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花が良いかもしれない

 朝、本日も天気快晴。ただ昨日より風が冷たいとの予報。現場は午前中は日が当たるが午後1時からはすっかり全体が影になってそこからは寒くなる。予報通り風が冷たく寒かった。作業は昨日に続き攪乱抜き。

 年末のクリスマスに貰った不思議な電話の話には登場人物が二人いて、一人は一昨日魚を送ってきてくれた方だが、今日、もう一人の方から手紙が届いた。この方も亡妻の古い友人。自分は面識がない。手紙には年末に見た夢のあらましと、今月の妻の月命日22日にもまた妻が夢に現れて家族に(特に自分に)伝えて欲しいというメッセージを言ったのだという。それが書かれていた。そしてお仏壇に妻が好きだったものを供えてあげて欲しいとお金まで同封してあった。ひたすら恐縮する。

 仏壇にはことあるごとに色々なものを供えるが数日したら結局は自分か息子が食べるので、何が良いか考えていたら妻の好物だったものを思い出そうとしているのか自分が食べたいものを考えているのか分からなくなって恥じる。花が良いかもしれない(もちろん彼女の好物だったものも)。お礼の手紙を書かなければと思う。

 ネット見ていたら詩人・中上哲夫氏のビート詩研究会というのがあることを知る。

 中上哲夫のmake it new |磯﨑寛也@詩人

 故・諏訪さんはギンズバーグの翻訳家だったが、中上さんはケルアックの翻訳家。ケルアッキンの大先輩である。因みに偶然大学の先輩でもある。詩の朗読と言うことに関して、数年前、詩人・荒川洋治氏のこの発言があって自分は現在はその意見に概ね賛成な立場である。諏訪優、中上哲夫、ナナオサカキなどの影響を受けたと自負しながら。

 荒川洋治の詩壇メッタ斬り - 本と奇妙な煙

 去年亡くなった白石かずこさんが中上さんを日本のケルアックと称していたのをどこかで読んだ。もう、かなりのご高齢なはず。お会いして色々聞けないだろうかと夢想する。

 23頃、就寝。

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