2009 秋の競馬(3) ウォッカⅤ

 昨日の東京競馬場、第29回ジャパンカップ。天皇賞のときに続き、早朝から並びまたまた最前列にて観戦。お目当てはもちろんウォッカ。最後の直線でオウケンブルスリに追い上げられて勝負は写真判定に持ち込まれたが、鼻差でウォッカの勝利。長い判定待ちの後、“5”が掲示板に点灯された時の大歓声が、この馬の人気の凄さを物語っていました。日本の牝馬で初。そして東京競馬場の芝コースで行なわれる古馬GⅠ4レースを完全制覇したことになる。JRA ・GⅠ通算7勝。2分22秒4のスペクタクル。久しぶりに興奮し、そして少し疲れた。

 帰宅後ネットのニュースを見ると、レース中、ウォッカは鼻出血していたとのことで、有馬記念は規定により出走停止。そしてこのまま引退の声も。もう休ませてあげたい気もするし、まだ見ていたい気もする・・・・な。

 PS 昨日の1~9レースまでの負けは、その後、メインレースでウオッカちゃんに少しつぎ込んだおかげで全くのトントンになっていた。こちらも“ありがとう”でした。それにしても私ゃ“応援馬券(一頭の単複買い)”しかあたらんなあ・・・。

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海老蔵の婚約

Photo  秋が深まり、これから冬に向かっていこうとするこの時期に夏の話というのも恐縮だが、この夏私は仕事場で朝顔を育てていた。梅雨空のある日、事務所の近くの花屋の店先に様々な品種の苗が売られていて、中の“団十郎”なる一つを名前につられて衝動買いしてしまったのだ。「小さい苗の今は新太郎、ちょっと成長し、蔓が延びてきたら海老蔵、花を咲かせたら団十郎。」などと言って勝手に盛り上がっていたのだが、職場の数人も何かと気にかけてくれるようになった。蔓を絡める為の添え木を何本か持って来てくれたりする人もいて、「こっちの棒がR・Y(某有名女優さんのイニシャルです)、で、こっちの某がE・S(こちらもグラビア出身の女優さんのイニシャルです、ハイ)。」などと言って皆で笑っていた。「段々、E・Sのほうに延びてきましたねぇ・・・。」と言った具合に。

 何故、急にこんな話をするかというと、もちろん、昨日(もう一昨日か)市川海老蔵と小林麻央の婚約のニュースがあったからで、結婚の決め手となったものは何かと尋ねられて海老蔵は「心が美しいから。もちろん、容姿も美しいが。」と答えていた。嫁姑の問題が起きたら?の質問には「お互い穏やかな人。しないでしょう」との答え。そして「ぼくはずっと愛し続けます。」

 恥ずかしながら私は小林麻央と言う人を知らなかった。と言うか、正確には顔と名前が一致しなかった。ただ、以前、私が嫌いな関西系お笑いの大御所が司会をするバラエティをたまたま見て、下卑た質問に真っ当に答えて「カマトト振るんやない!」みたいなノリでハリセンで叩かれている人がいて、きれいな人だなと思って顔は覚えていた。叩かれて彼女は眼が涙目になっていたが、取り囲む醜い若い女たちがそれを見てさらに笑って、私は腹立たしかった。

 海老蔵の発言の中で一際目を引くのは「心が美しい」という言葉。彼の場合、全く女性に縁がなかった男が恋にとち狂って言っているのとはわけが違うから、小林麻央さん、よっぽど素敵な女性なのでしょうな。人の心のどういったところを“美しい”と感じるかは千差万別だが、子供のようなイノセンスとは違い、それはやはり他者との関わりの中で磨かれていくものだと、想像する。たいていは損なわれたり世慣れていってしまうのだが、中にはどんな苦境や悪意の中にあってさえ無理にでもそこに良い面を探し出し、それで一身に「心」を磨いていく(磨かれていく)人もいる。そして、そうした人はやはり美しい心をさりげなく獲得している。

 大事なのは素直さということ。上のバラエティで小林さんはとても素直で正直で、それが馬鹿女どもの嘲笑の的になっていたが、周囲の醜さと対比してそれは小林さんの美しさをかえって際立たせていた。それで名前もろくに覚えなかったのにその美しさのみを私は覚えていたという次第。今時、こんな娘もいるのか、と。

 海老蔵は本物なので、やはり本物は本物を見抜く力があるということか。若い頃、散々遊んでいたとしても、それをいつまでもやっていると男も貧相だなあ、と思っていたところだったので、そこはさすがと言ったところ。

 海老蔵はきっと第十三代市川団十郎になる。その時、このように美しい人が隣にいると思うとなんか良いなあ、と思う。

 芸能人の結婚のニュースなど全く興味の無い私だが、この二人は応援しようと思った。

 海老蔵、1本の添え木に真っ直ぐ伸びていけよ(笑)。

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「本日、天気晴朗ナレドモ・・・」

Photo_7  「本日、天気晴朗ナレドモ波高シ・・・・。」 今日はアクアラインで海ホタルへ行き (『20世紀少年』でここをアルカトラズ島のような監獄にしたてた浦沢直樹の想像力に脱帽!)、それから千葉へ。新鮮な魚を食って酒を飲んで風呂に入ってその後はフェリーで横須賀へ。三笠公園では戦艦三笠を見る。オレは東郷平八郎の立位置じゃなく、秋山真之の位置に立った。「本日、天気晴朗ナレドモ・・・・」

 写真はフェーリーに乗っている時、追いかけてきた“ジョナサン・リビングストン・シーガル”。

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トノバン死す。

 トノバン=加藤和彦死す。今年は清志郎といい大好きなミュージシャンが次々とあの世に行ってしまった。ご冥福をお祈りします。

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2009年 秋の競馬 

 読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋・・・と何をやるのも良い季節になってきましたが、私のとってこの秋は競馬の秋となりそうです。今年から初めたばかりですが、幸い私の周囲にはスゴーーーく詳しい人がいっぱいいて心強いし、話していて楽しい。まあ、良い趣味になればと思います。

 多分、ビギナーズ・ラックだと思いますが、私は先々週、先週と当たって今、気を良くしているところ。先週の第43回スプリンターズ・ステークスGⅠは前日の夜、8チャン(競馬中継をやっている局)で三谷幸喜の『マジック・アワー』をやっていて、その主人公佐藤浩一(CULB KEIBAの最年長)の役名が村田。で、13番のローレル・ゲレイロは村田牧場出なのでそれで買ったら、キた。ビービーガルダンと同着と思われたが、写真判定の結果、鼻の差僅か1センチでローレル・ゲレイロの勝ち。初めて競馬場に連れて行った妻に面目が立ちました。↓はそのレースの映像。

 今日は近くの東京競馬場で第60回毎日王冠(GⅡ)です。現役最強馬ウォッカ圧勝が大方の予想ですが、どうなるか。今、馬券を買いに行って帰ってきたところ。

 本当は見に行きたいけど、ダメ。何故なら今日はこれから娘と歌舞伎なんです。

 私の秋競馬、来週から本格始動ということにします。

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シルバー・ウィーク・・・終了。

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 新政権になって、この休日制度に対する見直しってあるのだろうか?遊んでいることが何よりも好きな自分にしたら、ありがたいことこの上ないが、でも、この秋の大型連休ってなんか違和感があったな。正月やゴールデンウィーク、盆休みってのは例年のことなのでなんとなく過ごし方も身体に染みていてやることの見当が付くが、今回みたいのはハッキリ言って何をすべきか分からんかった。

 しかし、2年前、不眠症からくる体調不良でドクターストップがかかったのが嘘のように最近は眠れる眠れる・・。だからこの休みはレインボーマン、ヤマトタケルの“ヨガの眠り”(皆、知らんか)のごとく眠った、眠った(笑)。

 朝、目覚めて、朝食を食べたら、本を読み、眠り、起きてレンタルの映画を見て、酒を飲み、また眠り、また本を読み、また酒を飲み眠る・・・お陰で鏡を見ると髭面で少し肥えてる。普通は休日でもほとんど家に居ることなくそこら中ほっつき歩いている私なので、私が家にいないのが常態化しているのに慣れている妻&娘は少し鬱陶しそうだった(息子は修学旅行中)。

 大体、秋といってもまだ紅葉がキレイな訳でもなく、またそういった所に出かけていったとしてもきっと人が大勢いて本来の目的が達せられないのも分かっているので(高尾山に三星つけたミシュラン、恨むぞ)、ついつい出不精になってしまった。

 今日は時間や曜日の感覚も無く、こんな状態で明日からまた社会復帰が果たせるのかちょっと心配な程だったが、少しは立て直さなきゃと思い、全然見ていなかった新聞を見るとBSの番組欄に“今日は一日落語の日”とある。“円生と志生”とあったから、よーし、昔の映像でも見れるのかな、と思ったら、それは劇だった。

 戦争中、二人は慰問ということで大陸におり、終戦直後の混乱で大連で七転八倒する、そんな話。。。。そして、どんな苦境にあっても落語に対する情熱はぶれることなく、やがて引き上げの船に乗るまでを角野幸造他がおもしろく、また切なく熱演していた。井上ひさし作で、物語の節目節目にピアノ伴奏のうたがあって、それはまるで氏の名作『ひょっこりひょうたん島』そのままでとても良かった。

 で、唐突ですが、この際、その他、この休日、私が見たTV、読んだ本、及び見た映画など主な所を挙げてみると、

 『NHKスペシャル ON 50年目の告白』・・・この人ほど日本の戦後社会と一体化した人物って他にいるだろうか?この人とは勿論、長嶋さん。高度経済成長、バブル崩壊・・・脳梗塞でリハビリしている姿すら現在の景気低迷から這い上がろうとする日本社会そのままのように見えた。番組中、本人は否定していたが、やはり神に遣わされた人だと思った。また、ちゃらんぽらんだった王さんが段々“偉人”になっていく過程も凄かった。

 『優駿』 宮本輝著・・・・・大昔、映画で見てどっチラケだったが、原作は数百倍も良かった。これをあんな映画にしたのは犯罪だよな、やっぱ。

 『SWICH 2008年10月号 小泉今日子~独りであることの美しさ』・・・・これは発売当時買おうと思って止めたのを古本屋で見つけて買った。勘三郎曰く彼女はO型でおばちゃんで女の子で・・・凄くいい女だとのこと。誰であろうとバリアがなく、また驚くほど自由人で大酒飲みらしい。かっこ良過ぎ。まいった!って感じ。

 『少年メリケンサック』・・・・そういや見てなかったな・・・ってな感じで借りてきたけど、つまんなかった。宮崎葵は可愛かったけど。クドカンは自分で監督すべきじゃないと思いました。

 ・・・で、あとはいつもの如く、拾い見、拾い読み多数。その合間合間に眠って、酒を飲んで、休日はあっという間に過ぎた。

 夕方、手が微妙に震えていて、『漬けてぇ・・・・』となって台所へ。妻に羽交い絞めされ(笑)止められるが、振りほどいてお漬物。みょうが、レンコンを甘酢漬けにし、いよいよ明日への助走という感じになる(へっ、へっ、へ)・・・(* ̄ー ̄*)。

 で、今、思いついた一行。“夏が死に、秋が甦る”・・・・でも・・・その後・・・・・・出ず(ノд・。)。

 ・・・・・てな訳で、徒然なるままにですが(強引な〆)、皆さん、明日からいよいよ後半戦。頑張りましょうね。

 つ、つ、漬けてぇ・・・・・・(重病)。

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ディランのクリスマス・アルバム

Bobdylan_big   

 「そうじゃなくて、声がとくべつなの」と彼女は言った。「まるで小さな子が窓に立って雨ふりをじっとみつめているような声なんです。」

「良い表現だ。」と私は言った。良い表現だった。私はボブ・ディランに関する本を何冊か読んだがそれほど適切な表現に出会ったことは一度もない。(村上春樹著「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」より)

 最近は音楽雑誌などとんと見ないので全然知らなかったけど,今年の10月13日にディランがキャリア初のクリスマス・アルバムを発売するらしく、まじかよーって感じです。“『モダン・タイムス』声は許せるけど、『トゥゲザー・スルー・ザ・ライフ』声は許せん!”と言っていた若きディラン・ファンを身近に知っていますが、そのくらい今のディランは悪声で、きっと今世界で一番ひどい声の歌手と言えるでしょう。まあ、ファン歴30年の私は全く気にならんし、もはや味とすら思えるけど、この声で歌われるクリスマスソングが大ヒットして世界中で流れたら、それはそれで大笑いできるかも。

 しかし、彼には禁じ手ともいえる『ナッシュビル・スカイライン』声、っていうのもかつてはあって、もしかして今回、あの美声では・・・・と勘ぐるの私だけでしょうか。だとしたら凄い衝撃だけどなあ。。。え、無理だって?分かんねぇーよ、あのオッサン、やるときゃそのくらいやるから。

 アメリカではいよいよディランを知らない若者が増えてきたようで、この前もディランが若い警備員に身分証の提示を求められたなんてことが新聞のニュースになっていましたが、それも『時代は変る』ってことでしょうか・・・・ね。

 とにかく、皆さん、今年のクリスマスはディランで、って何故か笑えるなあ。

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MY BIRTHDAY~密かな自慢

The Otis Redding Dictionary Of Soul : Complete & Unbelievable Music The Otis Redding Dictionary Of Soul : Complete & Unbelievable

アーティスト:Otis Redding
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発売日:1999/04/26
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 誕生石とか誕生花とか誕生木とか色々ありますが、調べてみて気に入ったものってあまりありません。ですが、この人と誕生日が同じというのが実は密かな自慢です。オーティス・レディング。

♪女の子はいつもの毛羽立ったドレスを着ているだけで疲れてしまうもの/
だから、そんな気分の時には少しだけ優しくしてあげよう
そう、彼女は絶対に所有できないものを期待して待っているんだから…

 Try a little tennderness.秋の夜長に・・・沁みますネ。小生、本日で44才になりました。ガンバロっと。

 

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ヤナーチェック作曲 『シンフォニエッタ』

 今、村上春樹の『1Q84』を読んでいて、丁度1巻を読み終えたところ。青豆、天悟、二つの月、カルト宗教、リトル・ピープル、チェーホフ、平家物語・・・。舞台は1984年で言わば近未来小説ならぬ近過去小説。1984年と言うと私はまだ郷里にいて浪人生だったが、もしかしたら、あの時、世界はこんな風だったのかも。

 相変わらず様々な音楽が印象的に使われているが、特に小説冒頭に出てくるこの曲が今、“1Q84効果”でとても売れているそうです。ヤナーチェック作曲 『シンフォニエッタ』。

 “冒頭ファンファーレが彼女の頭の中で鳴り響く。柔らかい風がボヘミアの緑の草原を音もなく吹き渡っていく。”(p73より抜粋)。

 本の感想はいずれ。

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ローリング・サンダーの教え

Photo  偉大なメディスンマン、ローリング・サンダーによると日蝕は決して見てはならないものらしい。

 今日、午前11時頃、東京でも部分日食が見られるらしいが、私は空を見上げず、新たなヴィジョンを授かるのを静に待とうと思う。

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