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Carolina

 朝っぱらからディーリア・オーエンズ著『ザリガニの鳴くところ』を読んだ。

 昨日、小説世界のもの凄い吸引力に引き込まれ読むのを止められなくなった。ノースカロライナの湿地が舞台と言うだけあって正に沼。

 文庫で597ページの大著ながら昨日一日で残り30ページ残すところ(裁判の判決が下るシーン)まで読んで、昨夜はそこで寝たのだった。それで今朝少し早起きして残りを読んで、最後の最後に衝撃のラストがあって呆然としてしまった。え?え??え!何!。。。。そうか、これってこういう小説なのか、と。(一切の情報を入れずにただ読め、と言ってくれた人、ありがとう) そして感動と同時に虚脱感が凄くて、今日は一日それをずっと引きずってしまった(もちろん、ちゃんと仕事しましたよ)。

 原作を読まずとも映画は見た、という人は多いだろう。が、見た人は是非原作も読んで欲しい。昨日一日でこの本にすっかり魅せられてしまった自分は、是非映画も見たいと思った。この本、読み終わってもしばらく持って歩きたいような、今は全身が原作愛に溢れた感じ。

  原作、映画、両方についてネットの感想やYouTube動画を色々見たが、中でこの人の説明が一番上手い↓。あのラスト、原作で経験するか、映画で経験するか。。。。確かに一生に一度しか経験できないよな。この人はどちらもありだとか。

 映画『ザリガニの鳴くところ』を原作小説ファン目線で語ります!【ネタバレなし】

 安易な感想を口にできない。小説であれ映画であれ音楽であれ、たまにそういう作品があるが、これもその一つ。ただ、もし、自分にまだ中高生の息子、娘がいたらこれを読ませたいと思った。自分のようなおやじでなく、若い人の中で未来の古典たるこの本の感想がその後の人生でどんなふうに育って行くのか。。。なあんてことまで考えてしまった。

 ↓はこの小説が映画化されると知って自ら音楽を買って出たというテーラー・スィフトの『Carolina』。彼女のことは全然知らないのだが、この曲だけ聞くと一時期のパティ・スミスみたい。

テイラー・スウィフト、映画『ザリガニの鳴くところ』主題歌「Carolina」リリース - VOICE 洋楽

 まだ茫然。現在、9時。風呂沸かそう。

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