広東麺!
酷暑ゆへ一日冷房の効いた部屋にいて、それゆえ体を動かさないので食べるのを控えていたが、夕方、さすがに腹が減ってきた。
おまけに息子は友人と飲みに行くと言うので夕食を特別作る必要もなくなって何処かに食べに行くことを決意す。良く肉体を研ぎ澄ませていると体が要求するものが自然に食べたくなるので思うに任せれば良いと言う意見を聞く。なので、良~く自分が今何を食べたいのか体に聴き続け、結果、それは南京亭の広東麺だった。自分の体は今、広東麺を欲している。それで日が完全に沈んだ頃、国立インター前の南京亭まで出かけた。
酷暑の最中、中華料理ってどうなのだろうか、意外と空いているのではないだろうか、と淡い期待を抱いていたが、それは間違いで駐車場は満車ギリギリ、店の外には家族連れが並んでいた。一瞬、止めようかと思ったが、今体が欲しているのがここの広東麺なのだからあきらめるわけにはいかないと思い直した。それでレジ前に開かれたフォームに名前を書いて待つことに。で、ここで気づいたのは他の客は皆家族連れだが自分は一人だということ。来店者は店の外までずらーっと並んでいたが、カウンターでもOKに唯一〇をしていた自分はほとんど待つこともなくごぼう抜きですぐに店内に案内された。それですぐに体が要求している広東麺が食べられた。
以前NHKの"72時間"の舞台にも取り上げられたことからも分かるようにここの南京亭は24時間営業である。厨房が丸見えの、せっかくのカウンター席なので中を観察すると、完全に分業になっていて黒いTシャツ姿の調理スタッフが8人くらいいた。スープを作る人、麺を茹でる人、具材を調理する人、トッピングする人。。。。。お互いが声を掛け合ったり、鍋やお玉がガチャガチャ触れたりぶつかったりする音が賑やか。ホールスタッフもいるし、24時間ならこの店、延べで一体何人くらいいるのだろうか?と思った。儲かっているんだろうな。ネコのよいうな顔をしたロボットが料理を持ってくるのがスタンダードになりつつあるチェーン展開の店に比べ、飯屋然とした雰囲気で好感が持てる。変な店に行かないで、今後とも迷ったらここに来ようと思った。
ここはジャンボ餃子も有名な店である。今日は食べなかったが近いうちにきっと体がここのジャンボ餃子を要求するような気がする。引きつづき肉体を研ぎ澄まさねばと思う。
22時頃、就寝。
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