秋にスイカ
朝、涼しいと言うより少し肌寒い。秋が今年は短いとか。一番好きな季節なのだが。
現場は検出全体平面図の作成。時と場合によるが重機掘削が終わり、遺構の検出がある程度終わった後、こうした図面を作る場合がある。作らない場合も。今回は作ることになった。平板と言う前時代的な測量器具を使ったのだが、自分はこれが得意である。一日中やっても飽きないし、昔、ドローンを使って空撮した写真から起こした図面と自分が書いたやつが一致して驚かれたこともある。地味なことに才能があったもんだ。今日は全部終わらずあとは明日。
帰宅すると息子がカレーを作ってくれていた。少し緩くてスープカレー的。食後、久しぶりに鍼灸整骨院に行くと左肩周りがまたカチコチに固まっていると言われる。電気をかけた後、マッサージを受けるが、普段は気持ち良く感じるはずの電気が今日は痛かった。
帰宅して昨夜録画しておいた『家族だから愛したのではなくて、愛したのが家族だった』の最終回を見る。父親を早くに亡くし、母は車椅子、弟はダウン症、祖母は認知症という家族を持った主人公(河合優実)がブログがバズって作家となっていく過程を描いた実話を基にしたドラマだが、最後に亡くなった父(錦戸亮)が現れて、主人公を諭すシーンが素晴らしかった。「世界はここにあるんやで」というのがその言葉。どう素晴らしいのかは。。。見てない人はいつか見てくれ。
山形から貰って来たスイカを食べる。でかいのを丸々1個貰ったのだが、まずは半分に切ってそれをラップして冷蔵庫へ。もう半分をさらに半分(1/4ですな)、それをさらに半分にしたもの(1/8ですな)を食べた。秋にスイカ。今日は随分と涼しかった。昨日食べたなしもまだいっぱいあるので、冷蔵庫に夏の味覚と秋の味覚が混ざってある感じ。これから息子と分け合って少しづつ食べようと思う。
現在22時15分。涼しくなると自分は俄然、読書の秋派。今朝のニュースで相変わらずマルケスの『百年の孤独』が売れているとあったが、自分は何を読もうか。
風呂に入って考えよう。
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