鈴虫
連休四日目。
朝、7時起床。自分には遅い目覚め。今日は盆の入り。
一日家を空けていただけなのに家事が溜まっていて朝からそれらをやる。大量の洗濯もの、ゴミ出し、掃除など。
あとは何をするでもない。買い物に出かけ食材と盆の飾りを買ってくる。それと多めの供物。
夕方に迎え火。ただ集合住宅の2階なので"焚く"ことはできず、例年玄関先でドアを少し開けろうそくを灯す。それと生前の妻が山歩きの際に杖代わりに使うと何処かから拾ってきた木の枝が玄関の外にずっとあるのでそれも中に入れる。旅から帰ってきたようになった。
正しい盆のやり方など知らない。万事自分流。こう過ごしてほしいと自分が思うようにするだけだ。その一つは妻の分の布団を敷くこと。生前と同じように。こうするといつもにも増して存在を感じることができる。ちいさな魔法。
もう立秋を過ぎているとラジオで聞いて、相変わらずの災害級の暑さに季節感もなにもあったものではないと思っていたら、先ほどろうそくを灯した玄関先で秋の虫の声を聞く。熱帯夜に鈴虫とは。
そうめんにビール。
0時、就寝。
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