た。

 22時半。

|

全身びしょぬれになるもすぐ乾く

 今日も激暑。この現場が始まる前、役所から「都の指導で今年から熱中症警戒アラートで暑さのため外作業中止ということがあるかもしれませんよ」的な通知があったが、絵に描いた餅なのだろう。今日のような日で出来るなら。

 現場は順調に進んでいたが、午後2時半頃、突然、ゲリラ豪雨になって一時待機。しかし、待機中、時系列の天気予報をスマホで見ると、もう終業時まで雨はやまないような予報。シート開けっ放し、道具出しっぱなしで逃げたのだが、この雨の中作業員たちにもう一度出てかたずけさせるわけにもいかず、雨合羽的なものを羽織って一人でシートがけとお片付けをした。あっという間に全身びしょぬれになり、そして終わった途端に雨が止む。大体、こういうものなのだよね。止んだ後はすぐ日が出てまた元の暑さに。来ているものがすぐに乾いた。

 帰宅すると休みの息子が自分の寝室のLEDライトを買ってきてくれたようで早速につける。部屋が明るくなる。またそんなこんなを買いに行っていたので夕飯の支度が遅れると言い、出来るまでこれでも飲んで、喰ってろ、と言わんばかりに缶チューハイ、焼き鳥セット、枝豆を出される。おお!分かってんじゃん!と思わず声が出る。さすが、自分の息子を長年やっているだけのことはある。生き返る。

 で、作ってくれた夕食は青椒肉絲(チンジャオロースー)。美味也。しかし、自分はすでに酒が入っていてそれもつまみにする。中々の晩酌になった。

 SNSを見ていたら自分の知らないダイアン・バーチという女性シンガーソングライターの来日公演の宣伝があって、キャロル・キング、ローラ・ニーロの再来、という謳い文句につられ興味を持ちYouTubeである曲を見たら、そのコメント欄に凄い人からの書き込みがあり驚く。

 Diane Birch - Nothing But A Miracle (youtube.com)

   ブルーノート東京で今月9日から11日までの三日間。平日で行けないな。雨でも降ってくれれば。

 早く寝る。22時半頃。

|

ビリー・ジョエルの新曲

 朝は曇っていたが段々に晴れて暑くなるとの予報だった。今の現場は午後ほぼ全体がマンションの影に入るので助かっているが、今日もまさにそんな一日だった。

 調査は住居址の他、古代の掘立て柱建物跡と言うのが見つかってその記録作業。直径約20~30センチ大の黒く丸い跡が南北に等間隔に五つ並んでいて、その両先端から直角に東に折れ、さらに等間隔に一つづつ跡がありその先は調査区外となる。丁度逆子コの字型の検出状況。3人がかりでやっても一日で終わらず残りは明日。意外と面倒。

 夕食はチキンのトマト煮を作ると決めていたのに、帰宅途中にスーパーに寄ったら白身魚のフライが安く売っていたので、自分はそれで食べてしまった。食べながらNetflixで『アンメット』第6話を見て、その後、料理する。予定通りチキンのトマト煮。美味くできたと思う。

 このところビリー・ジョエルのことばかり書いていたが、以前今年1月の来日公演のレポート動画を見ていたら中に新曲が発表されるとあってそれはウソだと思っていた。ビリーはもうずっと前にライブはやるがもう創作活動は行わないと宣言していると知っていたから。だが調べると...この4月に出ていた。知らなかった。不覚。良い曲じゃないか。

 ビリー・ジョエル 新曲「ターン・ザ・ライツ・バック・オン (Turn the Lights Back On)」日本限定CDシングル 2024年4月10日 (水) 発売|ロック (hmv.co.jp)

 寝しなに本を読もうと思ったら、寝室の電気がチカチカし始めて切れる寸前。なので読むのを止める。この部屋もいよいよLEDにしなければならなくなった。今こうした古いタイプので電球(輪っかのやつ)はもう電気屋に置いていない。何につけ極端な世の中になった。

 23時、就寝。

|

『マイアミ2017』から7年後

 昨夜、窓を開けて寝たら涼しかったのだが、日の出前に起きてからのしばらくはそのままだった。が、日が昇った途端いきなり暑くなる。ぎんぎらぎん。当たり前か。予報では昨日より気温・湿度共に高いとのこと。

 夕食の残りのエビとレタスとたまごのオイスター炒めを弁当に持って行く。

 昨日聞いたビリー・ジョエルのアルバムの最後は『マイアミ2017』だが、それは70年代初めに書かれたニューヨークについての近未来SF的な歌で、今はそれより7年も先の世界だということに思い当たる。

 https://youtu.be/isG3qkQXBic?si=XwP5D6kQibfZ7BHq

 SFと言っても歌の内容は預言的に実現してしまったところもあって、例えば"ブロードウェイは明かりが消えてしまった。エンパイヤ―ステートビルは崩壊した。<中略>でも、その中でぼくらはショーを続けた"と言う辺り。実際にコロナ禍でブロードウェイが閉鎖された時期があったし、9・11で高層ビルは崩壊した。あと何が歌われているだろうか?兎に角は今はこの歌より7年も先の世界だということ。空調服の袖に手を通したりしていてそう思った。

 昨日、雨の中、土砂、崩落土の復旧作業などしたが、仕事はまた調査的なものに復帰。住居址の平面図作成その他。

 休憩時間、面白い話を聞いて爆笑する。それはある問題とその回答。次のことばを使って文章を作りなさい。打って変って→お父さんは注射を打って変わってしまった。どんより→うどんより蕎麦が好き。ハハハ。

 帰宅してシャワーを浴び、簡単な食事をした後、火曜日なので写経。その後、息子用に茄子の煮びたしを作った。

 ガルシア・マルケスの『百年の孤独』の文庫が売れているとのニュースを見る。読み通すのが難しい本とされている、との言われ方に少々驚く。自分は何度も読んだがそんな風に思ったことは一度もない。代替わりしてもホセ・アウレリャーノと言う名前が繰り返されるので混乱するとうことか。確かめようと家にある単行本(ボロボロになってカヴァーなし)を手に取ると、内容以前に字が小さくて読みずらい。昔の本って、こんなに字が小さかったのかと思う。文庫、買おうか。

 毎日切り抜いて読んでいる東山彰良の新聞小説『三毒狩り』がマルケスの『百年~』を意識したものではと考える。どちらも冒頭、主人公が銃殺されるところから物語は始まる。作家はマルケスのファンで影響を受けていることを公言してる人。しかも『百年~』ももとは新聞小説だったとか。片や南米の歴史と一族のサーガで『三毒~』はその舞台が台湾と中国。思えば妻を亡くして以来、自分の日常もマジック・リアリズム的だ。

 そういえば娘が今日から仕事で沖縄と台湾に行くとLineが来ていた。気を付けるようにと返信す。

 今日はテレビも何も見なかった。22時半、就寝。

|

『夏、ハイランドフォールにて』

 今日から7月。

 天気は曇り時々雨、と言うより雨時々曇り。現場は金曜日の雨で残土山の土が流入し、また壁が一部崩落していて一日中その復旧作業に追われる。天気が天気なので待機を繰り返しながらの作業で、変な?一日だった。

 帰宅すると休みの息子が例によってまたビリー・ジョエルを聞きながら夕食を作っていた。『夏、ハイランドフォールにて』。アルバム『ニューヨーク物語(原題・TURNSTILES)』より。じめじめの中、イレギュラーの作業で不快感たっぷりだったのが一瞬で晴れた。



 前回、『コールド・スプリング・ハーバー』→『ピアノマン』を聞いていたので「あれ、『ストリート・ライフ・セレナーデ』飛ばしてんじゃん」と聞くと、今まで聞いていたのだとの事。"ビリーには名曲か隠れ名曲しかない。つまり全部名曲"とはいつも見ている動画のサッカリン氏のセリフだが、御意。後半はどうでも確かにこの頃のビリー・ジョエルと言ったら。

 料理はレタスとえび、卵のオイスター炒め。某スーパーの無料レシピ集より。美味。腕を上げたのう。

 『アンメット』第5話を見て、後はハン・ガンの『すべての白いものたち』を読む。

 23時、就寝。

|

« 2024年6月 | トップページ | 2024年8月 »