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クーラーは来たが電気が来ない

 朝、天気快晴。ポジティブに言ってみる。天気快晴。

 現場に行ったら休憩用のハウスとトイレが設置されていた。このために先週までせかされて仕事していたのだから予定通りなのだけど、まだ通電がされていない。今日クーラー屋が来て付けて行ってくれたが悪夢的な蒸し暑さの中ただ眺めているだけだった。どういう段取りやねん。

 例年、お盆休みはカレンダー通りということだったが、今年はまるっと9日間休みということになった。何していようか?娘に山形行を誘われているが弟との予定が合わないことが昼休みの電話で判明す。まあ、気にせず独自に行けば良いのだけど。他の可能性も考え始める。

 昨日、ライブを見に行ったが現地に早く着き過ぎて涼を得ようと近くのイーオンに行った。地元でいつも行くイーオンにはフードコートがあるのでそのつもりで行って何か軽い物でも食べてお茶しようと思ったのだが、その店舗にはなかった。仕方なく5階の書店で立ち読みしていたのだがけれどそこで手にして衝動買いしてしまったのはジェイン・スーの「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」というエッセイ集。

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 現代の女性たちにカリスマ的な人気を縛す著者のことは毎日(月~木)の昼のラジオの人生相談で知っていたが、買ったのは何も今の女性の気持ちを研究しようとか思ったわけではない。表題作の他「女子会には二種類あってだな」「私はオバサンになったが森高はどうだ」等等、毒とユーモアが満載の文章の中に一つ「早くに母を亡くすということ」とエッセイが異彩を放つようにあって、それに痛く感じ入ってしまったから。

 読むと大事な人に突然逝かれた時、残され人間たちに何が起こるのかということが書かれていた。著者は一人っ子らしく、残された人間とはこの場合、父と娘。そこに書かれている父というのがなんだか自分のことのようだった。16年(つまり17回忌)があっという間に過ぎた、と言うと怒る父親。「父にとっては母が亡くなってからの年月があっという間に過ぎたことなど一度もなかったそうです」とある。然り。「母は、私と父だけを信徒とした小さな宗教」「母教の戒律」などの表現。感情を言語化することに巧みで今絶大に支持されているのがこんなところで分かった気がした。まだ全部を読み終えてないので全体の感想はいずれ。

 夜、またソーメン。つけ麺をラーメン風にした。鳥ガラスープに、僅かのポン酢、それとごま油。ネギのみじん切りといりごまとハム、ゆで卵。中々。

 テレビはオリンピックばかり。なんだか暴力的にオリンピックばかり。何故か今回はそれが際立って感じる。

 23時半 就寝。

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