映画、ドラマ三昧
3連休初日。朝からもう異常な暑さ。休みのありがたみがあまり感じられぬほど。だって、どうせ気持ち良く外出できないし。
なので今日はずっと家にいることに決め撮り溜めてある映画、Netflixなどなどを見て過ごすことに決める。朝一にまず見たのが韓国映画『モガディシュ~脱出までの14日間』(2021 リュ・スンワン監督)というやつ。先日、映画館で見た『密輸 1970』の監督の代表作の一つ。
1991年にアフリカ・ソマリア内戦勃発時での大使館員たちの決死の脱出劇。話はあの『アルゴ』に似ていると思ったがそこは韓国映画。混乱の最中、北朝鮮大使館の人々も同様な辛酸を味わっていて、南北が協力していくべきか行くべきでないかの葛藤が物語のキモ。韓国映画はこうした歴史的事実を取り上げてドキュメンタリーのように見せる一方でエンタメでもあるという映画が上手い。『弁護人』『タクシー運転手』『1987年、ある闘いの真実』他、『ハナ~奇跡の46日間』なども思い出す。『密輸 1970』であの密輸王を演じていたチョ・インソンがここでも怪演。少しも目を離せないようなアクションスリラーだが最後には深い余韻が残る人間ドラマでもあって、朝っぱらから濃い時間を過ごした。
映画『モガディシュ 脱出までの14日間』オフィシャルサイト (mogadishu-movie.com)
昼頃、一度、空調服を着て近くのスーパーに買い物に行く。味噌、醤油、調理用酒が切れているのでそれを買いに行く。それにしても頭が仕事モードの時と休みの時とではどうしてこうも違うのか。普段、良くこんな暑さの中で穴掘ったりできるもんだと自分で自分に呆れてしまう。買うものだけ買ってさっさと逃げ帰る。
午後はNetflixで『地面師たち』を見る。これはずっとみないようにしていたドラマ。もう見る前から面白そうで見たら絶対にハマると思っていてわざと触らないようにしていたのだが。。。触れてしまった。やはり面白い。まだ第1話。少しずつ見よう。
Netflix『地面師たち』の登場人物とキャストをあらためて紹介。綾野剛、豊川悦司、山本耕史ら共演 | CINRA
その後にまたNetflixで『還魂』。これは今までもずっと見ていて現在第9話目。死者の魂を他者に移すことができる還魂術を巡る話だが、誰の魂が誰に入っていて、あの時、誰には誰のが入っていて。。。と少し話が複雑。では面白くないかと言うとそうではなくて、ただ他の韓流ドラマに良くあるようには、次は?次は?と見続けられない。一話一話が重厚なので自分には"間"が必要なドラマ。
"2"まで入れると全30話の超大作。こういうサーガもので"術"を巡る話だと自分はどうしても『スターウォーズ』を想起してしまう。これも一歩一歩という感じ。
Netflix『還魂』壮大な世界を舞台にイ・ジェウク×チョン・ソミンのロマンスを描く (nfreaks.jp)
これでバッチリ🔥 還魂の世界観/キャラ関係/専門用語を徹底解説‼️【あらすじ/キャスト】 (youtube.com)
夕食には結構早い時間からチキンのトマト煮を作った。冷凍しておいた鳥の手羽元を映画、ドラマの鑑賞中、常温で解凍し(と言っても冷房の効いた部屋だが)、調理中は久ぶりに友部さんの『歯車とスモークサーモン』を聞いた。
夜は『芦田愛菜とサンドの天才てれびちゃん』を見る。
23時頃 就寝。
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