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千葉へ小旅行

 天気快晴。

 昨夜クーラーを点けずに窓を開けて寝たら快適だった。自然の涼しさとはこんなに気持ちの良いものだったか。おまけに未明に目が覚めると開けた窓の外、寝ている場所の真正面にきれいな月が見えた。月光浴。それからまたぐっすり。

 酷暑が普通の暑さになっただけで何処かに出かけたくなり、今日は千葉県立美術館まで『高島野十郎展』を見に行った。

 没後50年 髙島野十郎展

 このところ休日は暑さのためカーテンをひき、クーラーを点け、まるで潜伏者のように本ばかり読んでいたので、そろそろ動き出したくなった。イヴェントにつけ、映画につけ、見たいのに酷暑を理由に見送ってしまったものが今年は多々ある。なので一人もんの気楽さでぶらりと出かけた。

 千葉県立美術館の最寄り駅は京葉線・千葉みなと駅。館はそこから歩いて10分程とか。我が日野市から行くには豊田駅から中央線に乗って東京駅から京葉線乗り換え。豊田で特別快速に乗ったら日野-立川―国分寺ー三鷹―中野-新宿-四谷-お茶の水ー神田ー東京、と本を読んでいたらあっという間。そこからの京葉線は普段乗らない線なので途中から海が見えたりして車窓からの眺めが新鮮であった。旅気分。

 で、『高島野十郎展』。自分は絵画について説明できる知識も能力も有していないので稚拙な感想しか言えないが、今風に言えば全く承認欲求の無い絵だと思った。本当に対象物とだけ入魂で向き合って描かれているというような。何かのために描かれているのではなく、絵そのものがもう何かしているというような。。。なんかヘンな感想だが。

 蠟燭の連作が有名で、それらはすべて発表するためではなく特定の個人への贈り物として描かれたものなのだが、たくさんの蝋燭の絵の中に撮影不可のものがあり、係に聞くと、それは所有者の意向ということらしい。贈り物だものな、気持ち分かる。

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 帰り、図録を買おうとしたらカードは使えず現金のみというので、財布と相談してあきらめる。この展示は巡回し、来年の夏に渋谷の松涛美術館でもやる予定だというので、その時また見に行って買おうと思った。蝋燭と蓮の池の絵のポストカードを買った。

 見られる機会はもうないかもしれないし、何度もあるかもしれない 千葉県立美術館「没後50年 髙島野十郎展」感想|キクチ

 その後、せっかくここまで来たのだからと千葉モノレール、京成線と乗り継いで稲毛まで冷麺を食べに行く。北朝鮮からの脱北者の女性が切り盛りする店があると以前新聞で読んで一度行ってみたいと思っていた。『ソルヌン』というお店。

 脱北者が伝える本場の平壌冷麺店「ソルヌン」:千葉の文蓮姫さん、命がけの経験胸に | nippon.com

16時頃店に着いたが、土曜日は2部制で夜は17時からとか。それまで何処かで時間を潰そうと方々歩き回ったが適当なところはなし。なのでコンビニのイートインでアイスクリームを食べながら過ごした。最初からそうすれば良かったか。念のため早めにまた店の前に言ったら、すでに並んでいる人がいて自分もすかさず並ぶ。3番目くらい。その後、自分の背後はあれよあれよと行列に。早めに来て良かった。

 で、平壌冷麺。平壌冷麺は韓国のそれよりあっさりした感じ。考えると今日は朝からほとんど何も食べていないところにかなり歩き回ったので、優しい味が体に染み渡る思いがした。

 

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 帰宅は20時半。店でビールを頼むか迷ったがぐっとこらえ、帰宅後に飲んだ。久々電車で遠出。良い一日だった。

 23時半、就寝。

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