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繰り返し読んだ

 天気快晴。今日で四月も終わり。

 新年度に入ってからはまだ自分が責任者でやる現場はなくずっと助っ人の立場のままなので気が楽。その現場も適度に遺構があって楽しい。今日も馴れた4人で古代の住居址の掘削。断面観察・記録用に残したベルトを出土遺物を取り上げながら皆で掘った。

 日差しが日々強くなっていて半袖だと腕がすぐ日焼けする。自分はこれまで日焼けに無頓着なほうだったが去年の後半からガードのサポーターをするようにした。今年は今日からする。

 帰宅すると仙台のシンガーソングライター苫米地サトロさんから郵便が届いていた。去年末出した詩集の感想と亘理町の海苔。感想はA4大の用紙2枚に手書きの文字。それを繰り返し読んだ。随分丁寧に読んでくれたみたいで嬉しかった。ここ数年会える機会が何度かあったはずがコロナ絡みで会えていない。近いうちに会えればと思う。

 夕食はサバの味噌煮。ただ煮込む段階でテレビに気を取られ長く煮てしまい少々煮詰まったものになってしまった。それとキャベツの味噌汁。使いかけていた揚げ出し豆腐を悪くしてしまっているのに気づきやや落ち込む。もったいないと思い少し食べて見たら変な味。

 何をするのも気分が散漫でとりとめがなくだらだらと時間だけが過ぎた。

 23時半、就寝。

 

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典型的な休日

 天気快晴。祝日で休みだが何の日だか分からなかった。昭和の日?

 午前中は家事に没頭。炊事、洗濯、掃除。午後は13時から仕事の息子をドライブがてらまた福生まで乗せて行きそのまま怒涛の買い出しへ。スーパーをハシゴし、それを終え一旦帰宅してあとは古書店へ行った。NHK『100分de名著』に今回取り上げられていた村上春樹の『ねじ巻きどりクロニクル』をもう一度読んで見ようと思ってその第1巻(文庫全3巻)を買う。初めて読んだのは発表直後だったので多分30年ぶりくらいか。

 帰宅して火曜日なので写経。休みなのでもっと早い時間にやろうと思っていたが、いつもより少し早いだけ。休みの日にやると書きながら眠くなる時があるのでやる前に少し寝た。頭スッキリで集中してできた。

 夕方から夜にかけて料理。冷やし中華。市販のものなので茹でた麺を水で切って付属のタレをかけるだけだが、トッピングする野菜を切ったり錦糸卵を作ったり。2人前と書いてある商品の一人前をまず自分で食べて見たが量が少ない感じ。息子はこれでは少ないと言うだろう。2袋買って来て良かった。

 夜、見たいテレビも特にないのでまたクラプトンを聞く。アルバム『ピリグレム』。このアルバムは発表当時某音楽雑誌で有名な評論家がボロクソにけなしていたのを覚えている。ブルースの原理主義者的な人で当時は自分も同様の聞き方をしていたのでその意見を全面的に信用し、ちゃんと聞きもせず駄作だと思っていた。

 しかし、時を経て今これは彼の最高傑作の評価がされていて御意。何度聴いても飽きない。作者の意向で。。。ということで解説は付いているものの歌詞や対訳はないので気になった歌をいくつかネットで検索して読んだ。対訳が無いものは英語歌詞を検索し翻訳機で概ねを知る。全曲歌詞もクラプトン自身のペンによるもの。歌の理解がすすむと彼個人にとってこれがどういう意味の作品だったが分かり感動をあらたにする。

 ここ数年、肩の痛みに苦しんでいたがようやく楽になってきた。まだ完治していないがもう少しと言った感じ。

 0時近く就寝。

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素直にうらやましい

 天気曇り。予報では下り坂で夕方から夜にかけては雨とか。昆布、おかかが中身のおにぎりをそれぞれ握る。

 現場のメンバーはミュージシャン、また音楽好きの二人がいるので一昨日のクラプトンはどうだったかと聞かれる。昨日、吉祥寺に新譜のCDを買いに行ったが売り切れでメーカーの生産が追い付いていないようだと話したら、"あれ?新宿のディスクユニオンに普通にありましたよ"と言われる。吉祥寺は特にクラプトン好きが多いと言うことか。新宿にはまだ在庫があるということか。あの後、新宿行けばよかったな。

 仕事中、昨日の競馬、メインレースで100万馬券が出たと言う話題から大金を手にしたらどうするか?何をするか?と言う話を皆でする。自分は特に何も思いつかなかった。とりあえず旅行にに行くかな。。。と答える。それ以外、何も思い浮かばない。

 先日ネットを見ていたら今回の来日中、あるニュース番組に出演していたエリック・クラプトンにインタヴューアーが"最近、注目しているギタリストは誰ですか?"と質問したところ、海外の色々なギタリストの名と共に日本の或る人の名も挙げたとのこと。

 で、それでその名指しされた日本人ギタリストの人がクラプトンに感謝を述べるのをYouTbeで見たのだが、なんとその後、ある計らいによりその彼がクラプトン本人に会うことができたことを追って知る。ソエジマトシキ、と言うギタリスト。わが身に置き換えて想像するにその感激、喜びはいかほどだったろうかと思った。金じゃ買えない経験。こういうのは素直に羨ましいと思う。

 信じられないような出来事が起きました

 人生本当に何があるかわかりません

 それでそのソエジマトシキさんのライブをYouTbeで様々見た。曲はジョン・メイヤーの『グラヴィティ』。確かにカッコいい。

 0時近く就寝。

 

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メーカーがショート

 朝、天気快晴。早朝、福生の店舗まで頼まれて息子を送って行く。ニコラス、デモデバーガーを横目に16号で帰る。フェンスの向こうはアメリカ。

 昨日のコンサートの余韻が強烈に残っていた。昨日、会場で買えなかったクラプトンのニューアルバムを買うため出かけることにする。どこに行けば良いだろうと考えて吉祥寺のパルコの地下に行くことにした。あそこならタワーレコード、ディスクユニオンが並んである。

 しかし、結果から言うと今日も欲しいそれは手に入らなかった。クラプトンのCDはどちらにもたっぷりあるのにそのニューアルバムだけはない。しかも探すと見るとLPレコードはある。例のおじいちゃんががら空きのダイナーでコーヒーを前にしている写真は飾るようにしてある。はて?と思いタワレコの店員に聞くと現在それは売れていて在庫を切らしているとか。しかも生産が追い付かずメーカーがショート(店員さんがそう言った)していていつ入るか分からないとの返答。なんと!2025年の日本でクラプトンがまだこんなに売れているのかと驚いた。

 なので、仕方なく考え方を変えて隣のディスクユニオンへ。先日から気になているクラプトンの特に80年代以降の作品の幾つかを中古で買った。それとやはり去年の今頃見たジェイムス・テイラーの作品も。中古なので皆とても安く、5枚買ったが全部で1600円ほど。タワレコと合わせてここにいると砂糖ツボに入り込んだ蟻のよう。音楽好きそうなカップルの話がきこえてきて"一日いれそう"と言っていたが御意。ただ長居すると欲しいものがどんどん増えて危険?なので早々に後にした。全方位欲しい物だらけ。

 昨日の余韻はもう一つあって、それはとんかつ。クラプトンは東京の某とんかつ屋のとんかつが好きで来日中、そこに来店するのは有名な話で、それで自分も昨夜からとんかつを食べたくてしょうがなかった。本当はその店に行きたかったが、そこまではせずに一度地元に帰り近くの店に行った。やっと余韻が治まる。

 なんだかんだで帰宅したのは16時頃。そこからは買って来たCDを聞いて過ごす。今夜は大河ドラマはお休みのようなので、ずっと聞いていた。

 23時半、就寝。

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クラプトン、ギター上手い。

 朝、天気曇り。

 今日は武道館でライブを見るのでその前に九段下か神保町周辺で食事でもしないかと娘に言われていたが、娘は娘で引っ越しの準備やら何やらで忙しそうなので辞退する。ゴールデンウィークのどこかでゆっくり会おう。息子は同じライブを見る予定だが昼間は会社の集まりがあるとかで朝から出かける。現地集合にする。その間、自分は家の掃除など。 

 夜、予定通り80歳になったばかりのエリック・クラプトンを見に行った。

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 ギター上手いなあー!と言うのがぶっとばされそうだが一番の感想(手がでかく運指が美しい)。それと歌も。あの年齢であの声なら全盛期はどれだけ凄かったんだか。1曲目『ホワイトルーム』の例の前奏と第一声でほぼ持って行かれる。

 先日の読売新聞のインタヴューで長いキャリアの中で自分の音楽的な頂点は何処かと聞かれて80年代後半のアルバム3枚を挙げていたのに意外な気がしていたが、確かに『Old Love』(89年発表『ジャーニーマン』収録)が一番良かった(と思う)。カッコよかった。

 それと日替わりでやったりやらなかったりだと前情報で聞いていた『I can't find my way home』が聞けてラッキーだと思った。まだ『フィールド・オブ・ドリームス』でも『ボディガード』でも『ダンス・ウィズ・ウルヴス』でもなかった頃のケビン・コスナーが最高な映画『ファンダンゴ』のエンドロールを思い出す。


『レイラ』をやらなかったのも良かった(予定調和じゃないと言う意味で)。凝ったライティングなど何もなくほぼ真っ白なステージで白熱の音楽のみの空間に感動。
 以下、セットリストを某ページからコピペ。昨夜のはまだ更新されていなくてこれは木曜日24日のやつだけど昨夜もこの通りだったと思う。


01. White Room (Cream song)
02. Key to the Highway (Charles Segar cover)
03. I'm Your Hoochie Coochie Man (Willie Dixon cover)
04. Sunshine of Your Love (Cream song)
05. Kind Hearted Woman Blues (Robert Johnson cover)
06. Golden Ring
07. Nobody Knows You When You're Down and Out (Jimmy Cox cover)
08. Can't Find My Way Home (Blind Faith song)
09. Tears in Heaven
10. Badge (Cream song)
11. Old Love
12. Wonderful Tonight
13. Cross Road Blues (Robert Johnson cover)
14. Little Queen of Spades (Robert Johnson cover)
15. Cocaine (J.J. Cale cover)
---encore---
16. Before You Accuse Me (Bo Diddley cover)
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 ただグッズ売り場でニューアルバムを買おうとしたら60~70s(それらはもう持っている(た)したっぷり聞いた)のしかなかったのが残念。あの昼間のヒマなファミレスでお茶してる老人然としたクラプトン(ジャケット写真)を連れて帰りたかったのに(笑)。

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 終演後、武道館周辺のどこかで食事して。。。と思ったが、やはり真っすぐ日野に帰る。帰ってもまだ21時半頃。18時開演だったので始まりが早いのはこういう点で良い。
 
 ライブの余韻にたっぷり浸って 0時近く就寝。

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終わった、は間違い

 朝、天気曇り。久しぶりに肌寒かった。

 今日は現場ではなく。内勤チームが手掛けて整理の終わった遺物の運搬作業。ただ朝の内は現場に届け物があって行ったり来たり。その後の運ぶ遺物も収納箱が全部で約60箱あるが自分がいつも乗っているスクラムくんには30箱ほどしか乗らないのでこれも2往復。その後、先日、納品した写真データに不備があると連絡を受けてそれの引き取りもする。すべてが終わり帰社したのは14時頃。それから現場に行った。バタバタの一日。

 この日記に以前毎週金曜日のTBSラジオ『臼井ミトンの金曜ボイスログ』が終わってしまったと書いたが間違いのようで時間帯が変わっただけのよう。今日、移動中ラジオを付けると相変わらずの声が聞こえて来て、あれっ?と思った。今日は特別番組ぽかったが、番組は11時から毎週やっているよう。

 それでその番組の中のマニアックな音楽コーナーの、聞き逃しただろう何週間か分をチェックしようと帰宅して夜YouTubeを検索した。きっと今来日中のクラプトンのことを何かしゃべっているのではないかと思って(コーナーは動画にもなっているので)。すると案の定だった。先日から自分が思っていたこととドンピシャの内容。

 【クラプトン】【低迷期?】祝!新譜発売!エリック・クラプトンの低迷期と思われがちな80年代の作品を今こそ堪能しよう〜〜〜〜!!!!【音楽コラム】

 【エリック・クラプトン】祝・完全版発売記念!伝説のライヴ盤「MTV Unplugged」がもたらした真の功績について考える!【音楽コラム】


 夜、豚肉、キャベツ、もやし、卵で野菜炒め。それと小松菜、もやしの味噌汁。弟が送ってくれた米が届く。ありがたい。

 0時近く就寝。いよいよ明日、クラプトン。楽しみ。

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爬虫類?何故。

 天気快晴。今日もほぼ夏日。昨夜のサバの味噌煮とパーラーツァイを弁当に詰めた。

 村上春樹がジェイムス・テイラーとエリック・クラプトンの大ファンということを自分は知らなかった。特にクラプトンにに関しては『走ることについて語るとき僕が語ること』の中に少し記述があるという。その引用。

 "昨日はローリング・ストーンズの『ベガーズバンケット』を聞きながら走った。『悪魔を憐れむ歌』の例の「ホッホー」という例のファンキーなバックコーラスは、走るのには実にピッタリだ。その前日はエリック・クラプトンの『レプタイル』を聴きながら走った。どちらもケチのつけようがない音楽だ。心に沁みるし何度聴いても飽きない。特に『レプタイル』は、走りながらずいぶん何度も聴いた。個人的な意見を言わせてもらえば『レプタイル』はゆっくりとランニングをする朝に聴くにはうってつけのアルバムである。押しつけがましさやわざとらしさが微塵もない。リズムは常に確実であり、メロディーはあくまで自然だ"第5章より。

 クラプトンは昔、レコードの時代に、特に60~70年代のものは良く聞いたし、その時代のアルバムは色々持っていた。しかし、我が家に今あるのはその『レプタイル』のCDのみ。それも中古レコード屋であるCDを買ったら200円分の割引券をくれて、これで割引じゃなく200円の値段のCDを何か買っても良いのか?と聞くと良いと言われたのでそれで買ったモノ。無造作に段ボールに200円と書かれた箱が店内にあってそこをガサゴソさがしたら『レプタイル』が何枚もあって、これでいいや。。。と買ったモノ。よほど人気が無いアルバムなのだろうと思っていた。

 今朝、走りはしないが出勤時に車でこれを聴いたらとても良かった。一日の質がそれだけでなんだかグンと一段上がった感じ。↓その中から『スーパーマンインサイド』。第一声、桑田佳祐かと思った(笑)。

 
 仕事は一昨日の続きの壁断面図の図面作成から。それと溝、住居の掘削。

 夜、鮭のムニュエル、バターソースレモンがけ、なるものを作る。それと小松菜の味噌汁。山形の弟が米を送ってくれたようでお礼の返信をする。

 気になって朝聞いたアルバム『レプタイル』の意味を調べたら爬虫類とか。何故?

 23時頃、就寝。

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舐めてたなあ。。。

 朝から雨。早朝に責任者からメールが来て本日は現場中止。そのメールを受けて今度は自分が作業員数名に連絡を回す。

 測量屋に行ってもう一台光波測量機を借りて来てくれと前から言われていたが、雨で現場中止なのをこれ幸いに本日行くことにする。朝から行こうと思っていたが測量屋に電話すると午前中動作をチェックするので午後に来て欲しいというのでそうすることに。そうこうしているうちにもう一つ用事が入って、午後一から合わせ技で府中―小平へと出かけた。雨天なので運搬を手伝ってもらうのにH君と行く。

 昨夜から頭の中がクラプトンになっていて出たばかり最新アルバムを聞いたら良かった。雨で現場中止をいいことに休憩時間、移動中の車の中、そして仕事が終わり家に帰ってからもずっとクラプトンを、主に自分がほとんど聞かなかった80年代以降のアルバムを立て続けに聞いていた。なんだか遅ればせながら新しい(自分的に)クラプトンの聞き方を発見したような気分。舐めてたなあ、クラプトン。

 ↓は出たばかりの新作。昼間のヒマな時間のダイナーで一人コーヒーを人でいる老人然としたジャケットが良い。

 夜、自分は息子が大量に作り置きしてくれた焼きそば。その後、洗濯機を回して部屋干し。それも終わってサバの味噌煮、パーラーツァイ等を作った。

 その間もクラプトン。ずっとクラプトン。舐めてたなあ。。。

 23時就寝。

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いきなりクラプトン

 天気快晴。

 思うところあって今日から仕事にスマホを持って行かないことにした。仕事は会社に渡されているガラケーがあれば済む。逆に何故、今まで携帯していたのだろうと思う。帰宅後、Lineなどチェックすればそれで良い。

 仕事は昨日と同様現場壁面の断面図作成。朝一で重機を清掃し回送した。

 仕事が終わり家に帰ると、休みだが友人と会う予定があるので夜はいないと言っていた息子がいるので、どうしたかと聞くと予定がなくなったとか。それで台所で何やら作っているので聞くと水餃子との返事。いないと言うので少し高めのパスとの素を買って来て自分だけ今夜はそれで済ませてしまおうと思っていたところだった。それは後日でいいやとこちらも予定変更。

 料理しながら息子がいきなり「世界三大ギタリストの誰か一人でも見たことがあるか?」と聞くので、無い、と答えると、何でもエリック・クラプトンの来日公演のチケットがまだ手に入るので行かないか?と聞かれる。いきなりクラプトン。今度の土曜日。ただチケットは高いし、普段なら、今更、クラプトン。。。と言う気もしていた。しかし、去年のジェイムス・テイラーといい、あのクラスは見れば絶対に良いというのも良く分かっているつもり。それでどうするか答えを逡巡していると、息子曰く、金は出すので首っ玉掴んでも連れて行こうと思っていると、自分が火曜日の写経をしている間にコンビニでチケットを買って来てしまった。こちらが気おくれするほどのありがたさ。

 それで夜はこの動画を皮切りにその他の動画や現在行われているジャパンツアーのライブ評、インタヴューなどを色々とネットで見たり読んだりした。


 
 クラプトンは先月末で80歳。色々見て自分が感動したのはインタヴュアーに自分のキャリアの中でこれはというアルバム3作は何かと問われ彼が自分が知らない後期(と言っても80年代後期からだが)の3作を挙げていたこと。あのレイラが入っているアルバムや『461オーシャンブルーバード』などを彼は言わなかった。それは自分がアルコール、ドラッグ中毒から完全に復帰した以後の作品ということらしい。クラプトンは現在、そうした中毒で苦しむ人々を更生させる施設も運営していると知る。

 40代で禁酒し人生をやり直したクラプトン、80歳の境地「新しいものを見つけるために何度でも過去に戻るんだ」 : 読売新聞

 ↑の動画でも言っているが今回のツアーではセットリストに『レイラ』は入っていないらしい。それも素晴らしい。

 と言うことで土曜日までしばらくクラプトン。いきなり楽しみが増えた。

 23時半 就寝。

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頭にペットボトル

 天気快晴。昨日、あれだけ入念に買い出ししたつもりが食パンを買うのを忘れたのに気づく。左肩、右ひじ、腰に痛み。もう騙し騙し。

 現場に今日からOさんが参戦。しばらく休んでいてので久しぶりに現場に出てこの初夏のような暑さ。高齢だし気を付けて見ていてやらなければと思う。自分と組んで一日大壁の断面図作成をやった。Oさんが測り手で自分が作図。昨日買った0.4mmのシャープペンが火を噴く。T君とK君は引き続き古代住居跡の掘削。確認面から70cmほどで床面が検出された。

 昼休み、昼食を終え、日陰で皆と話しているとそこから見える道路わきの歩道に不思議な光景を見た。スキンヘッドの老人の頭に水の入ったペットボトルが直立して乗っていて老人がそのまま歩いていた。話している皆でなんだあれ?と不思議そうに見ているとニコニコと老人が寄って来て、頭のてっぺんが生まれつき平たくて、それでこうして歩けるのだ。。。のような説明を受けた。話すとニコニコと陽気な普通のおじいさん。世の中には実に色々な人がいるものだと思う。

 夕方、買い物に行き、昨日、買い忘れたもろもろを買う。凄い空腹で帰宅して料理を済ませるまで待てないだろうと自分は稲荷ずしを買って簡単に食べた。それとサラダ。食べ終わって息子用に料理する。

 テレビやサブスクや録画やらを食い散らかすように中途半端に見て夜が過ぎる。CSの某チャンネルでデズニ―プラスに加入しなければ見れないと思っていたドラマ『ムービング』がやっていてハン・ヒョジュの美しさにつられつい見てしまう。すでに第8話。やっているっことにもっと早く気づけば良かった。ただそこからでも随分面白くて先々を予約録画した。

 23時半 就寝

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0.4mmのシャー芯

朝、天気曇り。暑くはないがただ湿度が高い感じ。

昨夜、録画しておいたNHKドラマ『地震のあとで』の第3話を見る。

 午前中は買い出し。足りないものをチェックしてかなり真剣に買いものをした。スーパーを3件ハシゴ。生前の妻にあれはあっち、これはこっちと車で行かされるたびに「燃料代を考えたら何件もハシゴしたらそんなに得でもないんじゃないか?」と言って怒られていたが、こうして主夫?の時間が長くなるとその(あの)気持ちが良く分かる。値段もさることながらものの良しあしがそれぞれにある。

 息子は基本休みだが昼間はまた会社で用事があり、午後から夜にかけてはカートのレースがあるとか。昼食に一度帰ってくると言うので、昼は某スーパーのお総菜コーナーの餃子。それと娘の香港帰りの土産にもらったアワビの缶詰がいつまでもあるのでそれでスープを作った。自分もそれを食べたらまた出かける。高幡不動まで散歩を兼ねたウォーキング。家にいたらまた一日中テレビを見てしまいそう。

 最寄り駅の前にカフェを兼ねた書店ができていてそれを覗く。それから川沿いに出てその道を歩く。途中から川辺に菜の花が一杯咲いていて、ちょうど先日見たドラマ『おつかれさま』で済州島の菜の花畑のシーンがあってそれを思い出した。ふれあい橋のたもとのところはバーベキューをする人であふれていて賑やかだった。快晴とはいかないまでも確かにそういう日よりかも、と思う。

 帰りは電車。高幡不動駅中のアートマンで0.4mmのシャープペンの芯を買った。現場でUさんが0.4mmが書きやすいと言って以前買ってきてくれて以来、愛用品。ペン自体も売っていてついでにもう一本買う。文房具の進化は知らぬ間に凄くて使いやすさを実感するとそれから離れられなくなる。

 帰宅して午前中買っておいた焼き鳥とビール。それから少し寝て夕方にBSで大河ドラマ『べらぼう』を見た。史実的に平賀源内の最後ってどうなのだろうかと気になった。夕食はソーメン。

 夜、娘と電話で話す。着々と引っ越しの準備が進んでいるよう。ゴールデンウィークの予定がないと言うと新たな引っ越し先の門前仲町の部屋に泊まって、そこを拠点に周囲を散策すれば?と言われる。ああ、そういう休日で良いかもと思う。

 23時半、就寝。

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TVばかり見ていた

 朝、天気快晴。夏日になるとかの予報。

 家の前のかつてトウモロコシ畑だった空き地に無数のひなげしが咲いていてこれはこれで良い眺め。オレンジ色が良く映えてきれい。全貌をうまく写真に撮りたいがスマホカメラではうまくいかず、今、家にフィルムカメラと広角も含めいくつかレンズがあるので枯れてしまう前にそれで撮ろうかと考える。フィルムを手に入れなければ。

 起きて朝食後、Tverでドラマ『魔物』の第1回を見た。日韓共同で制作されたドラマとかで麻生久美子主演。確かに韓流ドラマっぽい。それから録画したまま未見だった先週の大河ドラマ『べらぼう』。それらを大量の洗濯ものを干しながら見た。

 Facebookを見ていたら先月末に参加したデモ「令和の百姓一揆」の主催者の管野さんがその報告の文章を上げていた。これは始まりだと。その通り。コメント欄に参加した感想を書く。

 息子は野球の試合でその後は会社で何やら試験のようなことがあると出かける。自分は早々と近所にスーパーに出かけ主に掃除用具を様々買った。それと供物用の和菓子と花。帰宅して供えるものを供え手を合わせ、午前中は主にフローリングの床を磨く。

 昼は買って来たコロッケ。食後、キュウリともやしのナムル、キュウリの酢の物など副菜をまとめて作った。

 NHK・Eテレで『心の時代・月がささやき石が吠える~音楽家 長谷川時夫』、『TVシンポジウム 司馬遼太郎が描く空海の魅力を語り合う』を立て続けに見る。その後昼寝。久しぶりになんの予定もない週末を満喫す。家の前の小学校からまた合唱の練習の歌声が聞こえ、その聞こえ具合が休日の昼下がりに合っていて心地良くすっかり寝入ってしまった。

 起きて、息子と夕方から夜にかけて風呂でも入りに行き、そこで飯を食おう。。。などと一度は話すがやはり止める。家に食べるものはいっぱいあるので。インスタントラーメンを割とちゃんと作りそれとご飯と昼に作った副菜で夕食を済ませた。

 芦田愛菜&サンドの『博士ちゃん』を見る。今日はダム博士。自分もダム好きなので色々と見て興味が湧く。ゴールデンウィークの予定が未定なので何処かのダムに行こうかと考えた。

 その後、プロジェクトXで"初音ミク"。ボーカロイド周辺のことに自分は全く無知であったが、米津玄師はじめ今一線で活躍しているクリエイターたちが皆、初音ミク経由?で現れたのだと知り、確かにこれは革命的な開発だったのだなと知る。

 かように家にいてほとんどテレビばかり見ていた。明日は何していようか。23時半、就寝。

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ソース焼きそばのはなし

 朝、昨夜失敗した料理に再度挑戦する。今度は出来たが見た目はネットで回ってきた動画ほどではない。ソーセジをちぎらずにいれたら後はひたすら弱火で、ということを学ぶ。

 仕事中に皆とカップ焼きそばの話。ペヤング派とUFO派に分かれていたが自分は一平ちゃん派だと話に首を突っ込んでしまったら昼休みどうしても食べたくなって昼食はそれにする。現場の近くにコンビニがあるのでそこで買ってお湯を入れて歩いて現場ハウスに着くころにはちょうどいい具合。さて食べようと思ったら箸を貰ってくるのを忘れてまたコンビニに貰いに行く。そして貰って帰ろうとしたら最初に行った時貰ってポケットにいれておいたことに気付く。ボケてんなあ。。。と思う。一平ちゃんはもちろん激うま。

 一日中、そこそこ暑く、よって夜はソーメン。それとビール。会社のMさんがNetflixのドラマ『おつかれさま』を見たと言うので夕方話で盛り上がり、IUが凄いと言ったら、それなら。。。と『ホテルデルーナ』を勧められた。なのでその第1話を見る。

 毎日新聞の今日の夕刊を見たら一面がペヤングソース焼きそばなので驚く。発売から50年という記事。昼間皆で話したばかり。こういうのをシンクロニシティというのか。

 ペヤング50年で584種 激辛から「変な味」まで振り切った商品続々 | 毎日新聞

 息子が帰っってきて、息子には鶏ガラスープのゆで卵、ベーコン、刻みネギ、いりごま、海苔をトッピングしたラーメン風のそうめんを作ってやる。前回作った時、好評だったので。で、今回も美味いとか。

 23時半、就寝。

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料理失敗

 朝、天気快晴。昨夜の鶏肉と大根のお酢のサッパリ煮を弁当に詰める。

 昨日頼まれて届けた書類に不備があったとかでその差し替え分を朝一でまた府中に届けに行く。それから日野に戻って現場。語り部が多く昨日に引き続き楽しい現場。もう初夏の陽気。これくらいがちょうど良いのだが。

 夜、息子が休みだったが出かけていて夕食の準備を何もしていないというので、先日にインスタに流れてきた料理を試しに作ってみようとしたが失敗する。魚肉ソーセージを両端を残したまま縦裂きにしてフライパンに広げたところに卵を落とし弱火で焼く、というやつ。

 中で卵が目玉焼きになったところでソーセージごと裏返して何度か焼き最後に刻んだ葱、その他をトッピングする。簡単そうで見た目も面白くやり、つくり始めたがこれが意外に難しかった。何しろソーセージの残したはずの両端がすぐに切れてしまい、卵を溜めておけない状態になってしまい変な目玉焼きになった。諦めて変な目玉焼き&焼いたソーセージとして食べた。それと厚揚げに納豆。

 テレビでプレバト、そのまま色んな分野の人がそれまでに自分が出会った天才と思える人をランキングで紹介するという番組を惰性で見てしまった。日ハム監督の新庄やサッカーの小野など。武田鉄矢が金八先生で歴代の生徒たちの中から天才をランキングするのが興味深かった。1位は杉田かおるで当然だろうと思ったが、意外とそれ以外は、芸能界には残らない選択をした人が多く選ばれていたのが興味深かった。

 昼間楽しく現場をやっていると体が心地よい疲れで早くに眠くなる。22時半頃 就寝。

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『おつかれさま』 2周目

 天気快晴。

 自分が責任者でない現場というのはどうしてこうも楽しいもにのなのか。面白い人間がメンバーに多く、日に何度も爆笑す。空は青く、鳥の鳴き声など聞こえ、なんだか他の人に悪いような気分。午後、頼まれごとがあって一度府中に行くがすぐに現場に戻る。またあっという間に一日が終わる。

 帰宅後、夕食は鶏肉と大根のお酢のサッパリ煮。それと白菜、大根の葉、もやしの味噌汁。

 録画したままのドラマ『地震のあとで』の第2話を見る。その後、洗濯物が溜まっていたので洗濯機を回しテレビを見ながら部屋干し。NHKの『激突 召し上がれ』を見ながら。今日はカツカレー対決だった。

 昨日見終わったNetflixの『おつかれさま』ロスがすごくて第1話からまた見てしまう。このドラマの何が凄いか考えたが、なんといっても回が進むごとに物語が重層的なっていく脚本が凄い。良く伏線と回収と言うことが言われるが、このドラマは伏線は無いのに回収がある、といった感じ。人間の記憶の在り方としてそちらのほうが現実に近いと思う。あの時のあの人のあの仕草、あのことば。それと主役のIUが母と娘2役を演じているのでどちらの時代にも親近感、没入感が持てる。

 そんなことを考えながらまた2周目第1話を見ていたら、いわきの関さんからFacebookにコメントが来た。関さんも見て、止められなくて寝不足、とのこと。御意。早速返信する。

 23時半、就寝。

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PC復帰する

 朝、天気快晴。ただ大気の状態が不安定で突風・竜巻に注意せよとの予報。なので部屋干しした洗濯物は外に出さないままにした。弁当用に朝からまた豚肉を焼く。生姜焼き。

 助っ人に入った現場は今日からいよいよ本格的に重機掘削。現場は妻が働いていた店の至近なので仕事しながら色々と思い出してしまい困った。試掘データ通り土師器、須恵器の破片が出始め古代の住居址が検出される。皆、気ごころの知れたメンバーで和気あいあいとして楽しかった。

 夕方、会社に戻り、昨日使えなくなったPCが何とかならないものかと色々と思案する。デバイスに問題があり、うんぬんかんぬんと何度やっても同じ画面が出て来て再起動を繰り返すのみだったのでいよいよダメかと思ったが、すぐ変わってしまう画面にQRコードがあり、なんとかそれをスマホで読み込むと復帰のプロセスのようなページに行きあたる。

 選択肢が様々あったが中の一つを適当に選んで進めると長い沈黙の末、PCがなにやら動き出す。"更新プログラム元に戻します"のような文言が画面に表れて、しばらくした後、PCが正常な状態になった。思わず快哉の声が出る。ずっとOotlookのスパムメールでやられたと勝手に思っていたが、更新プログラムと古いPCが合わなかったのが問題だったよう。2台使っていたもう一台も同じ症状なので明日また同じことをやってみよう。

 帰宅して、火曜日なので写経。いつもの筆ペンがなくてもっと本格的な毛筆のペンにしたらかなり下手な字になった。これも味だ、と思い込み納得する。

 夕食は麻婆豆腐と白菜&もやしの味噌汁。昨日の秋刀魚が一匹残っていたのでそれも食べた。

 Netflixのドラマ『おつかれさま』を完走する。感動した。すっかりIUのファンになる。後半の後半、主人公に自分と全く同じ出来事があって超驚く。後々、自分がしたことがこのドラマを参考にしたと思われる嫌なので一言書いておこう。皆さん、ぼくの方が先ですよ(笑)。見ない人はなんのこっちゃ分からないと思うが。

 23時半、就寝。

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花びらを掃く

 朝、天気薄曇り。ただややして快晴となる。

 昨夜の親子煮で親子丼の弁当を作った。昨日、一日雨だったせいか外に出ると湿度が高く、蒸し暑い一日になりそうな予感がし、実際にそうなった。

 仕事は会社近くの公園内の現場。もう調査も埋め戻しも終わていて現場を囲っていた安全柵の撤収。先日別の現場でやったのと逆の作業。例の6人でわいわいとやったらすぐに終わってしまった。公園内の桜はもう葉桜になり始めていたが他の花の色と相まって視界がカラフルだった。最後の清掃の時は風で散る花びらを掃くようだった。

 会社に戻り、自分の席のPCを立ち上げ、あることを検索などしていると、突然、入力が出来なくなりそれ以後動かなくなる。再起動すると見たことのない画面が出て来てその後何度やってももう復帰しなかった。自分は2台使っていたが中の1台がダメになった時と同様の症状で、考えられるのはウィルス。Outlookに大量のスパムメールが送りつけられてきてそれを処理する時に間違って開いてしまったのだろうか。症状が出たのが帰宅する直前でもう今からバタバタしてもしょうがないと思い改善策は明日に持ち越し。一日の最後に不愉快な思いをした。

 それともう一つ。スマホでFacebookを見ていたら、自分が"いいね"をした覚えのいない記事やエントリーにいいねしたことになっていること気づく。初め乗っ取られたかと思ったが、それ以外の症状は特に異変が無いので調べると乗っ取りという可能性の他にアプリのバグ、と言うことがあるらしい。因みに帰宅して家のPCで見るとそのような症状は出ていなかった。しかし。最近ネットの環境、SNS周辺がいよいよ気持ち悪く感じ始めた。控えようと言う感をさらに強くする。このブログに日記を書く以外は。

 夜は急に食べたくなりさんま。季節外れだが。

 23時半、就寝。

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あとは少しずつ

 朝、天気曇り。

 すっかり寝過ごしたかと思ったが時計を見るとまだ7時半だった。娘の部屋を後にし、千川駅前の松屋で朝定を食べ日野に帰る。日野の家に着いたのは9時半~10時頃。板橋を出た時はまだどんより曇り空だったが、日野着いた時はしっかり雨が降っていた。

 その後は一日中雨。自分がいない間、息子が買い出しに行ってくれたようだし、特に出かける用事もないので一日中Netflixで『おつかれさま』を見た。8話~13話。昨夜、眠りが浅かったのか夕方少し眠くなったので途中少し寝て、起きてまた見た。

【沼る VS 微妙】上半期最高の韓国ドラマ「おつかれさま」視聴を悩む人のためのトリセツ - DANMEE ダンミ

 これだけ混迷する(いちいち書かない)世界にあってこれだけ直球な人間ドラマをメッセージする韓流ドラマ界に驚嘆する。今現在、このドラマが何故世界で熱狂をもって見られているかということが良く分かった。6話以降は毎回涙。全16話だが、そろそろ一気に見たらもったいないという気持ちになってきて見るのを止める。後は少しずつ見よう。

 夜は息子が大量に作り置きしておいてくれた焼きそばが冷蔵庫にあったのでそれを温めて食べた。食べた後、息子用親子煮を作った。それと白菜の味噌汁。

 23時頃、就寝。

 

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詩集の打ち上げ

 朝、天気曇り。

 午前中、Netflixのドラマ『おつかれさま』をまた見る。第6話と第7話。朝から野球の試合に行っていて息子はレフトオーヴァーの3塁打を打ったと昼過ぎに帰ってきた。

 今日は昨年末に出版した自分の詩集の、その打ち上げがあった。

 いつもよあけにもどってくるきみ | かずさわ出版 by SONGLINE CREATION

練馬の『鳥よし』と言うお店。出版社代表と編集者と本の装丁をしてくれたデザイナーそれと自分と娘。ある大きな賞にこの詩集で応募するのだと初めて聞く。それとこの本を買ってくれた見ず知らずの老人(鎌倉ではけっこう有名ひとらしいが)の話を聞いて嬉しかった。自分と同じ境遇だったらしい。

 エアボクシング大会で最高齢チャンピオンに 長谷在住の田川さん | 鎌倉 | タウンニュース

それと次作の話。今年10月に鎌倉で詩のイヴェントがあってそれに間に合わせたいとか。〆切というのではないけれど大きな目安として言われる。覚えておこう。

 お店は刺身、焼き鳥が美味しいお店で、以前、ジュリーと田中裕子夫妻が来たことがあるとか。二人が来店した時にジュリーがづっと飲んでたと言うコーン茶割りを最後は皆で頼んだ。なるほど美味しかった。

 夕方の17時から始まって店を出たのは22時頃。結構、飲んで食べた。いた場所から電車で二駅の娘の部屋に泊まることになって、いざ着くとまだ飲み足りないような気がして駅近くのワインバーへ行く。娘はカクテルを、自分はポルトガルのワイン。赤。それとチョリソー。飲んで食べているうちに娘が見た目よりずいぶん酔っていることに気付き、長居せずに店を出た。

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 娘の部屋で就寝。二人共がっつりキマッテ23時半頃、就寝。いやいや飲んだ。食べた。

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トロット流行るかも

 朝、天気薄曇り。ただ大気の状態が不安定で湿度があって少し暑く感じるとか。午後から雨の予報もあり。奈良県で部活中の中学生たちが落雷の事故に遭ったというニュースを見る。昨夜の白身魚のフライと炒め物を弁当に詰める。

 来週から地元で2か所現場が始まるが午前中はその準備を手伝う。測量の手元。新しく掘る場所の位置を出す仕事だが、機械のオペレーター対して自分はミラー持ち。機械がそのミラーレンズに焦点を定め操作すると距離が算出される仕組みだが、作業の途中でオペの女性がどうもおかしいと言うので話を聞くと、もしかしたら機械の設定そのものが正しくないかも。。。とのこと。

 距離算出には斜距離と水平距離とがあって、水平距離で測らねばならないのに機械はいつの間にか斜距離の設定になっていたらしい。問題はそうなったのはいつからか?ということ。今までも様々な現場で彼女が測量してきたので、これまでの自分の仕事が全部間違いだったっら。。。。と急に不安になったのか、ややパニック気味。兎に角、目に前のことを終わらせて。。。と励まして、その後、会社に戻り検証すると原因が分り大事には至らなかったよう。良かった。午後は自分は府中に整理が終わった写真データを納品に行き、そんなこんなで一日が終わった。

 夜、金曜日すっかり恒例になった焼きそばとビール。BSで『サブカルチャー史 日本』を見る。それから録画したままの『100分de名著 村上春樹 ねじ巻き鳥クロニクル』を見た。村上春樹の最高傑作の呼び声の高い作品だが読んだのはずいぶん昔で、どんな話か忘れてしまった。ただ『地獄の黙示録』でカーツ大佐(マーロン・ブランド)を仕留めに行くマーチン・シーンのような、主人公が綿谷ノボルを倒しに行く後半のシーンの迫力だけを覚えている。もう一度読んで見ようか。

 その後、チキンのトマト煮を作った後、Netflixで『おつかれさま』の第5話を見た。現在世界中で大ブームのドラマと言うことらしいが自分もこれは史上に残る大傑作と思う。それを可能にしてしまうサブスクの今は凄い。IUが素晴らしい。いつの頃からかアメリカアカデミー賞より韓国の百想芸術大賞の方を気にするようになった自分がいるが、アメリカナイズされた消費文化に浴し社会から身を引いて生きる人間像を描いた村上小説についての番組を見た後だったので(『ねじ巻き鳥~』はそこから脱却した過度期の作品ということだが)、余計に韓国の、自国の歴史や文化をてらいなく作品化できるさまが眩しく思えた。トロット、流行るかも。

 【韓国ドラマ】Netflix『おつかれさま』がこれほど感慨深い理由とは?90年代の元祖K-POP、大ヒットドラマ、IMF危機、2002年サッカーW杯など韓国の世相が色濃く描かれた傑作(韓国TVドラマガイドONLINE) - Yahoo!ニュース

 0時近く、就寝。

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つくしがにょきにょき

 朝、天気薄曇り。

 朝一でニュースを見るとトランプが例の関税を90日間停止するとか。ふーん。昨日と同様に豚生姜焼き弁当を作る。朝に肉を焼く。

 久しぶりに現場。H君担当の現場のフェンス設置の仕事を手伝う。工事現場などに良く見られるオレンジ色の例のネットフェンス。もう20年近く一緒に仕事している6人でワイワイガヤガヤやる作業で楽しかった。一日があっという間に過ぎた。

 掘削前の現場には立派なつくしがにょきにょきたくさんう生えていた。摘んで行ってよほど食べようかと思ったが止めた。こういのは見つかるとうるさい。フェンスを運んでいてやや腰を痛めたよう。まだ大事には至っていないが。気を付けよう。

 帰宅時にいつも行くスーパーの総菜コーナーに白身魚のフライがあったので買って行く。自分の夕食はそれ。少し残しておいて明日の弁当にも。息子用に鶏肉と小松菜、もやしの炒め物。それと葱の味噌汁。

 夜はNetflixで『おつかれさま』の2話と3話を見た。洗濯機を回しておいて終わったのを忘れ、入浴後、寝る直前になって気づいて干す。何やってんだが。

 0時近く、就寝。

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フィルムとか、ハンバーガーとか

 天気快晴。日中は暑いほどだった。室内にいたが。朝、昨夜の豚生姜焼きを弁当に詰める。

 昨日、会社のフィルムカメラのクリーニングをしてそれらにまた愛着を覚えてしまったせいで、現在のフィルムカメラ周辺の状況を調べてしまった。最近若い人に人気とか言われているのは果たして本当なのかと。結論から言うと年齢にかかわらず愛好家はもちろんまだいて、そうしたカメラで撮影した写真の写真展の様なものも少なからず行われている模様。

 ただ問題はフィルム。フィルムは高く昔ほど色々な種類のものが製造されているようではない状況。だが専門に現像してくれるところはまだあるようなので始めようと思えば始められると思った。仕事でデジカメに移行する際、使わなくなったカラーリバーサルフィルムを大量にある同僚から預けられ、あるとまだ使えといつまでも言われるので捨ててくれと頼まれたがそれをまだ持っている。まずそれで何か撮ってみようかと思った。

 仕事が終わり帰宅すると休みでカートの練習に行っていたと言う息子が寝ていて、夕食の準備はしていないと言う。なのでパスタ。それと市販のソースをかけて食べる。ツナパスタ。

 NHKのクローズアップ現代でコロナワクチン接種により健康被害を受けた人たちの救済制度がずさんだという特集を見る。自分はついに一度もワクチンを打たなかった。コロナには2回かかったが。

 その続きで『激突召し上がれ』という番組を見た。昔の『料理の鉄人』のような番組だが、出るのが市井の人々。それと毎回作るものが決められていて今日はハンバーガーだった。世の中には実に様々な面でとことん物事にこだわって物事に取り組む人がいるものだと感心する。身近にいたら常軌を逸していると思うような出演者3人。皆、美味しそうだったが、自分は3番目の人の、化学的な発想で作るハンバーガーを食べてみたいと思った。

 今室内の仕事で現場程には体が疲れないはずが、すぐ眠くなる。22時半就寝。

 

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カネノナルキとか、フィルムカメラとか

 天気晴れ。昨夜のカレーをご飯とタッパーに分けて持って行く。

 家にカネノナルキが9鉢あってそのいくつかを会社に持って行き、朝、植え替えた。元々亡き義父が育てていたものを亡き妻が受け継いで育てていて今自分が育てている。

 育てている、と書いたが、本当に手がかからない植物で水やりなどほとんど必要が無く、やり過ぎる方がかえっていけないように読むものを読むと書かれている。アフリカ原産(確か)で乾燥気味に育てた方が良いとある。なので日に当てたり寒暖差に気をつけるくらいでほとんど放っておいてあるのが実情で、それでもにょきにょき無秩序に勝手に枝分かれしていくようになって、いくつかを剪定したり株分けしたりした。剪定した枝を挿し木しておくとちゃんと根付いて育つのでそのために9鉢にもなったのだが、これ以上増やしたくないので切ったものはある場所にこっそり植えた。勝手に育つのを見守るのも楽しいと思う。

 仕事は整理作業が大方終わり、あとは自分が過去に調査した現場についての質問に答えたり調べたり。来週から助っ人で現場に出ることになりそうとか。

 その後、もう使われなくなって誰も手を触れなくなったフィルムカメラのクリーニングをした。ニコンF2とF3とレンズ。自分が仕事するこの業界はつい最近まで(ホントつい最近まで!)フィルムカメラが主流であった。デジカメなどの写真は保存媒体として耐用年数が分からないというのがその理由。ハードがどんどん進化して便利になっても未来のいつかには媒体が変わって見れない、開けないという事態が無いとも限らない。ネット上に上げてしまうようなことをしてもその会社、その仕組み自体がなくなったら。。。ということも考えられる。

 なので、フィルムが高くなっても、手に入れずらくなっても、現像代、アルバム代、それを整理する人件費などなど、いくらかさんでも各自治体は頑なにフィルムでの撮影を言うのであったが、一昨年、昨年あたりからようやくそれが断念されデジタルに完全に移行した。仕事的には今までの苦労、手間、コストが省けて良かったと思う反面、長年のフィルカメラファンとしては心境が複雑なところであった。

 なので。それぞれのカメラくんたちを丁寧にクリーニングした。それとレンズを。発掘の現場ではモノクロとカラー(ポジ)の2種類を撮るので、これらをいつも左右の肩それぞれにかけて現場を歩き回るのが常であった。いままで何回シャッターを切ったのだろうか。思えばデジタルが主流になったころからプライベートでは写欲がなくなった。フィルムを装填してシャッターを切って巻き上げていく動作が自分は好きだったのだと思う。腰かけで始めたこの仕事が本職になったきっかけは自分のその一連の早さを創業者の社長が目に留めたことからだった。カメラくんたち、皆、世話になったな。

 夜、アジの開きと白菜の漬物、それとキャベツの味噌汁。火曜日なので写経。筆ペンが書き過ぎて出なくなり、今日はサインペンで書いた。

 特にテレビも見なかった。23時半就寝。

 

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かえるくんは のん

 朝、天気薄曇り。部屋の植物たちをベランダに出すのをためらうほどにはまだ朝冷え込みがある。

 起きて何気にスマホを見ていたら先日のNHKのドラマ『地震のあとで』の監督のインタヴューが流れて来て読んだら、なんでも橋本愛とのんには強い信頼があるとのこと。監督はあの『あまちゃん』を撮った人でなるほどと思った。じゃあ、このあとのんも出るのか?と思ったらなんと『かえるくん、東京を救う』のかえるくん(声)だとか。キャスティングの妙に笑う。

 <のん>「あまちゃん」井上剛演出のNHKドラマ出演 村上春樹原作「地震のあとで」 かえるくんの声に「使命感」(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース

 この村上春樹の『かえるくん、東京を救う』の原作には娘と生涯忘れ得ぬ(大げさでなく)共通の思い出があって、なのでこのことを娘にLINEした。

 あさいち会社にちょっと遅れると電話して、かかりつけの病院へ行き、薬を貰う。痛風と血圧の薬。年明けに検査して腸の腫瘍は悪性ではないと分かったが、それでも長い年月の内には癌化する可能性もあるので放置してはいけないと言われた。ふーん。

 その後会社に行きいつもの整理作業。昼、満腹になると午後眠くなってかように今緊張感が無い。隣の建物で"洗い"の作業をしている非正規の二人に"今後のこと何か聞いてない?"と聞くと"なんで村田さんがうちらに聞くんですか?"と笑われる。そりゃそうだ。

 夜はカレー、テレビがなんだかうるさく感じ消して、料理中は音楽を聴きながら。ジェイムス・テイラーの『ONE MAN DOG』。

 食べる時、またテレビを点けたら、チャンネルネコでまた『大豆田十和子と三人の元夫』をやっていてつい見てしまう。例のオダギリジョーと松たか子の会話のシーン。スラップスティックな会話劇の中のセリフなのだが、このシーンのオダギリのセリフは何度見てもたましいがふるえてしまう。メモに取りたいほど。取らなかったが。

 その後、NETFLIXで『おつかれさま』の第1話を見た。ついに。IUとパク・ボゴム。良くないはずがないが、まだまだこれからというところ。

 23時頃、就寝。

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スーパー、ハシゴ

 朝、天気薄曇り。

 体調やや悪し。昨日、娘を車で板橋まで送りその帰り足の頃から何となく怠さを覚え帰宅してすぐ寝て事なきを得た。が、まだやや不安が残り今日は大人しく家にいようと決める。夜、本当は松戸のハンバーガー屋にライブを見に行くつもりでいたが。

 朝起きても昨日の車中で聞いた平凡ズのうたが頭の中でヘビロテ状態。家にいようと腹が決まったのでこのアルバムについて何か書けるか?と書き始めたら意外にすぐ形になった。関さんにブログにアップしても良いかと聞いたらOKと返事が来て早速アップする。

 励ます力~平凡ズ2nd『二度目のフラグ』を聞いた|The Basement Texts

 息子も珍しく週末のこの土日が連休で家にいたがお疲れのようでずっと寝ているので放っておく。自分も書き物が終わって少し寝て、それから午後、新聞、雑紙を資源ごみの回収所まで持って行きがてらかなり念入りに買い出しをした。"スーパーはハシゴです"(平凡ズ『明けの明星』より)

 考えたら、朝食も昼食もそれらしいものは食べておらず、何か食べようと思ったのは15時ごろ。ただ時間も中途半端で、結局またつまみらしいものを買って行って夕方から飲んでしまった。

 20時からNHK大河『べらぼう』、その後、NHK特集『トランプ関税の衝撃』を見る。明日の弁当用に寝る前になって料理する。

 23時半、就寝。

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アキ・カウリスマキの『枯葉』を見た

 天気晴れ。それでも先日までの寒波のようなものではないが朝夕はやはりまだ寒い。

 野球に出かける息子が玄関で「あれ?もも(娘)帰ってきてるの?」と言うので、何、寝ぼけたこと言ってんだかと思って娘の部屋に行き、布団を剥がすと本当にいたので超驚く。うわっ!と声を上げてしまった。まるで湧いて出たよう。えー、いたのー(笑)。昨夜、都心で地元の友人たちと会い、飲んで、あんまり話が楽しかったのでこっち方面の電車に一緒に乗り帰ってきてしまったのだとか。帰宅が深夜1時頃だったので父、兄を起こさないようにこっそり家に入ってそのまま寝たとのこと。あー、ビックリした。

 娘はしばらく寝たいだろうからと、朝から静かに映画を見た。うちには日本映画チャンネルとかザ・シネマチャンネルとかが入っていて、時々、テレビ画面上でその番組表をチェックしながら面白そうなものを予約録画して後で見るということをしている。新旧、一杯、映画が溜まっている。

 見たのはアキ・カウリスマキ監督の『枯葉』。

 映画『枯れ葉』公式サイト

以前、友部さんのホームページの日記を見ていたら褒めていて興味を持ち、劇場公開時に見ようと思って見逃した作品。役者に演技するのを止めさせ、セリフは棒読み、言葉も少ない静かな映画なのに深い映画体験だった。凄く古い映画のような雰囲気もあるのに主人公の部屋のラジオから聞こえるのはウクライナの戦場での悲惨を伝えるニュースばかりで、これが今なのだとハッとさせられた。公開は2023。劇場で見れば良かったと後悔す。

 用事があるのですぐ帰ると言う娘に昼食を食べさせ、近くの駅まで送って行くことに。日野の高幡不動までと思っていたが、車で平凡ズの『二度目のフラグ』を聞いていたら、娘がずっと聞きたいと言うので、送る駅が、府中まで、調布まで、と伸びて行って、結局、板橋まで送ってしまった。どうせヒマだし、いいドライブだった。

 帰宅して少し寝る。息子は今度は夜友達と会う約束がありまた出かけるというので、夕食は自分だけ。シラスおろし、昨夜の残りの味噌汁などなどで簡単に済ませた。

 夜、NHKでドラマ『地震のあとで』を見た。村上春樹原作。短編集の中の一作で、小説『UFOが釧路に降りる』は読んだが、見て、あれ?こんな話だったっけ?と思った。唐田えりかって良いなと思う。『極悪女王』以来。

 0時近く、就寝。

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踊ろうマチルダのDVDを見た

 やっと雨が上がる。久しぶりの日差し。室内に入れていた植物をベランダに出す。

 弁当を持って行くのに炊いた米はいっぱいあるが、おかずとして何を入れるか思いつかずにいたところ冷蔵庫にサバ缶を見つけてそれにする。サバの味噌煮。

 昨日、届いたいわき平凡ズの『2度目のフラグ』を車で聞いて出勤。聞いて思うところ多々。関さんの作る作品にはもう一つのバンドの方も含め最初から毎回何か書いている。昨夜の一聴しての感想ではなく何か書けたらなあと思う。

 午前中、昨日、提出物の不備があったと連絡を受けたものを修正し届けに行く。まだまだ提出物、納品の品はいっぱいあって会社に戻ってからは引き続きデータ焼き。マシンが古く時間がかかるのでその間は手持ちぶさたでヘンに会社中をウロウロしてしまった。

 夕方、帰宅途中にスーパーに寄り焼きそば、その他、簡単な乾き物を買ってビール。金曜日はなんだかこれが定番になってしまった。テレビを点けるとBSで『世界サブカルチャー史 日本』の再放送をやっていてそれを見ながら飲んだ。アメリカやヨーロッパでのサブカルチャーやカウンターカルチャーと比べ日本のそれは何故特異なのかということを故松岡正剛が解説していたが目からうろこ。頭のいい人が考えることって違うなあ、と感心する。

 正式な?夕食には豚の生姜焼き&キャベツの千切り。それと豆腐、小松菜の味噌汁。ほぼ息子用。残ったらそれが自分の明日の朝飯となる。

 先日、聖蹟桜ヶ丘で友人と飲んだ際、踊ろうマチルダ、と言う人(曲名ではなくこれがアーチスト名)のCD、DVD(CD2枚 DVD2枚)を借りたのだがそれを見た。

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 友人はアーチスト名からの発想か、トム・ウェイツのような。。。と紹介してくれたがなるほどと思う。ボヘミアン風ないでたちと詩世界。それと嗄れ声。アコギやアコーディオンの他、自分の知らない楽器を演奏して歌う人。シュルティボックスという楽器だそうな。第1部、第2部とあって、今日は第1部のみを見た。明日、続きを見よう。

 23時半、就寝。

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アルバム『2度目のフラグ』が届く

 今朝も寒い。灯油を買っておいて良かったと思う。朝からストーブに点火。

 持病の膝痛で二日続けて休んでいたT君が来る。第一声「動けず寝ながら二日間ずっとテレビ、スマホを見ていたら心が病みそうになった」とのこと。ウクライナ、ガザ、中井とフジテレビ、トランプの関税、ミャンマーの地震。。。。現実から目をそらしてはいけないと思いつつも見続けられないと、仕事に来れてホッとした様子。確かに今世相は真っ暗。分かる。

 内勤のスタッフが納品があると言うので運搬を手伝いにあさイチで府中に行く。AさんとT君と3人。用が済んで会社に戻る途中、さっきの場所にバッグを忘れたことに気付きまた戻る。何やってんだか。夕方、仕事をしていたら朝に渡した書類、データに不備があったと連絡あり、明日、直して届けると電話する。何やってんだか。

 夜、休みで家にいた息子がおごるから、というので外食す。郵便物の不在票がポストにあるので、出かけてたのか?と息子に聞くと、ずっと家にいたが来たような気配は無かったと言う。以前も同じようなことがあった。再配達の電話等面倒に思い、出かけがてら直接郵便局に取りに行った。

 届いたのはいわきのフォークユニット平凡’Sのセカンドアルバム。『2度目のフラグ』。ここ数日、畑をやりたくて色々調べていたがなかなかピント来るものが無くて、今日もKくん、Tくんとベランダで米を作ろうか(実際そういうキットが農協にある)とか、今、トマトが高いのでやるならミニトマトか。。。なんならキッチンで育てるだけでもいい。。。とか話していたところなので、ジャケットがタイムリーだった。

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 自分も中に2曲詩を提供しているが、今回に限らず、自分が意図せずが書いた詩にこうして曲が付けられたのを聞くのはその都度違った経験で、でも毎度とても嬉しい。

 アルバムは1stの時よりも幕の内弁当的に様々なタイプの曲があって楽しい。際立っているのは『待ってる女』『離れられないの』『明けの明星』の3曲。新境地なのか真骨頂なのか(笑)。どっぷり70年代昭和歌謡調でこの演奏もさることながら誰にカヴァーさせようか。。。と色々に妄想が拡がってしまいそうな3曲。個人的には偶然なのだろうけど去年末自分が出した詩集の最後とテーマがかぶる『明けの明星』に心が動かされた。関さん、ありがとう。

 Netflixのドラマ『死ぬとか、生きるとか、父親とか』の第2話を見る。30分なのでちょっと見るにとても良い。

 22時半、就寝。

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花冷え3

 朝、今日も雨。記事の題を"花冷え3"とせざる得ない(笑)。寒い。寒かった今日も。

 トウモロコシその他が絶えず作られていた家の前の畑に何も作られなくなって久しい。荒地になっているかとい言えばそうではなくてハーブ的な小さなピンク(紫?)の花が群生し咲いていて、それはそれできれいなのだけどやはり先日の"農じまい"と言うことばを思い出して寂しいきもち。

 こうした休耕地を周囲に貸して農を楽しんでもらうという風になれば良いのだろうけど。そう思う反面、何もされない土地を見て寂しいとかもったいないとか思うのは自分もさもしい東京人なのだろうかと思う。今はその風景を楽しめば良いのかとも。

 とは言え、趣味と実益を兼ねて野菜造りをしてみたいと思い、市民農園について調べたら毎年1月に募集があってそこで抽選で決まるとありもう手遅れだった。そこで他の可能性を調べ貸農園というのを見つける。年会費を払うと畑、道具、種等を貸してくれて指導してくれるスタッフまでいる。つくりたい野菜を育てるうえでどういう注意があるのかなど教えてくれて、なんとその敷地内でバーベキューなんぞもできる。

 日本の農業の窮状を救いたいとか大それたことを考えているわけでもない自分は、一瞬、こういうのもありか。。。と思ってしまう。が、見ず知らずの人と畑で知り合いになって、作業後にバーベキューをすると言った風な、絵にかいたような都会のオアシス的広告を見るとなんだか気が引ける。もっと普通にやりたいのだが。なのでどうするか、目下、思案中。

 会社で仕事をしていたと言う以外、特に書くこともない一日。納品用のデータを何枚も焼くのだがPCが古いし、データも重いので時間がかかる。その間は手持無沙汰。よって隣の建物で"洗い"にいそしんでいる、昨日都心の現場から帰ってきたK君からあちらの近況を聞く。都心のスタッフやそこでの出来事を様々。へー、ほー、そうなんだ。

 数日前、半袖で過ごせるほど暖かくなったなったのにまた急なこの冷え込みで、灯油を買い足すかどうか迷っていたがやはり買う。余らせるのが嫌なので現在の暖房器具(ストーブ、ファンヒーター)に入っているのが最後になればと思っていたが、まだ寒い日はあるだろうと考え直した。プリンスに『Sometimes it Snows in April』という歌もあるし。

 夜はうどん。帰宅途中にスーパーでエビのかき揚げを買って来て、具沢山の汁にさらに乗せて食べた。美味かった。

 洗濯物が部屋干しして生乾きであるが、それとは別にまた洗濯物が溜まっているのでまた洗濯機を回す。それをまた干しながら娘に教えてもらったNetflixのドラマ『生きるとか、死ぬとか、父親とか』を見る。ジェーン・スー原作のドラマ。30分番組なのでちょっとした時に見るのにちょうどいい。妻(母)に先立たれた父親を娘の目から見たドラマ。なるほど。

 上述のプリンスの曲を聞く。雪は降っていないけど。名曲。

  Sometimes It Snows in April

 いつもより早めに寝る。22時半。

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花冷え2

 今日から四月。今日も寒い。

 エイプリールフールだがこの日のこの風習?は嫌いだ。嘘をついて良い日ってどういうところから始まったものなのか。

 未明に目が覚めてしまい布団の中にじっとしていたが時間がもったいないと思い、起きて写経する。毎週火曜日にずっとやっていることなのだがいつもは仕事が終わり帰宅してからやっている。が、それだと案外に夜が忙しくなってしまうのが常なので朝のうちにやってしまおうと考えた。だがこれが失敗でそのままずっと起きて一日を始めたら昼間眠くて眠くてしょうがなかった。

 今は現場ではなく会社で原稿・その他の整理作業なのでなおさら。自分のディスクの引き出しから色鉛筆を取ろうとしてそこでこと切れた(らしい)。気が付くと24色の色鉛筆が眼前に広がっていた。周りの人から見たらずーと色鉛筆を見つめながら動かない人いるので随分おかしな光景だったと思う。

 去年の春先、自分のチームにいたが現場が切れた際、都心の現場に短い期間だけ行ってもらったつもりが返してもらえなくなっていたK君が今日からこちらに復帰。やっと帰ってきた。元気そうで何より。

 帰宅して夕食はアジの開きと昨夜の残りの豚汁、それと冷ややっこ。火曜日はいつも写経があるが前述の通り朝にやってしまったのでなんだか手持無沙汰。白菜と鶏肉のお酢のサッパリ炒めを作る。とろみを付けたかったが片栗粉を切らしていてできず。

 見ていたドラマも一通り全部完走してしまって、さあ、今度は何を見ようかというところ。適当にケーブルテレビのチャンネルを回していたら『大豆田十和子と三人のその夫』の第1話がやっていて、散々見たドラマなのにまたつい見てしまった。

 寝しなに諏訪瀬の漁師で日本のオリジナルビート・長沢哲夫(ナーガ)の詩集『つまずく地球』を読む。序文はゲイリー・スナイダー。意味や物語ではなくことばの中の音楽性が強く響いてくる詩の数々。以前読んだ時より感じることが大だった。

 23時半、就寝。

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