実は良さんを聞いてます
昨日の日記は隣の小学校の合唱部のことで終始してしまったが、実はもう一つ書くべきことがあった。それは知人から自分が2017年頃フェイスブックにアップしたバンド、レイジ―ヒップの写真をもう一度アップしても良いかと打診があったこと。
レイジ―ヒップとは70年代後半に主に関西で活躍したバンドで、アルバム1枚とシングル数枚を残している。知る人ぞ知るバンドで今でも彼らの代表曲『ハドソンリバー』をカヴァーするバンドをたまに見かける。
打診された写真とは1990年~1991年頃、吉祥寺の曼荼羅Ⅱで自分が撮ったもので、今から7年前に家をかたずけていたら出て来てすかさずフェイスブックにアップした。故下村誠が企画したライブに彼らが出演した時の写真で、その時ですらもう10年ぶりくらい、もしかしたら一夜限りの再結成という感じではなかっただろうか。
村田 博 - 『ハドソン・リバー』って懐かしいです。Lazy... | Facebook
自分は彼らを全く知らなくて、だが、演奏が始まるとかっこ良すぎて、その夜のことは彼らの演奏しか覚えていない。。。。いや、その日、サポートメンバーだったチャールズ清水さんがハモンドオルガンを持ち込んだのだが、ハモンドオルガンというのは運ぶのもセッティングするのも中々大変なものらしく、開場まえから下村さんが準備でわちゃわちゃバタバタしていたのも。。。思い出した(笑)。
2017年にアップした時、このレイジ―ヒップについて色々調べて知ったことのもう一つ。それは彼らが故加川良さんの名盤『駒沢あたりで』のバックを努めていたということ。レイジ―ヒップは知らなくともこちらは良く知っていた。
RCサクセション、佐野元春、YMO等がドンピシャヒーローの世代なのに、いわきでたまり場にしていた店に良く歌いに来ていくれていたせいで、実生活では70年代のフォークシンガーたちに実際に出会ってまったような十代を過ごした自分に『駒沢あたりで』はまさに青春の1枚。店で良くかかっていたし、収録曲の幾つもをライブで良く聞いた。
加川良 with Lazy Hip - 祈り (youtube.com)
それで、昨日、その写真の話があって以来実はずっと良さんを聞いている。70年代に現れたフォークシンガーたちの中でウエストコーストサウンドが一番ハマるのが良さんだったかなあと改めて実感す。キネマ館で初めて加川良&村上律を見た時、ジャクソン・ブラウンとデビッド・リンドレーみたいだ、と友達と言い合ったのを思いだす。優しかった良さんを思い出す。
仕事は相変わらず社内で整理作業。火曜日なので写経する。息子、20時頃、大量の酒、つまみを土産に研修より帰宅。飲むことになっちまったじゃないか(笑)。
| 固定リンク
「日記 2024年」カテゴリの記事
- 『時給10円の現実~消えゆく農民』というドキュメンタリーを見た(2025.02.08)
- 大晦日。良く生き延びた(2024.12.31)
- 今日も温泉(2024.12.30)
- 昨夜の番組をまた見た。(2024.12.29)
- かぼちゃの殻をむく(2024.12.28)
最近のコメント