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やっとタラちり

 朝、天気は良いとの予報なれど雲あり。朝食はまた厚揚げと納豆、サラダ。

 現場は昨日の引き続きで主に中世の地下室(むろ)掘り。掘る人、手箕(てみ)に入れたその土を受け取ってネコ(一輪車)に運ぶ人、その一ネコで廃土山まで土を捨てに行く人、と3人で手分けして掘る作業だが、室(むろ)自体がなにしろデカい。ポジションをローテーションしながら掘る。

 先日、自分が掘っている時、磁器製の人形の首が出て来てぎょっとしたその胴部分を昨日はT君が掘り当てた。腹ばいになった子供の人形。今日、市の担当に見せると現場の状況より興味深々。次の博物館の外報のコラムのネタにしたいよう。森村誠一風香か、京極夏彦風か。

 昼休み、昼食を食べていると息子から電話があり、体調悪く帰宅したとの事。鳥の胸肉などでタンパク質中心の弁当を自ら作り、筋トレやランニングなどしてこのところ随分元気だなと思っていたのだが。めまいがするという。病院に行け、と言う。

 今やっている現場の次の話が来ているが、自分は原稿仕事も抱えていてその締め切りもありどうしたものかと思う。

 夜は昨日、ポン酢を切らしていて見送ったタラちり鍋。自分一人なら湯豆腐にタラが入っているだけで良いのだが、息子もいるので白菜、人参、大根などもたっぷり入れ、野菜を多くとれるようにする。息子は思ったより元気そうで、一応、病院で心電図をとり血液検査をしたというが大したことはなさそう。ストレスか。

 火曜日なので写経。般若心経には、舎利子、という単語があってそれはブッダの弟子のシャーリープトラのこと。今、読んでいるテク・ナットハンの『ブッダーいにしえの道、白い雲』でそのシャーリープトラの件を読んでいたところなので、経がぐっと身近に感じる。ところでこの本のあとがきにはこの本を原作とした映画がハリウッドで制作されるのが決まった、とかその制作発表があった、とか書かれているが、実際に映画化されたのだろうか?最近、色々と本を読んでいるととこういうパターンが多い。

 写経後、洗濯物を干しながらNHK地上波の紅白の名場面のような番組を見る。

 雨の音がする。今日も長風呂。23時半、就寝。

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