ハン・ガン、ノーベル文学賞受賞。
朝、どんよりとした曇り。今にも雨が降りそうだが予報は回復傾向とか。朝食は昨夜の残りの麻婆豆腐。
ずっと休んでいたT君が現場復帰。どっちの膝が悪いんだい?と聞くと両方とか。まだ完治したわけではないみたいなので気をつけて見てあげなければと思う。
発掘の現場には遺構のほか"攪乱"と呼ばれるものもあって、それは考古資料と認められない現代のゴミ穴。急ぎの時やそれ自体が大きくて大変な時は掘らなくて良いと判断される場合もあって、今の現場にもある。ただ個人的にはそれを掘るのも結構好きで、今日、自分でそれを掘り始めた。少し前の過去の様々が出てくるので面白いからだが、掘ると案の定、過去の薬瓶や化粧瓶、当時の店の名が書かれた徳利など出て来て興味深かった。
帰宅して夕食はハンバーグ。ひき肉が少ないと思っても、パン粉、タマネギなど加えてこねると結構な量になる。タネが少し固めかと思ったが大丈夫だった。味噌汁具はなめこ。
PCでネットのニュースを見ていたら、今年のノーベル文学賞を韓国のハン・ガンが受賞したのを知る。
数年前、娘が図書館のおすすめコーナーにあったものを借りて来て読んだら、凄い小説だと驚いて、自分にも読めと勧めてくれて読んだのが最初。その時、読んだのは『すべての、白いものたちの』という小説。読んで自分も驚いて、いつか購入したいと思っていたところ、今年六月、国立の本屋で見つけて買って、最近また読んだばかりだった。
六月終わり: ペンギン・ビート急行 (cocolog-nifty.com)
早速スマホで写真に撮ってSNSにアップなどしていると早速娘から連絡が来て、小説についてひとしきり話す。『すべての~』は小説だけど詩のような、繊細なアート作品のような印象なものなので、作家の他の作品も読んで見たいと思った。
23時半、就寝。
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