『時給10円の現実~消えゆく農民』というドキュメンタリーを見た

 朝一で床屋に行く。ここ数年の内で一番伸びていた。頭頂部が薄く側頭部だけが伸びていたので段々と落ち武者のようになっていた。昔の漫画『少年アシベ』のりゃんりゃんのパパとか(と言って分からんか)。切ってさっぱりしたが今日も寒波。寒い。

 10時半からテレビで『時給10円の現実~消えゆく農民』というドキュメンタリーを見た。

 第39回 時給10円という現実 ~消えゆく農民~ | 民教協スペシャル | 民教協の番組 | 公益財団法人 民間放送教育協会

 弟たちが住む山形県長井市の"百姓"管野芳秀さんからの提言。息子さんにはお会いしたことがあるし、その著書『七転八倒百姓記』も読んだことがあるので身近な問題として見た。

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七転八倒百姓記:地域を創るタスキ渡し | 現代書館ウェブショップ

 中で日本から農が消えることによって一番の損失は体を使って働くと言うことが次の世代に受け継がれないということだ。。。のように言う方がいたが御意。

 農業に限らず自分の仕事場でも稀に若い人が来ても端的に言ってまず多くがシャベルやスコップで土を掘ることができない。若い人たちの、本を読んでどうすれば良いが分かっても自分たちではできない、という現実に自分も日々直面しているところ。

 今日も寒いと言うので一日中家にいることに決める。CDや本棚の整理をしていたら突如強いめまいに襲われ寝ていることになった。天井がぐるぐる。しばらくしたら収まったが。

 夜はカレー。そして、スナフキンのベーシスト美穂さんから電話がありしばらく話す。あることでメッセージでやりとりしていたがどうにも自分の思いが伝えられないと思い、電話してくれと頼んでいてそれで。しばらく楽しく話して、やはり電話にして良かったと思った。

 本を読もうと思っても少し読むとめまいがして止める。

 23時半、就寝。

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大晦日。良く生き延びた

 連休四日目。

 天気晴れ。息子は仕事だが、今日は15時まで、明日元旦は16時からというシフトだったところ、両日とも通し(始業から終業まで)となるかもしれないと不満げに出かける。だとすると今夜大晦日の料理は。。。と、早くも買い物の思案をする。

 朝からNetflixで『ライオンの隠れ家』の8から10話までを一気見する。最終回の第11話はまた後で。

 大晦日を過ごす食材を買いに出かける。その前に頼まれている現場の見回りから。

 食材は東日本大震災以降、実家に戻ると言うことがなくなってからは少し離れたスーパーの鮮魚売り場に大皿を2枚持って行ってお造りを頼み、他の食材を買って帰った後、午後にその刺身を取りに行く、というのが常だったが、今年は夜一人かもしれず、だとするとそんなに大量に刺身を買っても食べきれないと考えてそこそこの量のパックの刺身セットを二つ買う。おせちも妻がいた頃はいつも頼んでいる店があって毎年この日に届くのが通例だったがそれももうなくなった。伊達巻、黒豆、かまぼこなどなど、正月らしいものを単品でそれぞれ買う。

 帰宅して昼食後、『ライオンの隠れ家』の最終回を見た。難しいテーマのドラマだが、大方のことは第10話で完結しているのに11話でその後の事がきちっと描かれていて良いドラマだと思った。

 見終わって散歩に出る。コンビニのマガジンスタンドで『文芸春秋・WOMAN』を買う。何故かと言うと篠ひろ子さんのロングインタヴューが載っていたから。故伊集院静氏の最後の日々のことやそれまでの暮らしぶりやらが語られているらしくて興味を持って衝動買い。インタヴューアーは阿川佐和子。その他にも雑誌には面白い対談、企画が盛りだくさん。こうした週間誌然としたものを数年ぶりに買ったが、自分は昔から女性誌の方が面白いと思っていてこれはまさしくそれ。夕方までひとしきり読む。それから携帯に突然電話がある。昔、世話になった知人からだった。思いのほか長話になった。

 火曜日なので写経。早い時間に。今年最後。初めて3年経った。すっかり自分に定着した感あり。このまま来年も。 

 結局、息子はほぼほぼ最初の予定通りのシフトで済んだらしく、17時ごろ帰宅。鍋の準備をして18時頃から鍋と刺身で飲む。今年は年明けに二人でコロナになって、夏にもう一度なって計2回コロナになったが、良く生き延びたと話し合う。

 19時から紅白。石川さゆりの『能登半島』が良かった。

 イギリスに行っている娘がFacebookのストーリーに写真をアップしていくれているが、それとは別にLineにも写真が来る。マンチェスターから。オアシスのマンチェスターか、と思っていたら、年明けからNHK・BSでオアシスのライブをやっていてそれを見た。

 就寝は1時近く。

 もし、これをずっと読んでくれている人がいたのなら、ありがとう。今年はこれで終わりです。良い年でありますように。

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今日も温泉

 連休三日目

 朝、天気晴れ。

 昨夜、突然、家のガスが使えなくなってしまい悶々としていたが、玄関外脇の壁に設えてあるガス器具が赤く点滅しているのを休みの息子が発見。何かの拍子に安全装置が働いて止まってしまったのだろうと、説明書きを読んでその解除方通りにするとあっさりと復帰する。老いては子に従え。こうしたことに全く能力のない自分に恥じ入る。

 朝のうちNetflixで『ライオンの隠れ家』3~4話を見る。

 昨夜、一人で温泉に行ったが、息子が昨日風呂に入れなかったと言うので、せっかく休みなら何処かに入りに行こうと、また行くことになる。昨夜行ったところのサウナに長く入っていたら肩の痛みがやや和らいだのに気づき、これを機に湯治ということもある。せっかくなら普段あまり行かないところに行こうと東京の西の端、桧原村の"数馬の湯"に行くことにした。

 道中はくねくねの山道。カーステでHEATWAVEのオフィシャルブートレグを数枚立て続けに聞きながら。

 数馬の湯は4年前の正月明けに妻と二人で行ったことがある。桧原村には人里(へんぼり)という地名があって、数日後、仕事場でその事を言うとUさんがその地名には韓国語に由来するという説があると教えてくれ、家で妻もそのことを知っていたので、何処で知ったの?と聞くとどこかの地図に書かれていたとの答えだった。自分はてっきり入浴後に村を散策した際、ある旅館の前に建てられた看板の地図を見たのだろうと、その看板を撮影した写真をつぶさに見たがそこにはそうした記述は見当たらず。妻もどこかで見かけた、という以外、忘れてしまっていて、ずっと不思議に思っていた。

 人里(へんぼり): ペンギン・ビート急行

 で、今日、その真相が分かった。それは数馬の湯のフロントから風呂場に向う壁に貼られたそれ。4年前の小さな謎?が解けた。

 

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 数馬の湯は良くあるスーパー銭湯的ではなく、ひっそりとした山の温泉という風情で良い。サウナには低くクラシック音楽が流れているだけでテレビが無いのも気に入った。昨夜に続きまた、ちょっと長めにサウナに入る。露天風呂は外の空気(山の空気!)と相まって気持ち良かった。入浴後はローカルな食堂の蒔きストーブの前でクリームソーダを食べた。

 帰宅は17時頃。明日の大晦日にはまた色々買い込んで食べることになるのだろうからと、今夜は質祖に過ごそうと夕食は簡単に済ます。

 スマホにイギリス旅行中の娘から数枚の写真とメッセージあり。"アビーロードの写真を送ってくれ"と返信すると、"今はオアシスのマンチェスターにいる"とのこと。去年からこの年始年末は航空機事故が多発しているのでどうか無事に帰ってきてと、ホントの願いはそれだけ。

 『ライオンの隠れ家』を7話まで見た。

 0時近く、就寝。

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昨夜の番組をまた見た。

 連休二日目。朝、普通通り6時に起床。天気快晴。 

 昨夜のNHK特集『量子もつれ アインシュタイン最後の謎』という番組。
楽しみに見た割に理数系は全くのアホなので理解できず、今朝起きて録画を、今度はメモを取りながら、時に一時停止しながら見てようやく(やっと)分かって(分かった気になって)感動する。
 
 まず自分は宇多田ヒカルの『Erectricity』の歌詞にある"アインシュタインが娘に送った手紙"の中にある"愛"="量子もつれ"なのかと理解し、興味を持ってこの番組を見たのだが、まず、この手紙は実際にアインシュタインが書いたものかどうか真偽があるらしい。そしてアインシュタインはこの量子もつれの存在には完全に否定の立場だったとのこと。番組はその「否定」を覆し証明しようとした人たちの苦闘のお話。
 
 今NHKでは漫画『チ。ー地球の運動について』(迫害されながら地動説を証明しようとした人々の物語)のアニメを土曜日深夜にやっているが、この研究に携わった科学者たちはこのアニメの登場人物たちと同じで、今後、自分のヒローになるだろうと思った。
 
 特に学会から冷遇され研究費ももらえずゴミ置き場に捨てられている廃材だけで実験装置を作り上げ、壮大な証明に挑んだジョン・クラウザー(2022年ノーベル賞受賞)と、携わっただけで冷遇されてしまうので日曜日にだけ密かに研究を続け公式を発見した日曜日の使者=ジョン・ベルの二人。物理学の世界にもロック魂ってものがあることを知る。こんなブログを見つけた。
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 最後にこのジョン・クラウザーが編み出した実験方法の進化系の電波望遠鏡での実験で、数億光年離れた二つの星光量子の観測観測データから量子もつれの存在が「99.9999999999999%との結果が出た時、なんと落涙しそうになった。この年始年末、何回も見てしまいそう。

 年末なので家の掃除。その後、昼頃、また万願寺公園の発掘現場の見回りに行く。今日は車で。帰りにスーパーで焼きそば、稲荷寿司を買って家で食べる。
 
 息子は昼間は立川で、夜は高幡不動駅周辺で友人と会う約束があり夕食はいらないと言うので、夕方、電車で高尾山口駅の温泉に電車で行く。駅の改札を出て30秒?くらいでもう風呂なので便利。車で来ようと思ったがそれでは風呂上がりのビールが食堂で飲めないと思って電車で行く。
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 板橋に住む娘が日野に来るたび空気がおいしい、というが、さらに山に近いここはさらにおいしい。ヒノキ湯、炭酸湯など。山の中なので露天風呂だと星がきれい。朝、あの番組を見たこともあってしばらく星を眺めながら入りのぼせそうになる。
 
 上がって枝豆と鳥軟骨とビール。食堂のテレビで見知らぬおばあさんと隣同士で大泉洋のファミリーヒストリーを見た。帰宅は20時ごろ。コンビニで冷凍シュウマイときつねどん兵衛を買って家でまた飲む。
 
 ドラマ『グランメゾン東京』のスペシャルドラマを見る。その後、息子のために風呂を溜めようとしたら給湯機が故障していることに気付く。試しにキッチンのガス台を点火しようとしたらこれも点かない。ガスを止められた?まさか。さっきまで使っていたのに。この年末年始どうするか。明日、管理が者に電話するしかないが、この年末やっているだろうか?一日の最後に来て悶々。
 
 0時過ぎ就寝。
 

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かぼちゃの殻をむく

 連休初日。

 全くのノープラン。朝ドラ再放送『カーネーション』、『チコちゃんに叱られる』等見ながら掃除、洗濯。女房、子供を連れていわきに帰省して正月休みをそこでたっぷり過ごしていたのは遠い昔。

 日記06.12/30~07.1/2: ペンギン・ビート急行

その頃は自分の現場も休み中の見回りなど人任せで、またそのことを当たり前のようにしていたが、今は自分の現場ではない場所もすすんで引き受ける。その方が休み中メリハリがつく。

 冬至かぼちゃを煮た際に出たかぼちゃの種を天日干ししていたが、それを炒って殻をむき中の実を取り出す。しかし、ネットなどで見るとあたかも簡単に出来そうに書かれているが、これ、なかなか大変。また苦労して割っても中が空だったり、実が薄くペなペなでボツ?が多し。止めようかなとも思ったが良いヒマつぶしに取っておいて少しづつやろうと思う。

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 昼頃、現場見回りに徒歩で出かける。現場は車なら10~15分くらいの、会社の時、いつも自分が昼食を食べている公園の中なので、見回りと言うよりウォーキングに近い。ウォーキングコースの川沿いの道をまた行く。天気が良く、川がきれいに藍色で真っ白な鷺の群れが川中に立っていた。足冷たくないのだろうか?川にそれぞれが鏡のように映っていてちょっとゲージュツ的。ウォークマンでフォスターを聞きながら行った。現場は特に問題なし。

 それから高幡不動前の喫茶『シロクマ』に行く。この店はいつ行ってもスティービー・ワンダーの『トーキングブック』がBGMに流れていて、いつもそうなのだろうかといつか確かめたいと思っていたので。ただ行くと年末は休みの貼り紙で空振り。なので駅ビル中の大江戸屋で食事して帰る。しまほっけの炭火焼定食。五穀米。美味かった。

 一度帰宅して今度は車で買い物。食材と正月の玄関飾りと鏡餅なども買う。車のラジオでリリー・フランキーの『スナックラジオ』。この女の子を侍らせて延々と馬鹿話をしている番組が自分は好きで聞くといつも故下村さんを思い出す。運転しながら独りで爆笑し、対向車の人はさぞヘンなやつだと思っただろう。

 夕食はハンバーグ。ひき肉、パン粉、タマネギ、卵の黄金比。これをボールに入れ、料理用の手袋をしてぐちゃぐちゃ捏ねる作業が自分は好きだ。我ながら何度もやっているので美味くなってきている気がする。せっかくだからとデミグラスソースも作る。醤油大1、ソース大1、ケチャップ大2、砂糖(うちははちみつ)大1、バター10g。混ぜてレンチン。覚えておこう。

 夜、『博士ちゃんスペシャル』で女優・杏と世界遺産博士ちゃんがローマ・ポンペイを訪ねる番組を見た。ベスビオス火山の噴火によって2千年前に埋もれた町がそっくり遺跡と言うタイムカプセルのような空間。東大のチームが行っている最新の発掘現場の様子も取り上げられていて、一度、こういう発掘をしてみたいと思った。

 その後、NHK特集で"量子もつれ"の番組。ナレーターは宇多田ヒカル。アインシュタインにオカルトと一笑に付された事象の研究を30年以上続け、現実であることを証明した科学者たちの話。話や原理は難しかったが、これが証明されたことによって、世界観が今後一変するのだろうということは分かった。漫画『チ。』で天動説を否定し命を賭け地動説を信じ続けた登場人物たちと科学者たちの姿が重なった。

 0時近く、就寝。

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仕事納め

 今日で仕事お納め。昨日、Iさんにおうちで毎日新聞をとっているなら12月24日の新聞に漫画『呪術廻戦』の全面広告がでているはずなのでくれないか?と頼まれそれを持って行く。へえ、と思う。読んで見ようかな。

 午前中は仕事して14時からは会社をあげて清掃、整理をした。自分のディスク周りを片付けるともういらないはずの過去の調査の資料がいっぱい出て来て、いちいち見てしまう。なかなか片付かづ。ようやく片付いた頃、正月のしめ縄、鏡餅、玄関飾りなど買い行き、会社の神棚の掃除をしてそれぞれ飾る。

 昔ならこの日はどこかの店で忘年会という運びだったし、そうでなくても会社で食材を買い込み皆で乾杯して。。。ということだったが、今はそれもやらず、ただ皆で挨拶をし仕事納めとなった。それを嘆いているわけではない。ただそういうことになったというだけ。ただ個人的にちょっと良い回転ずし屋に行き、好きなネタを食べた。まあ、区切りとして。

 帰宅して息子に麻婆豆腐を作った。それとキャベツの味噌汁。

 今年は一年が早かった。毎年その速さは加速するよう。明日から9連休。さて、何していよう。

 23時半、就寝。

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サイン

 朝、相変わらず左肩に痛み。この痛みがあるのがもう常態化してしまっている。一発で治ると言われている鍼灸院を教えてもらっているので、いよいよ年明けにでも行こうかと思う。

 会社の作業場で昨夜あった不思議な出来事?をメンバーに話していたら、中のIさんに「奥様は何という名前だったのですか?」と聞かれる。彼女に自分と同姓同名で字も同じの伯父がいると以前から聞いていたが、「あさこ、モーニングチャイルドと書くんです。」と教えると衝撃を受けたような顔になり「うわーっ!鳥肌たった」と言われる。なんとその伯父の奥様(つまりの彼女の叔母)も同じ名前で字も同じだとか。聞いて今度はこっちがチキンスキンに。昨夜の話の続きからそういう話題になったので、なんだか時空がゆがんだような、そんな空気になる。こういうんのって確率としてどのくらいあるのだろう?

 その後、山形の弟にそのことを丸ごと電話で話したら「そういう不思議なことはままある」と意外と冷静。そして一つとても大きな後悔があるのだ、というので聞くと、月初めにいわきで会った時、HEATEWAVEのライブを見たその翌日、電車の時間までの時間つぶしにと車で来ていた弟とドライブしたのだが、最後にまたいわき駅前に送り届けてもらい自分が車を降りたその時、駐車した場所の前の店から突如一人の女性が現れて「宝くじ買うなら、駐車場はもう少しあっちにあります」と声をかけられ、何のことかと兄弟でポカーンとしてしまうということがあった。

 その昔、いわき平の大黒屋デパートの宝くじ売り場は当たりが良く出るので有名で、遠くからも買いに来る人があったものだが、デパートがなくなった今もそれを引き継ぐようにやはり当たると評判の売り場が近くにあったらしい。その後、弟と分かれ周辺を歩くと確かに長い行列が出来ていた。

 「あの時のあれは。。。」と、電話口で弟。「買えというサインだったのではないか」と、日頃、自分が大きなレースで競馬に負けた時、その数日前を振り返ってあれこれ悔やみに悔やむ時と同じ状態に頭の中がなっているようだった。歪んでいた時空が思い切り正される。そうだ、確かにあれはサインだったのかもしれぬ(笑)。

 仕事は年明けすぐから始まる現場の資料を貰いに一度府中に行き、あとはその準備、仕込みをした。終わってからはまた写真の整理。明日が仕事納めだが、この分だと切りが悪そう。休日も数日出社してやるようか。

 帰宅して夜はおでん。食後、昨夜、電話をくれた妻の友人に手紙を書いた。

 テレビは何も見るものが無く、Netflixに今季一番だったと評判の『ライオンの隠れ家』というドラマがあったのでその第1話を見た。

 23時半、就寝。

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妻からメッセージ

 朝、天気快晴。家の前の小学校から熱の入った合唱の声。コンサートが近いから。

 会社に出社が少し遅くなると連絡し、昨日行った病院とはまた別の病院(かかりつけ)へ痛風の薬を貰いに行く。合わせ技で年明けの検査の予約。その予定日の数日後に会社の健康診断もあるので新年は健康チェックからということになりそう。

 病院を出て会社に行く途中、昨日雑談に出た某スーパーのおはぎを買って現場メンバーのT君とOさんにおごる。二人共喜んでくれて良かった。小豆と砂糖と米の芸術。T君が自分の家の近くにもこのスーパーが無いものかとスマホで探していた。

 昼食は自分もそのおはぎと朝タッパーに詰めてきたきんぴらとかぼちゃのいとこ煮。

 正月休み明け初日から現場が始まるが、そののデータが来ないので市に電話するとメールで送ったとの返事。だが確認しても届いていず。データが重すぎたとかすったもんだしたあげく、結局、明日自分がとりに行くことになる。まあ、その方が現地の下見が出来るので良いか。

 夜は昨日息子が買い込んできたピザやらチキンやらがまだあるのでそれで済ます。それとワイン。イブも良いがどちらかというと自分はこの25日夜に静かに祝う方が好き。そして録画してあるNHK『100分で名著』の福音書の回をまた見ようとしていたら、その電話がかかってきた。相手は亡妻の友人の方。

 一度、いわきの墓まで墓参りに来てくれて大変ありがたかった人なのだが「夜分に突然のお電話で申し訳ないうえに、長くなりそうですがよろしでしょうか。。。」と言うのでしばらく話を聞くと、命日(22日)にその友人の、昨日の夜、もう一人の友人(自分は知らない)の夢に妻が現れて、うちら家族に伝えて欲しいというメッセージを託されたとのこと。聞いて驚く。なんというクリスマスであることか。そしてその他にも最近娘が見た夢と一致したところもあって不思議。

 最近作った詩集のある詩の一部に、この電話をくれた方から以前頂いた手紙の一部を引用したりしたので、1冊送ってあげようと思っていたところだった。昼間、弟と電話で、この本に関しては販売元に任せ自分は何もせずにいて、この宇宙で何が起きるのか見ていたい。。。のように語ったところ。早くも何かが起きた、という感慨を抱く。

 息子用に白菜と豚肉ピーマンの炒め物と揚げ出し豆腐&九条ネギの味噌汁を作ったが、息子が帰宅して冷蔵庫の奥にまだクリスマス用のローストチキンがあったことが分かり、また二人でそれを食べる。メリー・クリスマス。

 23時半、就寝。

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イブに写経

 朝、久しぶりに亡妻が夢に出て来た。二人で散歩している夢。元気そうでいい夢だったが相変わらず自分は彼女を意味不明にとても心配していた。意味不明ではないのだけれど。

 天気快晴。ただ健康上気になることがあって一度会社に行き、途中抜けて病院に行く。心配していたことは大したことが無く安堵したが別の可能性も言われる。しばらく様子を見ましょうとのこと。

 今日はクリスマスイブ。帰宅すると休みの息子が色々と準備していてくれてそれらしくなっていた。ケーキ、チキン、ワイン、ピザ、ウィスキーはアイルランドの"POUGES"の赤ボトル。それとビール。かぼちゃのスープも作ってくれた。これに家には日本酒と焼酎もあるから大方の酒は揃った感じ。ただし乾杯のワイン一杯とウィスキーをショットグラス一杯をチェイサーで頂くだけにした。ありがたい。

 火曜日なので写経。クリスマスイブに写経?とも思ったが宇多田ヒカルが『メリークリスマス・ミスタ-ローレンス』の中でチベット仏教のマントラを唱えていたことを思い出して、いいか、と思う。いつもは酒を飲んだあとに書くなどしないように決めているが今日は許してもらう。先週と同様、適当なサイズに市販の半紙を切り張りして書いた。

 宇多田光-Merry Christmas Mr. Lawrence - FYI(Lyrics)

 その後にケーキを頂く。超美味也。先日、娘の誕生日ということでバーゼルに行って思ったが、年を経て和洋こだわりなく甘いものが好きになったことに気付く。昔はあまり食べなかったのに。今日の昼間も某スーパーのおはぎの話で盛り上がったりしていた。食べたいと言うメンバーに明日買ってきてやると宣言したところ(忘れないようにしよう)。

 テレビは特に見るものもなく"踊るさんま御殿"をただつけていたが止めてごろごろする。

 入浴して寝る。今日もまだ柚子湯。23時半。

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可もなく不可もなく

 天気快晴。

 冬至が過ぎてこれから少しづつ日が長くなる理屈だがもちろんまだそんな実感は無し。相変わらずの冷え込み。おかかのおにぎり一つと小さいタッパーにきんぴらごぼうとかぼちゃのいとこ煮を積める。

 一日中、写真とその台帳の整理。特に可もなく不可もなく。

 夕方、年明けすぐの現場の依頼があり、中の仕事が溜まっていると一度断ると再度電話があってどうしてもと頼まれる。

 夜、自分は鍋に残っているチキンのトマト煮とその他の余りもので済ませる。息子用に親子丼と白菜の味噌汁を作る。

 23時過ぎ、就寝。

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