奇跡の発見とならないものか
朝、厚揚げ、納豆、うどんつゆ、トマトとレタスのサラダ。数日前にロキソニンを一錠飲んだだけで肩の痛みは大分軽減された感じ。それともインスタで流れてきた、痛い方の腕の下にクッションを入れて寝るというやつが効いているのか。なんであれ目覚めは快適な方が良い。出がけに小学校から相変わらず合唱の声。天気は薄曇りだが清々しい気分。
昨夜見た『新八犬伝』のワンシーンをスマホで撮ってインスタのストーリーズにアップした。自分の、歌舞伎、文楽、落語等、古典芸能好きの原点ははっきりとこれと知る。久しぶりに歌舞伎座に行きたくなった。NHKの『新八犬伝』は当時、フィルムが高価だったため上書きして録画していたということで400話以上あった巻の中で完全に残っているのは4話だけだとか。ただNHKは今も視聴者に録画したものを持っていないか。。。とネットで呼びかけている。どうか奇跡の発見とならないものか。
『新八犬伝』ネタで備忘録的に一つ。大学を卒業し、フリーター生活をしていたある日の日曜日、どうしたことか昔、暮らしていた千葉の国府台まで行ってみようと思って出かけたことがあった。
国府台にいたのは小学校3年の途中までなのでその時にしてすでに10年以上経っており、懐かしく記憶にある場所をふらふらして、昔の友人宅前を通り過ぎた時のこと。なんと家の中から昔の友人が自分を見つけ、飛び出て来て、「あなたは昔、同じクラスだった村田くんではないか?」と尋ねてきた。そうだ、と答えると、家に招き入れられひとしきり話すことに。彼のお母さんまでが熱烈な歓迎ぶりで、泊っていけ、とか、せめて夕食を一緒に食べて行けとか言ってくれ、ご相伴にあずかることになった。そして食後、そのお母さんが「これ、あなたが描いたものですよ。」と、当時、自分が描いたと言う八犬士の一人、犬塚信乃の絵を見せてくれてびっくり仰天であった。いつもその友達の家に行っては自分は八犬士ばかり描いていたらしい。当時、子供たちに『新八犬伝』がどれほど人気だったかと、そう言う話。
帰宅時、何故かどうしても焼きそばが食べたくなり、近くのスーパーで出来合いのを買って帰る。帰ってウイスキーハイボールで食べる。
食べながら時代劇専門チャンネルで『五辯の椿』を見た。古手川祐子×近藤正臣。以前自分が見たのは国仲涼子が主人公のやつだったが、見たのはそれよりも古い前編、後編2話のもの。古手川祐子が超絶色っぽくてついつい全部見てしまった。
見終わって、息子用に豚肉と白菜のあんかけ風の炒め物を作る。
一週間が早い。もう金曜日。明日休みだと思うとついつい夜更かしに。
0時近く、就寝。
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